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犬のしっぽブログ  Yasushi Kajikawa

  • 2015年7月 4日

予測的デザインサイエンス

為すべきことと
為されるべきことを感じた時
他の誰もそうするべきだ
と感じていないことが実行される。

  • 2015年7月 3日

圧縮力

人類は、経済に於いても政治に於いても
まだ「骨太の改革案」求めている。

骨は生命が生成する圧縮材である。
圧縮材は太くなればなるほど、自重は増大し、
安全率は加速度的に増大し、
エネルギー効率は非経済的になる。

骨太の恐竜は、火山活動による
劇的な気候の変動に対応できなかった。

強度的な補正を目的とする
解決策は、つねに圧縮力に依存する。

  • 2015年7月 2日

ノウハウ

ノウハウのほとんどは
実践的であるがゆえに
他を犠牲にする有用性を受容し
妥協に満ちたまま、不確定性に耐えた結果の
まだ脆い技術なのである。

真のノウハウは
自然の原理の永遠性に照らされる時の
影なのである。

  • 2015年7月 1日

不意に

自分が既に知っている構造を正当化する代わりに
別のモデルで思索することが
どのような方法で何が可能かを知ろうとする企てに
シナジェティクスが関与する機会が不意に人生に訪れた時に

テンセグリティのモデル言語化による
張力による果てしない統合作用
の真実を伝えるべきである。

太陽に照射された
テンセグリティモデルの美しい影を追う
移りゆく風になる前に。

  • 2015年6月30日

明晰さ

重力とその未知なる秩序が実在し
人間が作り出す構造には
張力的存在のはかなさしか存在しなかった
半世紀前のそれほど遠くない時代を
テンセグリティモデルを再現する人々は
もはや記憶に留めてさえいないのだ。

いまや、テンセグリティの張力という
その明晰さではなく
張力による未知なる統合力によって。

  • 2015年6月29日

昨日のテンセグリティワークショップの参加者へ

テンセグリティモデルは縮小した形態モデルではない。

テンセグリティモデルで起こることは
メタフィジックスの現実(リアリティ)にちがいない。

シナジーを具現化したこのモデルは
未知をあらゆる瞬間に再生している。
未知は自然に含まれ、シナジーは自然を包む。

シナジェティクスのモデル言語は
そのシンタックスとセマンティックスに挑んでいる。

それは夕日に輝く山の端よりも近くて明晰だ。

2015年6月29日 
シナジェティクス研究所
梶川泰司

  • 2015年6月29日

モデルを陳腐化するメタフィジックス

すでに存在するモデルを陳腐化する挑戦は
新たなモデルを制作することのように見える。

実際は、そのモデルを制作する過程で
不可視の原理を発見する行為なのである。

ベルヌーイの定理が
翼の揚力のデザインに適用されたのは
飛行機が発明されてからである。

  • 2015年6月28日

抵抗する構造システム

自己の自己への関係においてしか
シナジェティクスモデルは発見されないだろう。

自己と環境
宇宙と自己との相互作用を再構成することは
おそらく根本的な課題であり、
デザインサイエンスにも不可欠な緊急課題である。

そして、
自己の自己への関係においてしか
政治的権力に対する永続的な抵抗方法も存在しないだろう。

  • 2015年6月27日

黎明期モデル

シナジェティクスモデルの再現では、
外面的な形態とそれを構成する素材の選択などに
エネルギーが注がれる。

内面的なメタフィジックスモデルの表現として
エネルギーがほとんど使われない場合は、
その表現とは無縁な数学モデルだと考えているからだ。

シナジェティクスモデルは
原理を再現する過程の観察者によって
観察者の内面を外部化する希有な手段である。

私のスタジオには
30年以上も前に制作したモデル群が
今なお、宇宙を外部化するために待機している。

シナジェティクスモデルには
それぞれの外部化のための黎明期がある。

黎明期に入ったモデルは、つねに単純で野性的である。
それは、観察者の思考言語を変革するモデルの特徴である。

古びたモデルは、突然新しく輝く始める。

  • 2015年6月26日

プリセッション(precession)

プリセッションは
シナジェティクスの主要な概念用語の一つであり
また最も翻訳しにくい概念の一つである。

天文学の歳差運動が
プリセッションのもっとも分かりやすい
物理的現象を表しているわけではない。

現象に対して先行[優先]する存在を対象化しないかぎり
専門用語がさらに分岐していくばかりだ。

  • 2015年6月25日

The last straw breaks the camel's back.

最後の藁一本がラクダの背骨を砕く時、
背骨という圧縮材の限界ではなく
粘膜と筋肉による張力と
背骨という圧縮力との
統合力が限界に達したときなのだ。

つまり、振動の停止が突然やってくると
圧縮材は座屈(buckling)を生じる。

テンセグリティの固有の振動は、
不安定な状態や圧縮材の座屈を回避するための機能である。

  • 2015年6月24日

張力の役割

張力の役割は、張力による振動以外に
その現象に抗して見かけのはかない形態を打ち立てると共に、
見かけの形態に振動によるシステムの自律とその意味を与えることにある。

張力は、張力による統合という動的な秩序のもとで
はかなさと振動を相互に打ち消す力を持っているのだ。

  • 2015年6月23日

階層的モデル

発見されたシナジェティクスモデルは
新たなモデル言語を内包している。

そのモデル言語は
熟考によってはじめて発見され、
そのシナジェティクスモデルは
モデル言語によってはじめて発見される。

ひとつのシナジェティクスモデルは
じつに階層的である。

  • 2015年6月23日

熟考する(consider)

あるがままのシナジェティクスモデルを見ることは
いつも簡単ではない。

新しい関係は、重さではなく、形態(form)でもないから
新しい言語がなければ、見えない関係が存在する。

自分で発見したシナジェティクスモデルでさえ
あるがままではないのだ。

あるがままに接近できるのは
唯一、モデル言語による熟考(consider)である。

  • 2015年6月22日

別な方法(precession)

自分が既に知っていることを正当化するための知識は
それを正当化する代わりに別の方法で思考する知識よりも豊富だ。

別な方法とは、すでに知識ではなく
思考自体を批判する作業過程に属しているからだ。

幾何学的思考自体への批判作業でないとすれば、
シナジェティクスとは一体何なのか。

テンセグリティもジオデシックスも
批判する作業過程が引き起こす
別な方法(プリセッション)の発見から生まれている。

プリセッションとは偶然の副作用ではない、
予測不可能な、しかし、確実性からやってくるシナジェティクスは
数学的証明よりも概念モデルの発見の探究から始まる。

  • 2015年6月21日

構造と過程

構造を定義するということは、
その現実的な破壊、あるいは非破壊実験、
その効果的な構築方法、
そして、
これまで存在しなかった変換作用の発見、
あるいは統合作用などの理論形成、
これらの過程を経験することを意味している。

概念モデルから原寸大モデルまでの
テンセグリティシェルターの定義は
過去には存在しない。

  • 2015年6月20日

非軽量化のテンセグリティ

テンセグリティを個人的な芸術作品にするための
芸術表現の正当化は、モービールに影響された
彼の初期の彫刻作品から後の
軽量化を排除した非工学的な歴史である。
たとえ、現代美術の美の諸基準に従っていたにせよ。

彼はインタビューで
テンセグリティは人間の住居にはもっとも<危険な構造>と
考えていたことを告白している。

一本の張力材の破断が構造の破壊を引き起こすという
幻想に浸れる美学は
作品の緊張感の維持のために
非工学的な歴史は拡張された。

太いステンレスパイプの圧縮材と
ステンレスワイヤーのテンション材から
浮遊するテンセグリティは生まれない。

非軽量化されたテンセグリティはもっとも危険な非構造である。

彼が閉じたテンションネットワークを発見できなかったのは、
表現の根拠が、しばしば表現の自由という概念に覆われたまま
それは古代における道徳的経験の
道徳的意志の中心にあったものと変わらなかったからである。

  • 2015年6月19日

最適化(Optimization)

いかなる種類の安定も持たないシステムは
最適化とはほど遠いシステムである。

断片化を解消するのではなく
そもそも断片化が形成されない
テンセグリティにおいては。

  • 2015年6月18日

無題

いかなる種類の安定も持たない構造を
シェルターにインストールできる。

自由なエネルギーが生成されるのではなく
システムへと循環するのだ。

  • 2015年6月18日

自己規律

自己規律はグランチへの否定的情況を生成する。

それはシナジェティクスのデフォルトである。

シナジェティクスが
あらゆる教育機関で教育できない理由でもある。

  • 2015年6月18日

肯定的デザイン

ほとんどのデザインは
自己規律から逸脱した
肯定的情況から生まれる。

宇宙がテクノロジーであることを
否定する情況から生まれる
デザインの短命さがそれを物語っている。

シナジェティクスが
政治的権力(グランチ)への抵抗に関わるのは
自己のテクノロジーとモデル言語との峻烈な関係性に到達した時だ。

それこそが、自己からの離脱を可能にする
肯定的デザインをもたらす唯一の方法だ。

  • 2015年6月17日

非物質化

テンセグリティの歴史を書こうとするだけで
この張力に対する異なった種々の現実を考慮に入れなくてはならない。
つまり、それは固体の歴史であり、
国家がそれぞれ違う決定の機構を通して提示する構造の定義やその価値に
どの程度張力が順応してきたかどうかを研究する歴史でもある。

圧縮材と張力材が、構造を形成する構成要素として対比される歴史は
バックミンスター・フラーから始まる。
それ以外は、要塞建築のための張力が存在しない圧倒的な
権力による固体の歴史である。

対比されるまでのそれらの背景には
シナジーの非物質化へのテクノロジーを獲得するための
圧倒的な単独者によるモデル言語の歴史がある。

  • 2015年6月16日

自然のデザイン

構造安定性を言葉ではなく、
<構造とパターン>によって表現しようとすることは
簡単ではない。
ほとんどいつも形態(Form)を模倣してしまうからだ。

自然を知るための抽象化において
もっとも困難な闘いは
自然の観察だけからは<構造とパターン>は
発見できないという限界から
モデリングを始めることにある。

自然のデザインの99%が可視的ではないからではなく
テンセグリティはジオデシック数学よりも早く
誕生している事実からも
自然は模倣できないようにデザインされているその場所から、
モデリングを始める時
風が吹きはじめるよりも
早くその瞬間を見分けられるだろう。

  • 2015年6月15日

テンセグリティの排気量

基礎がなければ、自立しないテンセグリティは
構造ではないばかりか、
テンセグリティでもない。

浮力計算を必要とする船には排水量
(船を水上に浮かべるための押しのけられる水の重量)があるように
ある種のテンセグリティ構造には、浮遊するだけの排水量または排気量
(構造を水上または、大気中に浮かべるための
押しのけられる水または気体の重量)があり、
けっして大地に自重を流さない。

テンセグリティ分類学はこれからだが
その分類学は、つねに破壊されている。

数万年間、構造を作ってきた人間は
構造をまだ定義していなかったからだ。

  • 2015年6月14日

再考・自己のテクノロジー

シナジェティクスは
自己との対話から始まる。

それは、自己が含まれる
宇宙に相応しい思考にふける行為である。

自分自身と共に生きるときに
シナジェティクスモデルは生まれる。
------------自らの理性がどのように原理に働きかけたかを見るために

それは、これまで存在していなかった
構造とパターンを産業的テクノロジーに変換する方法を伴う。

  • 2015年6月13日

振動する思考

どんなテンセグリティモデルも
圧縮材を統合することについて
そして、張力材による統合について
つまり、自分が行使できる統合方法を具体的に考える
プロセスに生まれる。

そして、テンセグリティ制作者は
この統合が何を意味するかを
知るために考え、
ついに、自分に相応しい思考によって
思考にふける。

テンセグリティが振動によって
自らを安定させるように。

  • 2015年6月12日

可塑的生存

石油を原料として多様な合成樹脂としての
プラスチックが発明されたのは
第2次世界大戦後だ。
このプラスチックは金属に代わる新たな安価な素材として生まれた。

プラスチック(plastic)とは
可塑性物質の代名詞であるが
本来は、柔軟で感受性の強く
自由に造形できるという意味だった。

この語源のとおり、 3Dプリンター自体のパーツも
可塑性物質に依存しながら
プラスチックに発展している。

そして、われわれの精神すらも
プラスチックに自由に造形できる
見えない3Dプリンターが存在している。

プラスチック(plastic)に生存する群れの精神は
可塑性物質の延長にあるのだ。

  • 2015年6月11日

張力調整の不確定性

テンセグリティのテンション材の調整は
ノウハウと呼ばれる辛抱強く
しかし、妥協に満ちた経験知によって
置き換えられてきた。

その歴史は
ターンバックルによる張力調整の不確定性にある。

このテンション材の妥協に満ちた調整の歴史において
もっとも滑稽で破綻した行為は
テンション材の不確定性を排除するために
針金に置き換えた図学者がいる程である。

針金の両端は曲げられてアルミパイプの中に挿入された
このモデリングに
張力が不在であるばかりか
学者としての誠実さ(integrity)は
張力を統合するまえに消滅したのである。

この非科学的なトリックは
太陽系から引力による相互作用を否定し
固体的世界観を優位にした瞬間でもある。

テンセグリティを学んでも
固体的概念の牢獄はむしろ強化され続けている。

テンセグリティは形態(Form)ではない。
メタフィジックスのモデル(Model)である。

張力は非物質化への重要な段階である。
-----------重力のように

  • 2015年6月10日

3Dプリンターでさえ

訓練され矯正された人々が
デジタルCNCなどの限定生産装置に縛り付けられて
生存中ずっと管理される人々の精神に
行使されるもの。

それが権力システムだ。

  • 2015年6月 9日

大地が震えていても

外部からのあらゆる瞬間に震えていたら
豊かな内部の感受性は維持できないだろう。

テンセグリティは
絶えず目に見えない振動によって
柔軟な強度を物質化している。

テンセグリティは
生物学でも物理学でも
天文学でも
建築学でもなかった。

まして、金属学ではないが
テンセグリティはもっとも有機的合金に近い。

たとえ、金属と炭素との化学結合を含む化合物から生成されなくとも。

  • 2015年6月 9日

部分と全体 

部分の寄せ集めからは
全体が生まれなかったからこそ
部分にはどんな全体の情報も存在しない。

組み込まれたプログラムによって活動する脳から
生成されないメタフィジックスがある。

たとえば、テンセグリティシステム。
対称的か非対称的かに関わらずそのシステムは
全体からやってきた。

バックミンスター・フラーの最初のジオデシックの特許には
ジオデシック・テンセグリティ構造が含まれている。

彼は未来から過去をデザインしていたので
いまから半世紀前のテクノロジーが
現在にもっとも適応している。

  • 2015年6月 8日

臨床テンセグリティの誕生

テンセグリティは
ポジティヴとネガティブな相互関係を
圧縮材と張力材の非鏡像的で相補的な関係を
物質に変換した瞬間に
無限性を否定する有限性から切り離した。

その時に出現した構造は、
技術的かつ社会的限界を設ける臨界的機能と
起源を発見する機能とを同時に果たす。

不連続な圧縮材からなる球系テンセグリティ構造に
直径の限界は存在しない。

相補性というものに権力構造を超える構造を賦与する
思考の幾何学が誕生したのは
テンセグリティ原理の発見からである。

☆テンセグリティプリセッション 2015-06-04 から引用

  • 2015年6月 8日

より広大な世界

移動できない時代には、
狭い世界から、より大きなことは思考できなかった。

移動できる時代に、
より広い世界から、より大きなことはやはり思考できなかった。
より広い世界は、広大無辺ではなかったからだ。

球体世界は、全領域を囲む境界線は存在しないが有限である。

思考システムは、そのシステムの外から思考することはできない。

  • 2015年6月 7日

発見権

宇宙の法則の発見から特許は生まれる。
その逆は存在しない。

特許権を所有する発明者のほとんどは
すでに発見された宇宙の法則のユーザにすぎない。

そのユーザたちは、諸原理を発明した存在への
著作権を認めているわけではない。

宇宙に人格や法人格が存在しないという前提で
法則の発見者にグランチが
発見権を著作権に含めなかったことこそが
個人の独占をほぼ排除できているのである。

  • 2015年6月 6日

思考するテンセグリティモデル

1970年代に私はテンセグリティモデルを
100個以上制作した。

ハイデッカーを毎日読むように。

テンセグリティの完璧な張力的調和を再現する行為は
自己自身の現象学的変化を目指す試練として変化していたのである。

その変化を捉えることは
他者との優れたコミュニケーションを目指しながら
単純化した方法で他者の時間を互いに占有する
対話よりも楽しい方法だと思っている。

1981年に、その種々の制作方法のなかのある方法は
バックミンスター・フラーが
彼が30年前にすでに発見した方法と同じであると助言してくれたが
その他の方法は、同じではなかった。

その方法が21世紀のテンセグリティモデルの
だれでも再現できる新たな調和方法を提供している。

ゴム紐や釣り糸などのヤング率が小さい張力材は
太陽系での張力の研究には時代遅れである。

重力に弾性率もヤング率も存在しないからだ。

  • 2015年6月 5日

相補的な時間

隙間を生成しない空間充填では
たとえば、4面体と相補的な8面体は自動的に生成される。

価値の生産または、その破壊に従事する時の
忙しい時にこそ、有効な時間ができるのは
その時間は相補的な時間である。

無目的で暇な時に、その時間は、
同質な時間しか生成できない。

余暇を楽しむために、労働に従事する時にも
その相補性は生まれない。

  • 2015年6月 4日

監視テクノロジー

個人の監視テクノロジーや
学校や職場での規律的テクノロジーのすべてが
国家の安全メカニズムのもとで増殖した結果
それが安全率を機能させている。

火山の爆発や地震を予知できない科学的事態は
その安全率の限界を示しているのであるが
その限界が見え隠れする時にこそ
個人の監視や群れの規律を
むしろより増大させるためのメカニズムは
あらゆる個と個の関係に潜んでいるのである。

  • 2015年6月 3日

焚火の後

焚火は夜の太陽だ

その太陽が沈んだ後

紅茶を飲みながら仕事はじめた

カエルも鳴かない静かな夜

時計の音とキーボードの音しか部屋にない

そして、時折、鉛筆の擦れる音

音楽は要らないトワイライトから

真昼の太陽まで瞑想できる

それから日陰で昼寝をしよう

ふたたび、夜の太陽が昇るまで

  • 2015年6月 2日

黄色い花

庭が雑草で覆われる前に
カボチャの種をランダムに植えた。

これらの種は、メキシコ産とニュージーランド産と
国産の伯爵の種が混合している。

これで真夏の庭の地表温度は
30度に低下するばかりか
夏の終わりには、カボチャの収穫もできるだろう。

カボチャの黄色い花は、とても綺麗だけど短命だ。
カボチャの花に最初のミツバチが来るまで畑の傍で、
今日は満月を見ながら焚火をすることにしよう。

早朝から焚火まで、仕事できる日は
とても充実している。

  • 2015年6月 1日

科学者の監視

火山の監視体制が低い日本では
恐怖や不安のほうが、危険より大きい。
さらに
地震学者の傲慢な道徳的無知のほうが
恐怖や不安よりも大きい。

地震への対策方法よりも
彼らの非科学的方法への批判のほうが
圧倒的に少ないからだ。

非科学的方法への批判には専門性は不要だ。
彼らの言動や実績だけで十分である。

  • 2015年5月31日

宇宙エコロジー

自然から癒されると考えている間は
人間は傲慢になるばかりだ。

例えば、珊瑚から癒されるから
珊瑚を保護するという考えは
エコロジーにはならない。

人間がいなくても
宇宙エコロジーは存在する。

  • 2015年5月29日

自律的気象

人間だけがサバイバルできるテクノロジーは
自然を変えないだろう。

モバイルテンセグリティシェルターは
自然を模倣した人工物ではない。
宇宙の原理を利用した小さなバイオスフィアの生成に近い。

このバイオスフィア内部には自律的気象が発生する。

  • 2015年5月29日

ナーガ(NAGA)

那覇(NAHA)とは、
ノア(NOAH)であり、ナーガ(NAGA)である。
--------------バックミンスター・フラーの1982年の講義

那覇が変われば、日本がかわる。
それをアメリカ海軍(NA-vi-GA-tion)がもっとも怖れてきたことである。

那覇は
バイオスフィアを航海,航空,航行する時の
浮かぶ永遠のマイルストーンである。

  • 2015年5月29日

宇宙掃除

部屋を綺麗にすると、気分もさっぱりして
自分が変わると感じる。

実際は、自分が属する宇宙を綺麗にすることで
宇宙全体が変わっているのだ。

どこにいても、人間には宇宙を癒す能力がある。

  • 2015年5月28日

鋳型

プロトタイプとは母型であり、鋳型である。
複製されるための。

デザインサイエンスには
批評よりもプロトタイプが必要である。

それらの物質化には
シナジェティクスの探究から始まる。

しかし、バックミンスター・フラーが
誰にも似ていないのは
シナジェティクスの探究方法には
鋳型が存在しないからだ。

  • 2015年5月27日

偶然性

幾何学に非凡さや神聖さを求めない。
それは、ある種のBelief Systemの拡張にすぎない。

私は、偶然性を操作する
自己のテクノロジーの存在を
シナジェティクスによって確認するばかりだ。

  • 2015年5月27日

習慣

習慣はなかなか変えられない。

気楽に作れる習慣は
気楽に暮らせる技術を生まない。

技術は習慣から生まれないからこそ変わるのだ。

  • 2015年5月26日

考える(consider)

考えたことよりも
考える方法を考えることは少ない。

考える方法は、いつも他人の思考だ。

  • 2015年5月25日

Cosmic Fishing

月明かりがなくとも
金星と木星が光輝く海面をみるだけで
砂浜で焚火をする必要はなかった。

環礁のあるがままの姿を見るとき
最初にシェルターのない生活が始まる。

人類は最初に大地ではなく、環礁に降り立った。

そして、貝殻から釣針をデザインしたのである。

いま、私は、環礁から外洋に出かけたままの人々のために
テンセグリティ・シェルターをデザインしている。

彼らも原初の<生活器>を待ち望んでいる。

無柱、無線、無管、無軌道な惑星での
コスミック・フィッシングができる<生活器>を。

  • 2015年5月24日

張力膜

テンセグリティは
外部から受け取るすべての瞬間を統合する。

内部を通過するエネルギーは
すべてシステムをより強化する振動に変換される。

外部エネルギーを内部化するシントロピックなこの機能は
閉じた張力だけで形成できる。

人体にもに閉じた張力膜(筋膜)がある。

  • 2015年5月23日

神聖幾何学(Sacred Geometry)

その幾何学的思考は古いものであって
決して新しくはない。

神聖幾何学から
シナジェティクスが生まれなかった事実が
もっとも宇宙的である。

  • 2015年5月23日

点、線、面

シナジェティクスは新しい幾何学ではない。
数千年間維持された
幾何学の点、線、面に関する概念を破壊し
点、線、面は
それぞれジョイント、ストラット、ウィンドウに
変換されたのである。

それぞれの部材には、熱伝導性や弾性が備わっている。

  • 2015年5月22日

関心事(concern)

自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる人々は
自分以外の出来事に関心を寄せる人々に関心を寄せない。

彼らは、何故その傾向が生まれるかにはもっとも無・関心である。

関心(concern)とは
ふるいにかけるために混ぜ合わせて
利害関係を形成する原始的な行為だからだ。

興味(interest)とは、
間に存在する関係(relationship)へ引き入れる行為である。

関心と興味は、本質的に異なる心の動きを区別する言葉である。

したがって、自分以外の出来事に関心を寄せる人々は
自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる人々にも
興味があるのである。

  • 2015年5月21日

故郷

核爆発後のヒロシマの人々は
草木や野鳥でさえ移動した後に
セシウムのことはまったく知らされなかったが
今、こんなに多くの人が自らの意志で
故郷で再び被曝するだろうか。

自然は故郷をけっして癒さない。
彼らが自然を癒さないかぎり。

  • 2015年5月20日

太陽

権力に見えない影を与えるのは、
権力内部ではなく
われわれの混乱から生じる
惨めさと恐怖なのである。

権力の影に無関心が蔓延り
愛と対比的な影を与えるのは、
いま太陽だけだ。

  • 2015年5月19日

保守的な習慣

太陽が昇るよりも早く起き、
暗闇が来る前に焚火をすることは
私のもっとも保守的な習慣である。

人類は飢餓と外敵からの怖れから
数百万年間もその習慣を変えなかった。

  • 2015年5月18日

原子力発電

「この仕事は絶対に奪われない」という専門分化によって
製造され独占されたので、その廃棄物もだれも処理できない。

  • 2015年5月17日

可逆的

情報は、より低い方へより多く、
不可逆的に流れる。

最初の情報が原理の場合のみ、
可逆的に流れる。

  • 2015年5月16日

単純化

物事の単純化には2通りある。

小さい物事に分けてみて、それをやり遂げるのが
楽になると感じてから始める方法と、
物事をより統合するために、
より単純化し続けた後に
高度な単純化の難しさ以上に、<直観と美>を感じる方法。

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