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犬のしっぽ ブログ

  • 2008年5月12日

スローな水

水はもっとも温めにくく冷めにくい物質である。
宇宙全体から見ると液体としての水としての存在量は少ない。

淡水は雲から生成されるが、雲は森が生成している。
森はもっとも温めにくく冷めにくい有機体である。

地球の全水分量の1%以下の淡水が、
原油のように投機の対象になるのは時間の問題だ。

  • 2008年5月11日

スカイプ

この瞬間にスカイプを使っている人類は1千万人もいない。
電話を使ったことがない人類はまだ40億人以上もいる。

世界中を旅してみよう。
飢餓が殺人であることに気づくだろう。
教育が奴隷化であることに気づくだろう。

都市は、淀んだ未来にすぎない。

  • 2008年5月10日

断食

飢餓によって、身体がエネルギー不足と判断し、
身体組織が破壊されるのは医学的事実だ。

しかし、エネルギーが不足して病気になるよりも、
エネルギーの過剰が病気を作っている場合が多いのも事実だ。

生まれる前からの過去の恐怖心から
断食すると栄養不足になると考えている。

断食によって代謝が変わり、脂肪から脂肪酸をつくり
それをエネルギー源にできる。

断食は、恐怖心からエネルギー摂取を続けさせる
マインドコントロールから絶縁できる
もっとも簡単な自己修復プログラムである。

断食の最大の快楽は、
自己修復された食べない自由にある。

意図的に断食できるのは人間だけだ。

  • 2008年5月 9日

地産地消

都市も農村もエネルギーの利用とそのデザインは、最悪である。
だからといって、バイオスフィアが地産地消で暮らした日は一日もない。

バイオスフィアの全エネルギー収入は太陽に依存している。
44億年間もある時払いの催促なしだ。

地産地消のエコロジーは、地球人のうぬぼれだ。
全エネルギー収支の表示偽装にすぎない。

  • Posted by: e-shokuju
  • 2008年5月 8日

反対称性

科学者にとって、
宇宙が自然を包括し、
自然がシナジーを包括している。

しかし、バックミンスター・フラーにとって
自然は宇宙を包括し、
シナジーは自然を包括している。

私は、これほどの知性(ブレイン)とマインドの反対称性を知らない。

  • 2008年5月 7日

無為自然

問題がない人生をめざすほど非現実的な考えはないだろう。

その結果、われわれは問題を遮断しようとする
強い傾向を持つようになる。
(お金が問題を解決できるユニバーサルな唯一の解決手段だと
教育される。実際、日本人の100人に一人が、億万長者である)

自然は、宇宙の諸原理によってシントロピー的に問題を解決する。
その結果、自然は<無為自然>(do everything with nothing)に
到達している。

われわれは、努力とお金以外の問題解決方法を遮断してきたので、
自然を再生できるという人間のうぬぼれた努力から
けっして<無為自然>には到達できないだろう。

問題がない人生をめざして努力すればするほど、
エントロピーは増大しているからだ。

  • 2008年5月 6日

宇宙のテクノロジー

地球は内部に核分裂の原子炉を持っている。
ウラン以外の金属資源は、一度使用しても回収・再利用できる。
だから、地球を構成する重い元素による核分裂反応は地球のコアに移動したのである。

地球誕生時に既に構成物として存在した始原核分裂生成物(核種)と、
重い核種の自発核分裂反応と中性子誘起の核分裂反応により生成した核種がある。

これらの天然核種とは別に、第2次世界戦争から始まった
人類の原子核構造破壊活動(=間違って太陽系内の平和利用と言われている)
により新たに追加された人工の核種がある。

人工の核種はすべて地球表面で増加している。
これは宇宙のテクノロジー(=資源の偏在化)に反している。

  • 2008年5月 5日

ノズル

宇宙に存在するすべての化学物質は、
宇宙にとって不可欠な物質である。

宇宙は、拡散した物質を収集するよりも
ノズルで集中させるテクノロジーを採用している。

たとえば、金属鉱脈や石油天然ガスなどは局所的に集中している。
人類に利用可能なように有用な元素を濃縮させた場所をつくり出している。
資源の偏在性はテクノロジーである。

汚染とは選択的ノズルのない拡散だ。

  • Posted by: e-shokuju
  • 2008年5月 4日

失業

失業者が5%を超えてはいけないシステムを
こしらえた人たちにはノーベル賞が与えられてきた。
最近、人間には見えない気体分子を炭素税ビジネスとして考案した
経済学者にもノーベル賞が与えられた。

宇宙に失業している分子や原子は一個もないエコロジーを発見した人に
ノーベル賞は与えられなかった。

宇宙の目的を理解することはノーベル賞の対象外である。

  • 2008年5月 3日

生産過剰

バター、小麦粉、ガソリン、そして電気代も値上したのは、
原油高が原因である。

これまで、バター、小麦粉を値上げしても、
原油高にはならないという前提があった。
しかし、トウモロコシから事態は変わったのだ。
トウモロコシを値上げするとガソリンも値上げできる。

あらゆる植物はエネルギーに変換可能だからである。
食料が生産過剰だからでもある。

そして、すべての過剰をつくり出すのも
過剰を不足に変換するのもテクノロジーであるが、
重要なことは、エネルギーは増えも減りもしない
という宇宙原理である。

  • Posted by: e-shokuju
  • 2008年5月 2日

花見

山桜はやっと散ってしまった。

葉が出そろう前に花が咲くから
桜を開花から春が始まる貴重なシンボルとしてきた。

しかし、メタボリック的に見れば、
開花を支えるエネルギーは前年の秋までの光合成に依存している。
葉が出そろった後に花が咲くまでの過程に
低温な季節が介在しているだけである。

春の始まりを象徴させる桜の開花時期の社会的基準は
競技場の円形トラックでもっとも遅れて走るランナーを
先頭のランナーだと勘違いする
周期的なタイムラグから発生している。

自然のエネルギー会計収支には、
人間の経済活動の会計収支とは
異なった様々な周期的パターンがある。

この惑星のメタボリックデザインでは、
花見はいつでもどこでもできるのだ。

  • 2008年5月 1日

反デザイン

圧縮力と張力という純粋な2つの機能に分離するまで、
構造は発見されなかった。

統合は2つの機能をハイブリッドにすることではない。
純粋な2つの機能の分離を解消することではない。

分割し、分離すればするほど、
より統合されるシステムが最初にデザインされている。

これは工学ではない。
まして人間のデザインではない。

純粋な構造はつねにテンセグリティとして発見されてきた。

  • 2008年4月30日

危険な彫刻

スネルソンはついに本質的なテンセグリティを制作しなかった。
テンセグリティは彫刻には最適であるが、
建築の構造体としては危険な構造体であると考えている。
つまり、彼の彫刻は危険なミニチュアの構造だ。

張力が統合する完全無欠な存在は、
美しい錆びない彫刻でも構わないが
美術館の庭から眺めるだけでは退屈だ。

もっとも物質を使わないで
もっとも大きな空間を覆うことができるテンセグリティは
太陽系のような大きすぎて見えない動く彫刻だ。
しかも永遠に浮遊している。
これ以上安全な彫刻があるだろうか。

テンセグリティは、構造の作用力を最適化した、
本質的にリダンダンシーのない集合体である。

  • 2008年4月29日

自然を模倣する

シナジェティクスは自然に学ぶ。
そして、テンセグリティを発見した
しかし、「自然を模倣する」ことからではなかった。

自然の原理が、形態の観察から発見されるなら、
細胞がテンセグリティであることは、
19世紀までの顕微鏡の機能から発見できただろう。

生物学は20世紀の電子顕微鏡でもテンセグリティ構造を観察できなかった。
テンセグリティ原理を学習して
細胞を顕微鏡で見ると、細胞は実際テンセグリティとして観察できる。

生物学の構造の定義は1世紀以上も細胞壁にあった。
(たとえば人体は1兆個の小さな柔らかい壁の集積として定義された。
城壁が国家の閉じた領土を表すように。)

異なった現実は最小限の構造単位に対する概念の違いから発生する。
概念は観察できない。
「自然を模倣できる」のは形態のみである。

自然という一つの現実のほとんどは、未知である。
それゆえに、シナジェティクスは自然に学ぶ。  

  • 2008年4月28日

テンセグリティ

技術的に無知であればあるほど、適用する安全係数は大きくなる。
直径に関わらず、ジオデシック・ドームが経済的にデザインされることは稀である。

2x4材を使った合板ベニヤなどのドームハウスも
安価といわれる竹ドームにもアルミパイプドームにも
過剰な物質が使用されている。

もっと実験が必要だ。
つまりテンセグリティを学ばなければならない。
テンセグリティは理論でもオブジェではない。
生き延びる道具だ。

  • 2008年4月27日

津波

自分が希望する受験科目には膨大なエネルギーがいるので
誰でもより少なく学びたいと思っている。
学習塾はこのノウハウを持っている。

しかし、新しい経験をするたびに、人間はより少なく学ぶようには
デザインされていない。

両親の間違った愛情は、
10歳から11歳までの一度しかない知的爆発の時期に
こどもを学習塾のノウハウで訓練させることで、
もっとも重大なブレインダメージを与えているのである。

知的爆発とは、経験の秩序化のための最初の津波である。
時速500キロのソリトン波なのである。
線形波のような拡散しようとする作用に対して
それを集めようとする作用が生成し自身の形態を保つのだ。

この機能を学習塾に期待するよりも前に、
子どもは、生得的に、すなわち無料でレッスンを受けているのである。

  • 2008年4月26日

学習

ウラニウムが水素の応用ではないように、
学習に基礎と応用はない。

基礎と応用の区別を教えなければ、
自発的にはじめた学習は包括的になる。

実際には機能しない
多くの習慣を経験から発見するからだ。

  • 2008年4月25日

ドメイン

子どもは積み木が好きだ。
子どもが好きなのは立方体という形態ではなく
それらの結合の方法である。

自然はもリンゴも卵も星も、そして子どもの頭蓋も
立方体以外にデザインした。
われわれの環境だけが立方体で満たされていることは
偶然ではないだろう。

月や火星計画で立方体の装置がほとんど採用されていないのは、
立方体が効率的になるような法律と社会は
大気圏外では効果的に機能しないからだ。

シナジェティクスに積み木という概念は存在しない。
空間は領域(ドメイン)に分割できる。
最小限のドメインを集積するとほとんどは立方体にはならない。
(つまり、立方体は最小限のドメインではない)
最小単位としてのドメインはすべて有限な種類の4面体モジュールとして
この半世紀間に発見されてきた。

4面体モジュールは子どもにとって、積み木よりもおもしろい現実にちがいない。

シナジェティクス・モジュールに関する唯一の日本語の書物は
『コズモグラフィー』シナジェティクス原論
バックミンスター・フラー著(白揚社 2007)である。

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  • 2008年4月24日

責任

巨大プロジェクトに従事させる開発者に
プロジェクトに見合った責任をもたせないのは、
知性が低下するからである。

政治家が兵器の製造や購入の権限を軍部の専門家に委譲したのは、
政治家もまた責任よりも知性を重んじたからである。

あらゆる兵器はこうして開発されている。  Y.K

  • 2008年4月23日

知性

忙しいことを自慢する人は愚鈍になった証拠である。
より大きな仕事にはより小さな知性しか宿らない。

考える仕事で忙しくなることは不可能だ。

  • 2008年4月22日

外部と内部、表と裏

思考できることはつねに外部からみた外側(表)に限定される。
われわれが宇宙(あるいは空間)と呼んでいる物理現象は
現実そのものであるが、内部からみた内側(裏)である。

天球儀は地球の外部から想像した宇宙の外観(表)である。
だから地球から見た星座の配置の鏡像になっている。
外部からみた外側情報は歴史的には神官航海士の
極秘のナビゲーション情報であった。

外部からみた外側(表)と内部からみた内側(裏)は
一つの表面の表裏だが、
この表面はいまのところ岩のように不透明に見える。   Y.K

  • 2008年4月21日

排他的

思考は限定的である。
思考する前にやってくる経験は、包括的である。

非経験的知識(たとえば講義やインターネット情報)に
依存して思考すると
排他的にしかならないことを意味している。

しかし、このことが深刻になったことがない。
排他的なほうが簡単だからだ。   Y.K

  • 2008年4月20日

イメージから

「塵も積もれば山となる」
どんな微少な存在も質量をもっていて、やがて
目に見える鉛直荷重的存在となる場合があるので、
小事をおろそかにするなという戒めから
平凡な蓄財経験主義に堕落したモラルになる。

部分的な仕事を繰り返しても、
日々の蓄積に期待する大変化はやってこない。
個々の出来事の相互関係から全体像はつねに描かれない。

ある日突然、全体像の向上が感じられた時が、
分節化の始まりと考えられる。
ここには鉛直荷重だけで集積する単純な山はなく
出来事の相互関係という張力が介在する。
張力は距離にも断面積にも制限されない。

分節化という最初の統合化の兆しは、
イメージを伴う動詞に表れる。

「はじめにイメージありき」
全体は積もった絶対量ではなく、
質量のないイメージから始まるのである。  Y.K

  • 2008年4月19日

ミュート・コミュニケーション

沸かし湯ではない
奥出雲の静かな岩風呂の温泉に入るときは、
2,3人もいない客とかるい挨拶をする。
このとき、返事が返ってこない時は
間違いなく都会人だと思ってよい。
都会人の子どもは挨拶すること自体に驚いている様子である。
この一様な反応に年齢はあまり関係していない。

折角の休日を田舎で一時的に滞在する人は、
無意識的にコミュニケーションを
絶縁状態にしている可能性はあるにしても、
都会でジョギングですれ違う人が
軽く挨拶することもないからただの都会の習慣かもしれないが、
同じ天然のお湯の中でしばしの時を過ごすには
不自然な習慣である。

過密な通勤電車から身を守る
ミュート・コミュニケーションは天然温泉でも解除できないのか。Y.K

  • 2008年4月18日

色彩エコロジー

寒冷地でも黒色の車種が
エレガントな存在として若者の間で支持されている。

砂漠の日中の熱反射から身を守る色が白色であるように、
寒冷地の極低温から断熱する色は黒色ではない。
太陽がない夜間、黒色には他の色よりも物体を効果的に
冷却する冷凍庫のような機能がある。

車内が夏暑く冬寒いとなれば、
一年中エアコンに余計なガソリンを消費するので
寒冷地の黒色のすべての車種により課税する場合の
もっともらしい理由となる。

少なくとも樹は地表温度を上昇させないために
もっとも効果的な色を葉に採用してきた。
その結果、森のすべての葉の表面積は森の大地よりも大きい。

急激な外界の変化に恐竜の体温調節が間に合わなかったのは
体積に対する表面積比であったように、
都市のすべての車と家の表面積はいまや都市全体よりも大きい。

宇宙物理学的に自分の好みで
家や車の外観色を選ぶ商品は時代遅れである。
色彩エコロジーは、開発済みである。  Y.K

  • 2008年4月17日

効果的

米は家畜のために、トウモロコシは車のために、
そして労働は利子返済のために従事するすべての職業は、
富を略奪するシステムが生み出したバーチャル・リアリティである。

世界人口を劇的に減らすもっとも確実で間接的な方法は、
地球温暖化と連動した市場の原理に基づいて、
主要な穀物の価格を釣り上げる口実づくりだったのである。

それによって二酸化炭素の排出も減り、貴重な淡水も確保できる。
排出権を取引するMBA仕込みのうぬぼれた連中よりは
効果的なシナリオだ。         Y.K

  • 2008年4月16日

酸素

特別な呼吸法を知らないで、5分間空気が遮断されれば、人間は死に至る。
人間は空気に対して選択肢が持てないほどの、
有り余る大気が与えられている。
60億を超えた人口に対してまだ酸素は、不足する事態には至っていない。
(正確には、大気に国境がないので
食料のように不足の状態が作れなかっただけである。)

酸素は、資本主義も共産主義でも最初から社会化されている。
それゆえに課金メータを設置できなかったのである。  Y.K

  • 2008年4月15日

私の仕事

物理学は原子の内部の出来事を扱うが、化学は原子の外部の出来事を扱う。
化学は結合と解離に関する基本的な整数的な構造を扱う。

シナジェティクスは、
これらの相互関係および整数自体の構造化に関与する。

この仕事には走査顕微鏡も加速器も不要だ。
観察から学べることは僅かしない。
実際、原理の発見があった後に、だれでも観察することができる。 Y.K

  • 2008年4月14日

残像

現象の遅延は単に脳のメカニズムの限界によって生じる。
認識するためには残像を待たなければならない。

モデリングからモデル言語の認識まで1年以上待つことも稀ではない。

シナジェティクスは
固体という概念のミステイクの発見まで、25世紀以上も待った。
概念の遅延は主に言語によって生じるからだ。  Y.K

  • 2008年4月13日

青田買い

栽培経験が豊富であればあるほど、青田の段階で収穫を予測できる。

すでに獲得した不可視の技術的ノウハウの膨大な目録を
利用できるグランチが優秀な理系の大学生と
卒業前に雇用契約を交わす(青田買い)のは、
あらゆる将来的なノウハウを独占するためである。

もちろん、グランチは大学とは異なった独自の評価基準で
学生を選ぶノウハウを持っている。    Y.K

  • 2008年4月12日

秘境資源

前人未踏の秘境には豊富な資源が眠っていることが分かっていた。
衛星から天然資源の鉱床がスキャニングできる。
中国政府はチベット山脈に全体に銅、亜鉛・鉛、鉄鉱石の豊富な鉱床を発見し、
2006年7月1日に名目上はそれらの運搬手段として
約2千キロの青海チベット鉄道を全通させている。

武力弾圧のための兵士と武器をチベットに輸送する際にも
この鉄道は利用される。

宗教心はまだ衛星からスキャニングできない。   Y.K

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