Home

犬のしっぽブログ  Yasushi Kajikawa

  • 2014年12月19日

非論理的に

何を学ぶかではなく、どうやって学んだかは教えられる。

しかし、どうやって発見するかを、だれにも教えられないのは、
どうやって発見できたかが、自分で理解できないからではなく
シナジーはつねに全体からやってくるからだ。

シナジーの発見は、非論理的にしか経験できないが
発見された自然の秩序は直観的に
そして、論理的に新しく理解できる。

  • 2014年12月17日

当然の報い

この<正義>はNHKの番組では、
非哲学的に<白熱教室>と意訳されてきたが
<正義=Justice>、は語源的に司法、裁判官であり、
当然の報い、そして処罰という意味である。

当然の報いほど、イデオロギーや宗教によって
相互に敵対するものはないはずだが
その力学を意図的に利用する存在こそ
すべての大戦争の舞台裏に居続けている。

当然の報いによって、兵器産業が介在する合法的な場所が形成される。
合法的な場所こそ、法律家資本主義の表舞台である。

  • 2014年12月17日

正義(=当然の報い)

2014年のマララ・ユサフザイへのノーベル平和賞授与は
やはり、学校にいる時の子供を
無差別的に殺戮するための起爆装置だった。

冷酷なテロ作戦には、無知も利用されるが
イスラム過激派を攻撃する<正義=Justice>を仕立てるための
心理作戦としてノーベル平和賞も利用される。

  • 2014年12月17日

軍事テクノロジー

無人航空機は第1次世界対戦中から開発されてきた。
その飛行距離は最大110キロであったが
最新のGPSを搭載した小型無人ステルス偵察機の遠隔操作距離や
有人ステルス爆撃機の飛行距離は、ともに12000キロ以上である。

沖縄の基地の必要性は
21世紀の軍事テクノロジーからはすでに陳腐化されている。

沖縄基地の存続を望んでいるのは
アメリカの軍部ではなく、基地撤退完了までに
独自の軍事産業と宇宙航空産業を発展させたい日本政府である。

  • 2014年12月17日

シナジェティクスモジュール

自然のモジュールの生成方法は一つだが
そのモジュールの構成と分解の仕方はほぼ無数に生まれる。

その構成と分解を学んでも
モジュールの発見には至らない。

自然のモジュールの生成方法は、つねにシナジーである。

  • 2014年12月16日

全方向的

少数は政治観を信じ、多数は生活感を信じる。
弱者は運勢を信じ、強者は経済を信じる。

閉じた局所で
感傷的な人々は、自由に動いている。

しかし、けっして全方向的に移動しない。

  • 2014年12月15日

自分以外

バイクや自動車の運転の方法に注意するより
走行する前にそれらを基本的に整備するほうが
結果的に安全に走行できるように、

学習の方法を変えるより
学習する環境を整備するほうがより効果的だ。

生活を改善するより
生活する環境を整備するほうが簡単で効果的だ。
そして、客観的である。

<環境とは自分以外のすべて>だから。

  • 2014年12月14日

生き方、死に方

失敗をしないで
よい生き方を望む人々は
詐欺師になれる。

誰も失敗しないで学習できないのだから。

よい生き方をしないで
よい死に方を望む人々は
立派な詐欺師である。

誰も死を経験できないのだから。

  • 2014年12月13日

権力と圧縮力

圧縮力が幅をきかせるところに張力は存在できない。
取るに足らない存在だから。

圧縮力と張力が互いの影になるとき
圧縮材が連続するときである。

張力が全体に連続して機能する構造では
圧縮力は分離された圧縮材自体しか圧縮しない。

張力が圧縮力に変換される時、
張力と圧縮力は
非鏡像的で相補的である。

われわれの権力と愛は
まだ相互変換されたことはない
それぞれの影なのだ。

  • 2014年12月13日

固体的

固体的物質観から生まれる
圧縮材の集積だけで成り立ってい構造の最大の欠陥は
すべての振動や共振を恐れている社会システムと
連動していることである。

固体は振動の自由度がもっとも少ないからではなく
宇宙には固体的物質は何一つ存在しないからだ。

固体物理学の基本概念はすでに否定されてきたが
イデオロギーのなかではまだ生き残っている。

政治とは、21世紀も強固な揺るがぬ砦なのである。

  • 2014年12月12日

環境

思考したことを言葉で表現すること
そして、
それらを行動することが
互いに調和している状態こそは
つねに<環境>として
無数の個人がデザインしなければならない。

<環境とは自分を除いたすべて>だから。

  • 2014年12月11日

内部

テンセグリティシェルターは
スモールハウスではない。

恐怖や抑圧から逃亡して瞑想する一時的な場所ではない。
週末だけ都市から孤立する隠家ではない。

一個の全体に変換する天真爛漫なテクノロジーである。

重さのない所有できない宇宙の機能を再現するために
移動する広大な内部なのである。

  • 2014年12月11日

消費の極限

金曜日の夕方の会社帰りに携帯から
いつものドラッグストアーでオムツの買い物を言いつけられた若い夫は
オムツの隣にビールが陳列されていると、
その両方を購入する傾向を生み出すシステムが、
必要だから買うのではなく、安いから買うつもりが
ポイントを貯めるために買う人々へと徐々に変貌させるシステムと統合される。

そういった消費の極限状態へ移行できるのは高度な資本主義なのであるが
広告による記号のテクノロジーによって
集団性の無意識の条件反射に依存しすぎて生存することになるのである。

消費の極限に向かう人々に対話と危機は存在しない。
それは、きわめて冷酷で短命なライフスタイルの消費なのである。

  • 2014年12月10日

派遣労働者

普通と言われたい人生を送る正規雇用者が増えるだけで
惑星地球有限会社の派遣労働者はまだ少なすぎる。

  • 2014年12月 9日

知識

平凡な講義は、関心を持たせて聞かせる。
優秀な講義は、書物からではない理解が得られる。
素晴らしい講義は、学生の質問から入るシナリオのない講義だ。

しかし、最高の講義は、もっと知りたいという心を開花させる。
知識自体を愛する前に。

  • 2014年12月 9日

生活者

移動販売のラーメン屋よりも
移動販売車を販売する方がつねに利益がある。
ラーメン屋はそれに気づいていても選択肢がない。
たいていの人は、詐欺師のような仕事で稼いでいる。

そして、教師のための教師、保険屋のための保険、修理屋のための修理、
種屋のための種屋、ボイストレーナーのためのトレーナーなど
管理者の管理、指導者の指導は階層的に続く。

科学的研究と実践の乖離を口実に
生存に必要なテクノロジーがますます独占されていく時代に
価値を生みながら生活することは、もっとも困難なことだ。

  • 2014年12月 8日

自由度

張力こそは、短すぎて不要になった骨格材を
第一級の構造に導いてくれる唯一の道である。

構造に振動という完全な自由度が与えられた
テンセグリティは
非正規雇用された圧縮材だけで構成される。

テンセグリティは
建築家(architect)という構造の支配者には
つねにアナーキー(an-archy)である。

  • 2014年12月 7日

どの美術館にも、どのスタジオにも
美しいテンセグリティが展示される日は来ないだろう。

植物の種子のように風に運ばれて
光とともに大地にインストールされ
夜空を見ながら、畑と共に平和に暮らす
シェルターの時代が終わるまで。

  • 2014年12月 7日

消費税

いらないものを買い
オークションではいるものを買う。

インターネットでは
つねに消費税を2度払う人が増えている。

  • 2014年12月 5日

主観的老化

知識は経験がなくても消化できるから
分析ばかりすると主観的になる。
学んでばかりいると無能になる。

客観的な思考力が退化していくのは
年齡と無関係な主観的な方法にある。

  • 2014年12月 5日

デザイン

テンセグリティモデルの美しさは
モデル言語の理解度から生まれる。

テンセグリティシェルターで美しければ、
それは構造とパターンと物質との調和の美しさだ。

構造とパターンの物質への変換テクノロジーは
シナジェティクスとデザインサイエンスとの
相互作用から生まれる。

デザインとはその相互作用を発見する仕事である。

  • 2014年12月 4日

所有

健全な人間に過剰な現金を贈与すると
やがて高級車を乗り回すようになるだろう。

経済的に困窮した男に高級車を与えると
その男は富裕層の気分になれる。

しかし、どちらも本当の金持ちが
車も土地も所有していない現実を
見ようとはしない。
いつでも買えるほどの富を信じていないから。

現実は所有欲から生まれない。

  • 2014年12月 4日

深切

闘いでは、他者に思入れが深く切実であることができない。

しかし、厳しい闘いが終わるまで
人に深切にできない人は
闘う前から深切ではなかっただけ。

  • 2014年12月 3日

変動

不動とは時間のない概念である。
未来永劫を前提にして生きる欲望から生まれた。

その空虚がバレると、偶然に見せかけた経済の変動によって
人々は未来までも搾取されている。

  • 2014年12月 2日

破壊実験

構造がわかるのは
構造がデザインしたとおりにできた時ではない。
構造が破壊された時だ。

すべての航空機は破壊実験の後に飛行している。

住宅はもっとも危険な方法でデザインされている
もっとも高価な製品である。

  • 2014年12月 1日

人工意識

ポケット関数電卓とiPhone 6 Plusは
ほぼ同じ大きさである。

関数とは、機能(=function)である。
スマホという無数の機能は
関数と同様にブラックボックスでデザインされている。

他者という変数に依存して
自己が決まるならば
その関数は人工意識に接近している。

アマゾンからの推薦された新刊案内のメールには
最近ほとんど反発を感じなくなっている。

  • 2014年11月30日

暗黙の了解

建築の構造において
圧縮材が一つ多くても過剰を心配しない。

そもそも構造の安全率が5倍以上でデザインしているからだ。
建造コストが過剰になるような建築ビジネスは
専門技術者たちの暗黙の了解によって支えられている。

テンセグリティにおいては
張力材が一本多い方が、一本少ないよりも危険である。
シナジーが劣化するからだ。

シナジーは、自然の暗黙の了解から生まれる。

  • 2014年11月29日

自分の経験

専門家を目指す学生は
インターネットでより有利になっている。
研究をする時間コストは明らかに経済的になっている。

もし、自分が考えたことを研究する気なら
引用文献を読む時間はほとんどなくても構わない。

誰にも似ないように思考するためには
他人の経験だけでは十分ではないが、
誰にも似ないように思考していなければ
自分の経験も存在しない。

誰にも似ないように思考するとは
誰にも似ないように感じることが
ほとんどないことに気づくことから始まる。

  • 2014年11月28日

細胞テンセグリティ

航空機の安全性は、より軽量な構造の方が安全である。
その結果、経済的に飛行できる。

人間が製作するすべての建築構造における構造の定義は
テンセグリティの発見まで存在しなかったことが分かる。

細胞の概念とその構造が顕微鏡が発明されるまで
存在しなかったように。

そして、航空機も細胞も、生存率を向上させるために
より軽量にデザインされている。

細胞の自己増殖の過程では
テンセグリティ構造なしでは、細胞分裂時の経済的な自立性を
確保できない。

  • 2014年11月27日

離脱する方法

太陽がない早朝に
コーヒーを沸かして飲む前に
私は幾つかの絵を描いている。

2BのHi-Uni で
できるだけ消しゴムを使わないで
数学の問題を解くときのように。

そして、綺麗ではない最初の絵を
コルクのボードに透明なピンで留める。

それらの絵はやがてコルクのボードから外される時がくる。

必ずやってくる。
現実のほうが素晴らしいから。

そして、そのボードには
無数の絵で日焼けした
残像(イリュージョン)だけが残っている。

  • 2014年11月27日

離脱(withdraw)

このままでは
異なった場所の原発が
異なった原因で
ふたたび爆発するだろう。

自然ではなく原発が原因で
より破滅的になる社会において
住宅ローンで生きる習慣は
優先的に避けるべきである。

個人が銀行に借金する習慣と常識が
もっとも危機的な状況でさえ
生活空間からも
会社からも離脱できなくさせている。

離脱(withdrawal)とは
預金(deposit )に対する払い戻し/回収の意味である。

預金(deposit )の語源は
鉱石・石油などの埋蔵物という堆積した自然の富を意味していた。
つまり、離脱とはある場所に産みだされた
富を回収する行為なのである。

  • 2014年11月26日

独創性(Originality)

創造的模倣とは傲慢な独創性の出発点である。

シナジェティクスの学習段階でも
すでに詭弁的な模倣が多すぎる。

シナジェティクスの目的は
自然を模倣することではなく
自然を表現することにある。

すべての学習段階は
自然を知らないことに意味がある。

学習の方法は学習内容よりも先に学習されるが故に
学習の方法にシナジェティクス的な革命理論が潜んでいる。

真の独創性(originality)は
人間独自の創造性(creativity)を否定する領域に
到達する方法を含んでいる。

  • 2014年11月25日

自然の構造

圧縮力と張力の統合過程において
それ自体を超えるどんな目的も形成しない
テンセグリティ構造は
その統合自体が目的なのだ。

圧縮力と張力は、この自然の構造から見れば
非鏡像的で相補的で分離できない部分であり
どの部分からも全体のシステムの機能は推測できない。

  • 2014年11月23日

地震

強い地震は構造を弱めるが
テンセグリティをより強める。

圧縮材が不連続だからだけではない。
外力分散によって
動的均衡がより強く維持できるからだ。

  • 2014年11月23日

配当金

配当金で裕福である構造は十分ではなかった。

資源と食料を輸入しながら他国に武器を売り
戦争の準備をしなければならない。

彼らにはこれ以上の<付加価値生活>はないのだ。

  • 2014年11月22日

道は選べない

金を稼ごうと思ったら、古い道を選ぶ。
そして、反復された思考を受け入れる。

ただ生きているだけの場所から
新しいことをしようと思ったら
どんな道も選べない。

その道はまだ存在しないからではなく
道とは名付けることのできない
まだ反復されていない思考方法だから。

  • 2014年11月21日

GDPと贈与経済

家事労働が除外されているだけではなく
麻薬取引や売春サービスは日本のGDPでは含まれない。
一定期間に生産された付加価値としての認識はない。

さらに、武器密売、著作権侵害、採掘エネルギー、ウランなどの
地下資源の密輸、有価証券などの偽造、脱税、そして
種々の補助金などの贈与に関与した
GDPとして認識しない地下経済の総額は、
1980年代から世界経済の過半数を超えている。

今回のような解散選挙などによって
GDPで社会をコントロールする仮想現実(=地上経済)だけを
実体として考える前提が人々に刷り込まれているかぎり
人類の現実的なすべての経済活動を把握できる範囲は
あまりにも少ない。

  • 2014年11月20日

静的なドメイン

評論家は過去を、
政治家は未来を語る時、
愚人は賢人を求め
賢人は今を分析する。

「環境とは自分以外のすべて 」(R.B.F)だから
誰も環境を変えない場所にいる。

それは、主観的で静的なドメイン(領域)だ。

  • 2014年11月19日

幸福な構造

不幸な人々が、より不幸な出来事によって慰められるように
圧縮材は、さらなる圧縮材によって補強され
構造はより重くなる。

全体は部分の集積から類推されやすくなる。

張力材は、さらなる圧縮材の省略によって
圧縮材をより統合し
構造はより軽量化される。

部分の集積から全体は形成されない
<非物質化(ephemeralization)エフェメラリゼーション>を具現化する。

幸福な出来事が、さらなる幸福な行為によって
幸福を忘れるように。

  • 2014年11月18日

ユニバーサルジョイント

テンセグリティは
ジオデシック構造とそのパターンの探究から生まれなかった。

バックミンスター・フラーによる
ユニバーサルジョイントの動力学的な構造とパターンの
分析から生まれている。

多軸ユニバーサルジョイントが発明された時には
回転角度を変える動力伝達のための革製の可撓的な結合部品があった。
角度変化の耐える可撓的な結合部品を張力材と見立てた時
圧縮材が不連続なオクテットトラスの
最初のテンセグリティ構造が発見されたのである。

ジオデシック構造を閉じた球状テンセグリティに変換したのは
最小限のテンセグリティ構造が発見された後である。

ジオデシック構造は、圧縮力と張力が分離しないまま
それらが非同時的な相互作用をしている
総三角形化した特殊な場合である。

圧縮力と張力を純粋に分離したテンセグリティ構造原理の発見は
偶然よりもはるかに概念形成のためのモデル言語の構築に依存している。

  • 2014年11月17日

相互作用

都市に定住させる19世紀的テクノロジーによって
人々は未だ静的に生きている。

長期に滞在できる宇宙ステーションでは
電柱や上下水道は存在しない。
光ケーブルも有線である。

生存に必要なシステムは
つねに外部宇宙と相互作用している。
無菅と無線、そして
無柱と無軌道(=非道路)のテクノロジーによって。

労働から解放されるまでは苦痛を受容するという
静的な閉鎖空間の概念によって
牢獄の概念に幽閉されている。

  • 2014年11月16日

概念の死

ギリシア時代の球の概念は25世紀間変化しなかった。
球面上のすべての点は、球の中心からつねに等距離にある。

この静的概念から動的概念に変容したのは
ジオデシック・テンセグリティの発見からである。

球面上の隣り合う2点間距離は、振動によって
つねに統計的に一定に維持できる。

空間構造の概念を変革できるのは
最軽量化へのテクノロジーである。

  • 2014年11月15日

球の概念

完全な球体は存在しない。
重力がある限り。

完全な球状テンセグリティは存在する。
張力と振動がある限り。

  • 2014年11月14日

自動化

コンピューターによる自動化と遠隔化とは
資本主義では解雇と同義である。

太陽系が生まれたのは
重力(万有引力)によって遠隔自動化された結果である。

イデオロギーはシステムではないのだ。

  • 2014年11月13日

実用的な概念

イチゴの隣にリンゴを置くと
2つは互いに異なった果実になるように、
民主主義国家に隣接して独裁国家を置くと
2つは互いに<見えない構造>になる。

断絶できる壁によって
戦争は確実にプロセスの一部となる。

この種の半永久機関を考案する人間は
相互に対立するイデオロギーという非物質的な概念を使って
物質的な富の収奪が可能なことを証明してきたのである。

その報酬は、配当金であり、
戦利品であり、賠償金である。

これ以上の実用的な概念はないことを
彼ら(=グランチ)はとても自負しているのである。

イチゴの隣に置かれたリンゴからも
リンゴの隣に置かれたイチゴからも
互いに<戦争と呼ばれない戦争>ほど
それからの報酬が増大するかぎり。

  • 2014年11月12日

しっぽ依存症

学習が雇用の手段になれば
嘘つきは偉人の始まり
沈黙は賢者の欺瞞になる。

そして、平和は偽装の訓練だった。

みんなしっぽになりたがり
しっぽのない誰かは
権力か欲望のしっぽだった。

頭たちは散歩に出かけたままだ。

  • 2014年11月11日

概念の構築

張力の反対称的概念は圧縮力である。
張力材の反対称的概念は圧縮力材である。

しかし、圧縮力材ではなく、圧縮材という言葉で代用されてきた。

不完全な構造は
圧縮力材の過剰と張力材の不在によって
いっそう重く危険になるのではなく
言語の不在で純粋な構造の概念が構築できないのである。

  • 2014年11月10日

植民地

真実からは逃走しないが、
自由からの逃走が先になる場所から
やがて両方からの逃走を
自らモラルにする偽装国家。

  • 2014年11月 9日

隠蔽(=cover up )

隠蔽(=cover up )とは、
最初のタトゥーの上から違うタトゥーを上書きする行為である。

基本的に2回目以降の隠蔽工作は
最初の隠蔽工作より小さくすることはできない。
また、最初の色彩より薄い色ではカバーしきれないので、
色彩を制限される可能性もある。

自己満足に陥る傾向を指摘しても
歓迎されない空気を製造する人々が増加する社会では
この種の上書きにより隠蔽工作が日常化する。

  • 2014年11月 8日

分節化(articulation)

張力も圧縮力も分節化(articulation)によって
いっそう小さくなり、
張力材も圧縮材もより短くなり
それらの関節接合数は自乗で増加し続け、
原子核ではついに
張力と圧縮力は引力と斥力に変換される。

構造はテンセグリティによって定義できるが
引力テンセグリティと斥力テンセグリティを
別々に取り出すことはできない。

  • 2014年11月 7日

新しいこと

やってみないと分からないというタイプと
やってみれば分かるというタイプがいる。

科学的な研究開発には
後者が向いているのではなく
後者の方が楽しく実行できる。

新しいことをするために
否定語は不要だ。

新しいことにはつねに失敗が含まれるから。

  • 2014年11月 6日

発見について(続)

自分が探している以上のものを見つけるためには
人間の他の生存方法に深く関与していなければならない。

科学的数学的な発見に至る行為のほとんどは
合目的存在から離脱する行為に等しい。

  • 2014年11月 5日

環境整備

「最高の授業には最高の教師と最高の生徒が必要だ」
と考えているのは、教師と学生の傲慢で不自然な考えである。

最高の授業には最高の教師も生徒も不要だ。
こどもがこどもを教える環境をデザインするのも教師ではない。

こどもは動的に変動する環境をつねに動的に整備できるからだ。

彼らは、生存に不可欠なあらゆるタイプの言語を
短期間に習得できる。

  • 2014年11月 4日

暗闇の軌跡

人の通らぬ道は選べない。
獣道でさえ、幾度の暗闇を通った後にできる。

完全に独創的なアイデアとは
暗闇で途絶えた跡を追い越す行為である。

無意識と意識をしばしば往復した軌跡を辿れば
すべてが変わる野生のフィールドへ導かれる。

  • 2014年11月 3日

発見について

発見とは
才能と意志のかけ離れている場所で
自分が探している以上のものを見つける客観的行為である。

しかし、その他の発見は無知から生じる再発見か
他人のアイデアのアレンジにすぎない。

  • 2014年11月 2日

動的平均律

テンセグリティは
現状維持型の構造安定性をけっして形成していない。

構造の動的平均律がアクティブな共鳴作用を形成することによって
静的な調和と後退を免れている。

アクティブな共鳴作用は
外力を受けることによって
より共鳴作用を形成すると同時に
その増幅をより軽減することができる。

動的平均律は
均等な周波数比で分割した圧縮材の長さとその細長比とが
より破綻の少ない共鳴を得る方法とその組織化のプロセスを確立する
テクノロジーである。

宇宙の構造安定性は動的である。

  • 2014年11月 1日

才能

シナジェティクスを理解するには
遅すぎることはないが
デザインサイエンスを始めるには
遅すぎる。

才能は、理解よりも
他者への配慮を最後にするからだ。

  • 2014年10月31日

最良の製品

発見とモデリングにはタイムラグがある。

たとえば、美しいモデリングにはやがて飽きるが
概念的なモデリングはいつまでも保存される。

美しいモデリングは
概念の発見の後に制作されるからだ。

しかし、最良の製品はその全てを統合した段階で制作される。

最良の製品には計画的陳腐化は起こりえない。

つねに概念の破壊による革命的モデリングが先行するだけである。

Index of all entries

Home

検索
RSS

Return to page top