Home

犬のしっぽブログ  Yasushi Kajikawa

  • 2015年1月26日

自己のテクノロジー

空爆にはテロが憎いという多数決が前提の
高度な宇宙航空テクノロジーが必要だ。

自爆テロには
空爆が憎いというカルマが前提の
自己のテクノロジーが必要だ。

死を包括したテクノロジーを制圧するために
テロと戦う決心をした日本政府は
戦後、アメリカから開発を制限されてきた
宇宙航空テクノロジーを推進しはじめた。

だが、自爆テロはどんなテクノロジーも越えられない
極限的なモバイルテクノロジーである。

  • 2015年1月25日

生還

人質が死んでも何も変わらない。
だが、生還して変わるものがある。

安倍政権は真実の生還を怖れている。

  • 2015年1月25日

殺害と解放

テロに屈しないとする政府によって
情報の収集、分析とともに、問題について協議するが
人間の拘束を解放する方法と現実を生まなかった。

裕福な、そして空虚な生活を優先した人々は
再びインターネット映像の真偽を判断するばかりだ。

  • 2015年1月24日

カイロで行った2億ドル支援演説

<これからトルコとレバノンの支援を行う。
ISIL(イスラム国)と戦う国々に、人的能力・インフラ支援のために
2億ドルを供与する>としたカイロで行った2億ドル支援演説こそ、
明確な後方支援であり、日本が中東での兵站線を担うことを宣言している。

軍事的な兵站線を支える目的を明確にしたわけだから
即刻、人質作戦の2億ドルで対応されたのは当然である。

2億ドル支援演説内容は、外務省の失態ではなく、テロ行為を誘発させ、
国際世論を反イスラム国にするための作戦だった。

日本人は、すでにイスラエルの軍事的な兵站線を支えている。

  • 2015年1月24日

補給戦

今回の人道支援は、明らかに後方支援を拡大する目的であり
ロジスティクスとしてのイスラエルへの補給戦であった。

後方支援を人道支援に見せかけた日本政府は
人質の救出劇をも演じる側にあったのだ。

  • 2015年1月24日

人道支援(Combat service support)

安倍首相がイスラエルを訪問して
人質事件と戦争が同時に起きたのは
これで2度目である。

人道支援は、明らかに戦争への口実であった。

  • 2015年1月23日

代理人

外務省の情報収集と分析には、成功も失敗もない。
それは、解放交渉する側の行為ではないが
情報の公開もしないなら、絶望的な機能だ。

つまり、様々な情報に接するだけなのは
代理人を雇用するからだ。

  • 2015年1月23日

日没の前に

雪原から見る西の空では
太陽と、その黄道の軌道面に
月と火星、海王星、そして金星、水星までも
互いに接近する。
(月と金星は昨夜はほぼ重なっていた)

それは、三角形状の山羊座と重なる時刻だ。

放射冷却が始まった。
明日の朝は車のドアは凍って開かないだろう。

  • 2015年1月23日

流れ(stream)

金と情報の流れは、権力構造のヒエラルキーの下部への流れ。

日本政府が情報収集しかできないのは
世界権力構造の下部組織だからだ。

この権力構造の流れの支流から本流へと逆流できるのは
政治交渉ではなく、人間の<対話>だけである。

  • 2015年1月23日

会計学

人道的支援は、政府の高官などが密約で交わす政治戦略の変形ではなく
「身代金2億ドル相当の医薬品や食料などを、
イスラム国の支配地域で暮らす難民に
赤新月社(イスラム諸国での赤十字社)を通じて援助すること」であり
政府が主導できるものではないのだ。

ロックのチャリティコンサートの会計学と同じだ。
分断して統治するグランチは、この会計学を一番嫌っている。

  • 2015年1月22日

遅すぎる国家安全保障会議

人質救済のための日本政府の国家安全保障会議は
まだ機能していない。

人道的支援を正当化する方法で
欧米流の平和を望んでも
平和は、正義と爆弾から作られてきた。

地獄の季節を隠すほど、メルトダウンしている平和が怖い。

  • 2015年1月22日

エンベロープ (envelope)

自然の構造とパターンは発見されるのみである。
その発見に典型的知性ほど無力なものはない。

インフルエンザウイルスやエイズウイルス、
エボラウイルス、そしてノロウイルなどの
エンベロープ (envelope)という外皮の構造とパターンは
すべて例外なく正20面体の対称性を備えている。

しかし、人間はこうした外敵を防御する自律的で経済的な外皮構造を
生得的にまったく備えていないので
30年ローンで高価すぎる固定された外皮を購入することで
環境との調節をはじめた最初の哺乳類である。

その環境を制御する方法は、まだウイルスほど科学的とは言えない。
うねぼれと希望が交錯する期待感から
新たな構造とパターンをデザインすることはできない。

  • 2015年1月21日

クレジットシステム

しかし、全宇宙から真の富を現金化して奪う
見えない超法人格的な泥棒(=グランチ)には及ばない。

彼らは、非共産主義圏の金融クレジットシステムを
意のままに動かすことができる。

  • 2015年1月21日

寄付と身代金

人道的な支援は、個人、企業、政府からの寄付で賄われてきた。
寄付と身代金は、世界経済の過半数になりつつある。

戦争と平和の均衡は、いまや不労収入で賄われている。

  • 2015年1月20日

ブラック vs ホワイト

ブラックホールとホワイトホールは
宇宙に実在する。

ブラックボックスとホワイトボックスは
テクノロジーによって発見された概念だ。
(スティーブ・ジョブスは、ホワイトボックスのパソコンから販売した。)

ブラック企業とホワイト企業は経済的で
ブラック国家とホワイトハウスは政治的な概念だ。

国民からの借入金を国民の借金と定義する日本政府よって、
裏切られた経済は、1%の富裕層を達成した。

日本政府は、海外では表現の自由を求めながら
国内では秘密保護法を制定する。

悪党と保安官が織りなす
白・黒映画の安上がりの西部劇は終わらない。

その保安官は、人質一人1億ドルの日本人の相場を検討している。

  • 2015年1月20日

リアリティ

未来は明日のことではない。
すでに始まっている現在でもない。

行動によって思考方法を変革するプロセスから生まれ
匂いや質感を伴う自己投影される
世界像(=リアリティ)である。

ほとんどの知識は、その世界像の生成には無縁である。

  • 2015年1月19日

復興に多くの人々が関わりながら
それでいて被災者を孤独のままに置く
センチメンタルなこの方法を
心理学的に、経済的に、社会学的に、人類学的に
哲学的に、そして科学的に分析し批判しなければ
本当の幻想はやってこない。

現在への幻想は、
過去の欺瞞や未来の偽装からは
けっしてデザインできない。

絆という記号を作り出した映像作家や音楽家を
最初に分かりやすく批判するだけで終わってはいけない。
--------背後のプライムデザイナーという巨人を知らないで。

  • 2015年1月18日

時間

過去は過ぎ去った未来であり、
未来はすでに始まっている現在であることは
時計を見ても分からない。

それらが区別できるのは、
相対性理論以外では、強迫観念しかない。

  • 2015年1月17日

有用性

発見の報酬は、仕事ではなく新たな有用性の生成である。
そして、連鎖していく発見の無限性との関わり方である。
これ以上の有用性があるのだろうか。

  • 2015年1月16日

破壊実験

核分裂連鎖反応を人工的に起こす方法の発見は
国家権力が介在する巨大プロジェクト(=マンハッタン計画)
による成果であった。

原発爆発の科学的な原因究明と設計責任の公開を
前提とする国家プロジェクトを形成しないまま、
原子力に関わる日本の科学技術者たちは
原発爆発後も原発を再設計し、施工し再稼働することを選んだ。

想定外の出来事の場合は
すべて自分たちの失敗でないとする思考から
安全な設計方法は生まれない。

自動車や飛行機などの工業製品は
すべて破壊実験から安全性をデザインしている。

破壊実験に想定外は存在しないからだ。
日本の原発は、破壊後の人体の被曝実験を含めて実験済みである。

  • 2015年1月15日

非同時的テクノロジー

そもそも軍事技術は非同時的である。
これまで軍事技術が民間で一般化するのは、平均30年後であった。

外洋上の兵站線で、
兵士の新鮮な食料を長期間保存するための冷蔵庫は
第1次世界大戦中のアメリカの海軍でより実用的に開発されたが、
100万台以上の冷蔵庫が一般家庭の台所で普及し始めたのは
1927年以後である。

現代の優れた軍事技術は特許出願されていない。
特許出願後に、特許審査請求の有無にかかわらず
特許公報で世界中に公開されるからである。
(例外的に、原爆の製造技術は第2次世界大戦後に
イギリスで特許出願されているのは、アメリカの覇権に対して
世界権力闘争内部での抗争だったにちがいない。)

この非同時的な戦略は、独創性の拡張よりも
より敵の殺傷能力をもった秘密裏の兵器生産の必要性から生まれている。

グランチの非同時的な戦略は
各国の特許制度を確立する前に確立されている。

  • 2015年1月14日

帰還兵士

アフリカ分割以後のテロとは
自国内の自発的な非同時的な戦争なのである。

工業先進国内での非同時的なテロは、以下の条件で生成されている。

1. 差別的社会において、経済的な貧困以外の選択肢がない。
2. 祖国と地理的な隔たりがある。
3. 多国籍の移民のなかで、幼年期に支配者の言語を習得する。
4. 最初から帰還兵士として志願し、祖国での軍事訓練を受ける。

この条件はアフリカ分割の成功と引き替えに
自国に持ち帰ったタイムラグを伴う反撃のための条件だったのである。

帰還兵士を帝国主義が自動生成するエネルギーは
原因と結果をつなぐ歴史的なカルマなのである。

  • 2015年1月14日

アフリカ分割という最大のテロ

アフリカの人々はヨーロッパの人々より
人種的・文明的に劣等であるという思考が
植民地獲得を正当化した結果、
産業革命後の鉄道や船舶を利用する前提で
アフリカ全土の分割を始めたヨーロッパのわずか7か国が
今回のフランスでの反テロ行為キャンペーンを始めた時
その首脳たちがデモに参加したのは
ヨーロッパ帝国主義の持続方法でしかない。

その帝国主義の持続方法は
今や搾取のための強大な軍備を備えた民主主義なのである。

アフリカ分割は
現在のアフリカ諸国の国境線の直線的な分割線から分かるように
他の大陸の国境線とは異なった方法で
つまり、大陸全体が明確な外部から<分断されて支配>されたので
内部と外部の激しい衝突の痕跡がないまま
最短距離を保つ直線でなされたのである。

しかし、いまその外部は自身の内部からの
激しい非同時的な衝突に出会っている。

  • 2015年1月13日

同時性から非同時性へ

真に新しいことは誰も知らないから
同時的な競争は生まれにくい。
競争では、短時間を競うゆえに、しばしば古い道が採用される。

単独者として思考した場合
他者と同時的に新しい同じアイデアに到達することは不可能である。

独創性は、社会に同時性を求めないだけでなく
他者によるアイデアの評価にはタイムラグがあるから
意図的に評価を他者に求めない行為をどれほど持続できるかに関わっている。
(同時的な評価は、むしろアイデアの新規性の乏しさ、そして
しばしば革命性の排除を意味するだろう。)

学習が同時的競争意識と同時的な評価基準で方向づけられている限り
既成の知識の理解度の競争しか生まれない。

にもかかわらず、この同時的な競争方式が採用されやすいのは、
簡単に管理し予測しやすかったからであるが
この競争が科学研究分野で適用されば、独創的でも
そして、経済的でもなくなる。

  • 2015年1月12日

同時的な学習

インターネットにあることや
本に書いてあることを話すと
すぐに検索できる時代では
真に思考していく人間以外は、より忙しくなるだろう。

----------互いに似るための同時的な学習によって。

宇宙のすべての出来事は
非同時的な思考によってのみ理解できる。

  • 2015年1月11日

年齢

原理がデフォルトであるのは
形を超えているからではなく
年齢がわからないからだ。

  • 2015年1月10日

リセット(続)

燃料電池車は
ハイブリッドカーをリセットできなかった。

地球温暖化理論を歓迎する原子力エネルギー社会は
燃料電池車の購入に補助金200万円の税金を投入させるために
宇宙ではありふれた水素原子を石油から取り出すテクノロジーに
依存したからである。

ライト兄弟が人類初の動力飛行機の開発に
政府からの研究補助金をいっさい受け取れなかったのは
そもそも官僚に真に革命的なテクノロジーが理解できなかったからだ。

それはいまでも変わらない。
革命的なテクノロジーを政府がリードできた産業史は存在しない。

  • 2015年1月 9日

リセット

改良、改善が発明なら、
リセットは、革命だ。

シナジェティクスは
幾何学をリセットした。

幾何学と時間を統合したからだ。

  • 2015年1月 9日

目的存在

夢には二つのタイプがある。
それを追いかけるタイプとそこから逃げるタイプと。

それを分かつのは
欲望(desire)ではなく、志(high aim)である。

志の高さを決めるのは
知性(intelligence)ではなく、動機(know why)である。

動機なき欲望をもとめる知性に具現化する夢、
つまり、独創性は宿らない。

  • 2015年1月 8日

燃料電池車

環境を変えたい時、
古い方法で変えると人間は確実に衰退する。

例えば、水素を石油から取り出して
水素ステーションを5億円で建造する似非エコ社会。

  • 2015年1月 8日

主観的な現実

現実とは、目の前に存在しているものと
それらを送り出している仕組みからデザインされている。
未来を暗く描けば、現在も暗くできる。

何も変わらないと感じて生きているのは
その仕組みが変わらないのではなく
そのように感じるようにその仕組みが
正確に機能していると考えられる。

政治経済が主導する非人格的な仮想化マシーンが描いた
かつての未来を頼りに生きているかぎり
主観的な現実は人間を何も変えない。

人々の傍観に消費されるエネルギーで
その仮想化マシーンは動き続ける。

  • 2015年1月 7日

強欲な法律家資本主義

STAP細胞の特許権を強奪するために
理研は独創的な研究者を退職金のない立場で雇用して
アイデアの独創性に関与していないにもかかわらず
論文の共同研究者に参画した時点で
実質的に個人としての特許権を放棄させている。
そして、懲罰的解雇(=自主退職に追い込む手口)によってそれは確定した。

彼らは、解雇する前にアイデアの独創性を
記号のテクノロギーに変換した後に
国際特許の審査請求をしたのである。

発明の才はないが、博士号というライセンスを得た科学研究者のほとんどは
強欲な法律家資本主義の下部構造に甘んじている。

  • 2015年1月 6日

プライムデザイナー

補助金という名誉と富の獲得のために
科学者の自由からの狡猾な逃亡が終わらないのは
核開発におけるプライムデザイナーは
科学者ではなく、グランチだからである。

プライムデザイナーは
最近はSTAP細胞の研究開発でも暗躍している。

  • 2015年1月 6日

狡猾な逃亡者ども

核分裂を使用しなくとも
電気エネルギーを作るための
地下資源はまだ十分に埋蔵されている。
実際、シェールオイル生産と投資を減速させられるほど
石油資源は有り余っているのである。

そもそも、石油が枯渇する脅迫からだけでは
原子力を選択させられなかったので
全地球的な地球温暖化理論がでっち上げられた。
研究補助金と権威を利用する科学者による地球温暖化の警告は
いかにもグランチらしい差し金である。

炉心溶解した複数の核反応は、この3年間だれも止められなかった。
これ以上被爆したくないが、被爆医療もないなら
そして、福島での被爆医療の開発を主導しながらの再稼働は
人間性が分裂しながらも利権を求めて結ばれる
産官学融合の<群れ>が他人の行動を恣意的に
変更し操作しようという操作主義的な犯罪である。

  • 2015年1月 5日

物質の遅延

テンセグリティだから軽くて強いわけではない。
むしろ、軽く強くしたいからテンセグリティになったのだ。

美しいテンセグリティは、最後にやってきたのであるが
美しい形態だけを複製しても生存には無関係である。

軌道エレベータ(Space elevator;重力エレベーター)は、
それを生産するために必要な強度を持つ素材が発見される前から
概念的に考案されている。

エレベーターのケーブルは地球に接近するほど
重力が増加して遠心力が弱まると同時に
より大気圏外に行くほど重力が減少し遠心力が強まる。
緯度が上がるほどケーブルにかかる張力が大きくなるが、
連続したケーブルのどの点でも張力が非同時的にかかるので
結果的に全体の遠心力が重力を上回るようにデザインできる。

したがって、基本的にはカーボンナノチューブによって統合された
最軽量のテンセグリティ構造であるが
まだ重力エレベーター用のナノチーブはまだ生産できていない。

電導性のないナノチューブが大気圏内外の紫外線に弱いだけではない。
連続したより長いナノチューブが完成していないのは
技術の問題ではなく、再び構造とパターンのメタフィジックスの問題である。

物質はつねに遅れてやってくる。

  • 2015年1月 4日

引力(gravitation)

重力と戦うことにエネルギーを使って
ついに構造を疑ったとしたら
その瞬間に張力を失うだろう。

張力は、重力の別名の
引力(gravitation)に等しい。

すべての圧縮材は互いに
引き寄せる作用(gravitation)を及ぼしあっている。

  • 2015年1月 3日

アイデア(続)

人間を管理するアイデアしか浮かばない社会に
原子炉は管理できない。

原子核は人間よりも
自由で自律的な安定を望んでいるから。

  • 2015年1月 3日

アイデア

世間について話し
出来事について話し
アイディアについて話す順番を逆にしないから
愉快なことを理解できない人間になるのである。

そして、アイデアがなくとも
成績を上げられる社会を形成するのである。

  • 2015年1月 2日

圧縮力的社会

われわれの社会システムでは、政治や経済は
ある種の大黒柱のような圧縮材として扱われている。
人々はそれを失う怖れから大黒柱を尊敬している。

表面材が構造を形成していないばかりか
圧縮材の一部を失うのは小さく
張力材の一部を失うのはさらに小さい
テンセグリティ構造が理解されるのは
すべての大黒柱への幻想が崩壊してからだろう。

  • 2015年1月 1日

脱・復旧

構造の多くは見せかけであり
その解析でさえ
多くの愚かさからの回避にすぎない。

でなければ、これほど多くの復旧からの復興は
存在しないだろう。

すべての復旧は過去のシステムの肯定にすぎない。
偽のシステムは本当に死ぬまでに何度も死ぬ。

真の破壊への条件が解析できていないかぎり
生きる条件はデザインできないだろう。

  • 2014年12月31日

単独者

信憑性(credibility)は、証人を必要とするが
真実性(truthfulness)は、単独者のメタフィジクスから生まれる。

  • 2014年12月31日

真実性(truthfulness)

正直でない人が
知識と金を増やせば、偉くなるよりも
早く狡猾になる時、
誤りと無知とによって作られた幸福が訪れる。

無傷の正直さは、幸福の基準ではない。
正直さは、真実性(truthfulness)の源に違いない。

  • 2014年12月30日

退屈な関係

教師から指導された問題を
いくら解決しても、新しい知識にはならない。
知性と独創性とが、比例するとは限らない。

独創性がなくとも、賞賛されてきた
優れた教師と優れた学生は
退屈な関係に満足しがちである。

  • 2014年12月29日

分散 vs 分断

どんな外力も分散し
そのエネルギーがシステムを通過するごとに
そのシステムを強化する機能から
共鳴作用へと変換するメカニズム以上に
より自由な構造は存在しない。

大地へ自重を流すための基礎を形成しないまま
構造を支えるこの分散システムは
外力を分断して征服する専門分化からは生まれなかった。

  • 2014年12月28日

基地

沖縄の大地を占領軍の最大の基地にするために
その基地の土地所有者たちに対して
海外のどこでも自由に移住できるほどの
裕福な経済が与えられた。
その賃貸料は日本の税金が使われてきた。

自分が住んでいる土地が
そのような基地になるなら
だれでも弁護士を雇用して
海外に移住するにちがいない。

土地資本主義はこうして維持されてきた。

「那覇(なは)」の語源は、
漁場を表す「なふぁ」よりも古く
語源的にナーガ(Naga)である。

アメリカ海軍はその古代史から
ナーガの優位性を見抜いていたのである。

  • 2014年12月27日

緩慢な死の歴史

核兵器開発と直結する放射線に関する研究にたずさわった
アメリカと日本の科学者が、もっとも重要視し対処してきたのは、
放射線被曝による人間の緩慢な死に対する事実と
その恐怖が広がることであった。

最悪の不幸が決して起こらないためのテクノロジーは
虚偽のために使われ、
不幸を予期するテクノロジーは
いまでも戦時よりも平時での悲惨な出来事を傍観している。

メディアは決してその緩慢な死の歴史を報道しない。

⭐︎
米国科学アカデミー(NAS)が1946年に
原爆被爆者の調査研究機関として設立した
放射線影響研究所(放影研:元ABCC、原爆傷害調査委員会)と
その科学諮問委員であった理化学研究所は
放射能安全神話に奉仕する最初の科学者たちを組織している。

  • 2014年12月26日

配当金

世界中で利用される製品を開発するよりも
原子炉がメルトダウンしなければ、株価は戻らなかった。

思考力がなくとも、配当金と補助金で暮らす人々を増やすシステムを
求めているのは、21世紀の新しい<群れ>である。

  • 2014年12月26日

断糖

脳が消費するエネルギー量は全身の20%を占めていながら
脳はエネルギー源として主にブドウ糖を必要としている。

脳以外の臓器はタンパク質や脂肪もエネルギー源にすることができるが
通常の食生活からでは、脳のエネルギー源の99%がブドウ糖だと言われている。

しかし、ブドウ糖の摂取のための糖分の過剰摂取は
記憶の低下をもたらすだけではなく
ほぼ年齢を超えて痴呆症へと持続する。

ケーキとお餅とお酒で、しばらく日本中の記憶力が低下する季節になる。

  • 2014年12月25日

拡張方法

自由を拡張していくと
批判から始めて反感に達する場合があるが
けっして自由になれないのは
孤立への怖れから孤独までも排除するからだ。

  • 2014年12月25日

甲状腺ガン

あちこちモバイルして環境を変えても
けっして内部からは逃れられない。

放射性物質からみれば、ほとんどすべてが外部だ。

  • 2014年12月24日

構造とパターン

テンセグリティを理解する前から
そしてそのモデルを作成した後も
立体的に構成された幾何学モデルだと思われているのだろう。

あらゆる構造とパターンの中で
テンセグリティに関する知識が一番遅れている。

すべての強制を憎むとテンセグリティになるのだ。
その構造とパターンは自然に内在している。

  • 2014年12月23日

再生的(regenerative)

シナジェティクスが革命的なのは
つねに独創的な概念から作られてきたからではない。

シナジェティクスは自然を模倣しないからだ。
自然が自然を模倣しないように。

自然は自らを再生的(regenerative)にするのみである。

  • 2014年12月22日

もっとも暗い夜

この冬至は、もっとも暗い闇夜から始まる。

地球の公転面(黄道=大円)の垂線に対する地軸の傾きだけではなく
月の白道という天球上における月の見かけの大円に対する月軸の傾きの
組み合わせからこの闇夜がやってくる。

この暗闇からゼロセッティングすることは
互いに距離を隔ても
動くものは動くものに影響を与える太陽系において
もっとも単純で高度な原点設定方法である。

われわれは、優れた遠隔技術を有しながら
互いに動きながらより密集する都市に住んでいる。

  • 2014年12月21日

優先順序

不幸は自分以外のすべてがきめる。
幸せは自分を含むすべてがきめる。

政治はどちらにも関わっているが
科学は産業を、産業は経済を、経済は政治を変えてきた。

しかし、人々は政治が経済を、産業、そして科学の順で
コントロールできると信じ込こまされために
いまもこの基本的な物事の優先順序は反転したままだ。

優先順序を反転させるためのエネルギー源は
つねにわれわれが支払う税金である。

  • 2014年12月20日

監視された実験

理化学研究所は、ネイチャーの論文を撤回させたにもかかわらず、
国際出願していたSTAP細胞作製法の特許について、
複数の国で出願の継続手続きをとったのは2014年10月24日である。
この判断は、理化学研究所のそれまでの関係者への
組織的な処罰と矛盾する行為であった。

欺瞞的な組織によっって
監視され厳しい制限を課せられた
科学実験方法とその結果が
真であるとは限らない。

真なるものは全体に宿る。

  • 2014年12月19日

非論理的に

何を学ぶかではなく、どうやって学んだかは教えられる。

しかし、どうやって発見するかを、だれにも教えられないのは、
どうやって発見できたかが、自分で理解できないからではなく
シナジーはつねに全体からやってくるからだ。

シナジーの発見は、非論理的にしか経験できないが
発見された自然の秩序は直観的に
そして、論理的に新しく理解できる。

  • 2014年12月17日

当然の報い

この<正義>はNHKの番組では、
非哲学的に<白熱教室>と意訳されてきたが
<正義=Justice>、は語源的に司法、裁判官であり、
当然の報い、そして処罰という意味である。

当然の報いほど、イデオロギーや宗教によって
相互に敵対するものはないはずだが
その力学を意図的に利用する存在こそ
すべての大戦争の舞台裏に居続けている。

当然の報いによって、兵器産業が介在する合法的な場所が形成される。
合法的な場所こそ、法律家資本主義の表舞台である。

  • 2014年12月17日

正義(=当然の報い)

2014年のマララ・ユサフザイへのノーベル平和賞授与は
やはり、学校にいる時の子供を
無差別的に殺戮するための起爆装置だった。

冷酷なテロ作戦には、無知も利用されるが
イスラム過激派を攻撃する<正義=Justice>を仕立てるための
心理作戦としてノーベル平和賞も利用される。

  • 2014年12月17日

軍事テクノロジー

無人航空機は第1次世界対戦中から開発されてきた。
その飛行距離は最大110キロであったが
最新のGPSを搭載した小型無人ステルス偵察機の遠隔操作距離や
有人ステルス爆撃機の飛行距離は、ともに12000キロ以上である。

沖縄の基地の必要性は
21世紀の軍事テクノロジーからはすでに陳腐化されている。

沖縄基地の存続を望んでいるのは
アメリカの軍部ではなく、基地撤退完了までに
独自の軍事産業と宇宙航空産業を発展させたい日本政府である。

  • 2014年12月17日

シナジェティクスモジュール

自然のモジュールの生成方法は一つだが
そのモジュールの構成と分解の仕方はほぼ無数に生まれる。

その構成と分解を学んでも
モジュールの発見には至らない。

自然のモジュールの生成方法は、つねにシナジーである。

  • 2014年12月16日

全方向的

少数は政治観を信じ、多数は生活感を信じる。
弱者は運勢を信じ、強者は経済を信じる。

閉じた局所で
感傷的な人々は、自由に動いている。

しかし、けっして全方向的に移動しない。

  • 2014年12月15日

自分以外

バイクや自動車の運転の方法に注意するより
走行する前にそれらを基本的に整備するほうが
結果的に安全に走行できるように、

学習の方法を変えるより
学習する環境を整備するほうがより効果的だ。

生活を改善するより
生活する環境を整備するほうが簡単で効果的だ。
そして、客観的である。

<環境とは自分以外のすべて>だから。

  • 2014年12月14日

生き方、死に方

失敗をしないで
よい生き方を望む人々は
詐欺師になれる。

誰も失敗しないで学習できないのだから。

よい生き方をしないで
よい死に方を望む人々は
立派な詐欺師である。

誰も死を経験できないのだから。

  • 2014年12月13日

権力と圧縮力

圧縮力が幅をきかせるところに張力は存在できない。
取るに足らない存在だから。

圧縮力と張力が互いの影になるとき
圧縮材が連続するときである。

張力が全体に連続して機能する構造では
圧縮力は分離された圧縮材自体しか圧縮しない。

張力が圧縮力に変換される時、
張力と圧縮力は
非鏡像的で相補的である。

われわれの権力と愛は
まだ相互変換されたことはない
それぞれの影なのだ。

  • 2014年12月13日

固体的

固体的物質観から生まれる
圧縮材の集積だけで成り立ってい構造の最大の欠陥は
すべての振動や共振を恐れている社会システムと
連動していることである。

固体は振動の自由度がもっとも少ないからではなく
宇宙には固体的物質は何一つ存在しないからだ。

固体物理学の基本概念はすでに否定されてきたが
イデオロギーのなかではまだ生き残っている。

政治とは、21世紀も強固な揺るがぬ砦なのである。

  • 2014年12月12日

環境

思考したことを言葉で表現すること
そして、
それらを行動することが
互いに調和している状態こそは
つねに<環境>として
無数の個人がデザインしなければならない。

<環境とは自分を除いたすべて>だから。

  • 2014年12月11日

内部

テンセグリティシェルターは
スモールハウスではない。

恐怖や抑圧から逃亡して瞑想する一時的な場所ではない。
週末だけ都市から孤立する隠家ではない。

一個の全体に変換する天真爛漫なテクノロジーである。

重さのない所有できない宇宙の機能を再現するために
移動する広大な内部なのである。

  • 2014年12月11日

消費の極限

金曜日の夕方の会社帰りに携帯から
いつものドラッグストアーでオムツの買い物を言いつけられた若い夫は
オムツの隣にビールが陳列されていると、
その両方を購入する傾向を生み出すシステムが、
必要だから買うのではなく、安いから買うつもりが
ポイントを貯めるために買う人々へと徐々に変貌させるシステムと統合される。

そういった消費の極限状態へ移行できるのは高度な資本主義なのであるが
広告による記号のテクノロジーによって
集団性の無意識の条件反射に依存しすぎて生存することになるのである。

消費の極限に向かう人々に対話と危機は存在しない。
それは、きわめて冷酷で短命なライフスタイルの消費なのである。

  • 2014年12月10日

派遣労働者

普通と言われたい人生を送る正規雇用者が増えるだけで
惑星地球有限会社の派遣労働者はまだ少なすぎる。

  • 2014年12月 9日

知識

平凡な講義は、関心を持たせて聞かせる。
優秀な講義は、書物からではない理解が得られる。
素晴らしい講義は、学生の質問から入るシナリオのない講義だ。

しかし、最高の講義は、もっと知りたいという心を開花させる。
知識自体を愛する前に。

  • 2014年12月 9日

生活者

移動販売のラーメン屋よりも
移動販売車を販売する方がつねに利益がある。
ラーメン屋はそれに気づいていても選択肢がない。
たいていの人は、詐欺師のような仕事で稼いでいる。

そして、教師のための教師、保険屋のための保険、修理屋のための修理、
種屋のための種屋、ボイストレーナーのためのトレーナーなど
管理者の管理、指導者の指導は階層的に続く。

科学的研究と実践の乖離を口実に
生存に必要なテクノロジーがますます独占されていく時代に
価値を生みながら生活することは、もっとも困難なことだ。

  • 2014年12月 8日

自由度

張力こそは、短すぎて不要になった骨格材を
第一級の構造に導いてくれる唯一の道である。

構造に振動という完全な自由度が与えられた
テンセグリティは
非正規雇用された圧縮材だけで構成される。

テンセグリティは
建築家(architect)という構造の支配者には
つねにアナーキー(an-archy)である。

  • 2014年12月 7日

どの美術館にも、どのスタジオにも
美しいテンセグリティが展示される日は来ないだろう。

植物の種子のように風に運ばれて
光とともに大地にインストールされ
夜空を見ながら、畑と共に平和に暮らす
シェルターの時代が終わるまで。

  • 2014年12月 7日

消費税

いらないものを買い
オークションではいるものを買う。

インターネットでは
つねに消費税を2度払う人が増えている。

Index of all entries

Home

検索
RSS

Return to page top