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e・食・住(energy-food-shelter) Archive
- 2008年5月14日
ダウンロード
移動できるモノ以上に移動できるコトも富だ。
モノを超えたコトに関心がある
多国籍企業(グランチ)は第2次世界大戦以後
土地にはまったく無関心だった。
ガソリンや水はまだインターネットから
ダウンロードできないのが彼らの悩みだ。
悩みにも半世紀以上の格差がある。
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- 2008年1月 5日
動物園
動物園の動物はたいてい悪臭を放っている。
ところが彼らは自然界で暮らしていた時は
そんな臭いは出さなかった。
電車に乗り合わせた本格的なホームレスの隣に
ほとんどの乗客が座ることができないように、
どんな人間も風呂に入らなければ
動物園の動物以上に臭うにちがいない。
では、人間も自然界で暮らせば臭くならないのだろうか。
これは、風呂に入らなければ、
耐えられなくなった理由と同じではない。 Y.K
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- 2007年12月30日
忘年会
今日は明るいときからスカイプ(=和名は天女)で
朝までエンドレスな忘年会をすることにした。
飲酒は無限。
話題も無限。
私はストーブの前で玄米甘酒を発酵させながら、
芳香漂う自家製どぶろくを飲み干すだろう。
ただし正確には同時的な会話はできない。
球状ネットワークシステム上に発生する
タイムラグがわれわれを少しだけ隔てている。 Y.K
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- 2007年12月11日
簡単なこと
価値判断するよりも批評すること、
発明するよりも行動すること、
予測するよりも企てに適しているのは
若者たちである。
簡単なことはいつも支配されやすい。 Y.K
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- 2007年12月10日
生理食塩水
最古の豆腐はにがりは使用していなかった。
海水をそのまま使ってタンパク質を凝固させていた。
にがりは内陸部での加工方法である。
そして最古のうどんもまた海水を使用していたにちがいない。
海水1リットル中には32から35グラムの塩分が含まれているので
うどんをボイルするときにも海水を使えば、
美味しいうどんの塩分含有率にほとんど一致している。
豆腐やうどんに使用する塩水を、
医療で使用する生理食塩水のように考えればよいのである。
豆腐やうどんはマグネシュウムなどの微量元素の
無意識的でメタボリックな摂取方法なのである。 Y.K
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- 2007年11月18日
お酒
発酵の適温は日本酒も焼酎も20度である。
だから冬にコタツでどぶろく作るより、
6月の初夏の常温で作る方が失敗がない。
糖分があれば何でもお酒になる。
雑穀、ジャガイモ、とうもろこし
そして、樹液、蜂蜜でもお酒はできる。
どこかで誰かが糖分を調達できたからこそ、どの民族にもお酒がある。
そしてどの民族にも20度の季節があるという証明でもある。
しかし、お酒は人間には作れない。
微生物のエネルギー変換にお金を払うのではなく
収穫と交換するものだ。 Y.K
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- 2007年6月30日
梅雨
湿度は90%を越えるときは、
浴室やトイレのタイルは結露する。
除湿器の10リットルのタンクがすぐに満タンになる
ことで、山脈全体が雲の中にいることがわかる。
梅雨による大量の淡水を移動させ貯蔵するルートの確保は
森による雲の生成にかかっている。
移動できない樹木にとって、
梅雨は大気圏との貴重な交流手段だ。
移動できない不動産の集積都市で毎年淡水が不足するのは、
樹木と大気の流体テクノロジーを生活圏から除外して
莫大な投資を必要とする地上の固定した貯水ダムにのみ
依存しているからだ。
空気中に水が豊富に含まれるところには、ブナの森があるだろう。
自然は森以上の流体を大地にデザインしなかった。
そして海岸線まで延びた
鮎や鮭の遡上する長い川がある。 Y.K
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- 2007年6月19日
天敵
クジラは天敵がないから長生きできるという。しかも大型ほど長寿である。
・シロナガスクジラ 120歳
・ナガスクジラ 100歳
・ホッキョククジラ 100歳
・ツチクジラ 83歳
同じ哺乳類である日本人は、小さくても長寿である。
ゆえに鯨のように、天敵がもっとも少ない民族である。
いったい何を食べているのだろうか。
否、鯨を食べていた人だけが長寿だったにすぎない。 Y.K
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- 2007年6月15日
知的段階
魚には、海に遊泳料を支払う義務はない。
鳥には、空に浮遊料を支払う義務はない。
草には、雲に降雨量を支払う義務はない。
熊には、山に滞在料を支払う義務はない。
そして、
人間は、太陽にエネルギー料を支払う義務はない。
飛行機を購入する人は、空域を購入しない。
船を購入する人は、海域を購入しない。
しかし、
家を購入する人は、大地を購入する。
そして、
人類の大多数は、家賃(または住宅ローンと金利)と
エネルギー料を払わされている。
さもなければ、路上かネットカフェに住んでいる。
テクノロジーと自然エネルギーは、
草や、魚や、鳥や、熊のように、
人類には未だ自由化されていない。
資本主義であろうと共産主義であろうと、
地球温暖化は、バイオエタノールによる近視眼的な気休めに
熱中させるために、
石油資本が考案した強迫観念にすり替えられた。
これが、われわれの350万年かけた知的段階、つまり
テクノロジーのあり方である。
われわれの危機の優先順序とその解決法はもっと基本的だ。 Y.K
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- 2007年6月12日
現金化
支払ったお金は消えることもあるが、
使いたいお金も突然現れる。
消えた年金の総額が不明な会計学は
もちろん、詐欺師の古典的な経済学だ。
アメリカ国債も現金化できないのは、
もっとすぐれた詐欺師の会計学があるからだ。
現金化の語源は、realizeである。
つまり、われわれの<了解>の問題である。
会計学を支える前提そのものである。
権力はあらゆる前提を腐敗させるシステムである。 Y.K
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- 2007年6月11日
水素戦争
富は光エネルギーよりもはるかに強く、
権力は、重力よりもはるかに強いように見える。
けれど権力はその力を借りなければならない。
すべての権力と富は宇宙から搾取するノウハウから成立している。
燃料電池の開発で、膨大な富が失われる人々がいる。
彼らはバイオエタノールの開発に熱中しているふりをしている。
バイオエタノール専用のエンジンを最初に開発したのは
ナチズムである。彼らは戦争を推進するためにエコロジーを選択した。
しかし、その設計図とプロトタイプを没収し、完全に隠蔽したのは連合軍である。
第2次世界大戦は地下資源をめぐるエネルギー戦争であり、
第4次世界大戦は、バイオマスや水素という地上の資源をめぐるエネルギー戦争である。
水素は、宇宙で最も豊富にある、
地球温暖化とは無縁なユビキタス元素である。
それゆえに、水素戦争は最終戦争である。 Y.K
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- 2007年6月10日
バイオマス
酸素は、すべての人間と車が吸い込み、
二酸化炭素は、すべての人間と車が吐き出している。
確かにどちらも大量生産に向いている。
その証拠に、みんな名前やナンバーがある。
しかし、
二酸化炭素を大量に食べて、
酸素を大量に吐き出すすべての植物の
名前や数も知らないなんて、まったく興味がない証拠だ。
バイオマス(現存量)と言う言葉一つで会話する連中は、
残念だが、惑星地球には不向きな知性だ。 Y.K
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- 2007年6月 9日
生存率
私は生命保険には入っていない。
どんな手段でも
人間の生存率はゼロパーセントだからだ。
いつか必ず死ぬということを知らなければ、
生命を保障するどころか、実感することもできない。 Y.K
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- 2007年5月28日
ユーザの興味
今日は友達からの投稿を引用する。
「庄原市の情報推進課および教育委員会の
これまでの過剰な権力行使に疑問を抱いた私たちは
情報公開制度も民主的に運営されていない可能性を感じた。
そこで信頼できるアルチザンとともに
「備北・市民オンブズマン会議」を結成した。
その3週間後に
「情報公開」 「庄原市」
の2つのキーワードでグーグルで検索すると、
以下の順序でヒットしてくることが確認された。」
「これは、私たちの基本的な IT技術ではなく、
情報の分類学的な目録化において決定される優先順序は
ユーザの選択した興味を反映している、と解釈できる。
情報の市場原理は、インターネットの検索システムに
期待して良い。
そして、そのことは十分に予測できていた。
検索タームとその順序は、ウェッブデザインの重要な動的な機能である。」
アルチザン・デザイン委員会
大きい画像を見る
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- 2007年5月20日
ヒト科
人間は必ず死ぬ。
つまり、地球にやさしいくデザインされている。
そして、簡単なことばかりしていると、長生きする。
これはもっとも簡単なヒト科の死に方だ。 Y.K
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- 2007年5月13日
決済
運命のカードを持ち歩くのを
忘れていない人は
財布には少なくとも2種類以上の
クレジットカードが入っていることになる。
どちらもとても安上がりで便利な決済方法だ。 Y.K
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- 2007年5月12日
老化現象
赤ん坊は九ヶ月かけて生きる準備を整える。
大人になって、生きるために九ヶ月もかけて準備するような仕事が
見あたらない場合、人間は年齢に関係なく、
確実に老いるようにデザインされている。
これは給料を貰っている仕事とは無関係だ。 Y.K
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- 2007年5月11日
擬人化
世の中を甘く見てはいけない視点からは、
人類以外だれもお金のために働いていないシステムは、
とうてい説明できないだろう。
自然に抱擁され、恩恵を受けながらも
あまりにも未知で曖昧な存在ゆえに、
地球に優しく、などと
思わず擬人化せざるを得ない。
神を擬人化してきたように。
世の中を甘く見ればみるほど、
もう一つの封印されたエコロジー的現実に遭遇する。
畑や田んぼのほとんどの雑草を抜く必要がないにもかかわらず、
それをまっとうに実践できる農民は皆無だ。
自然農は、現実をより甘くみるための
農民がもっとも苦手とするテクノロジーだ。 Y.K
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- 2007年5月 4日
田植え
田植えの季節がやってきた。田植えの前にはトラクターで田んぼを平らにする代かきが行われる。
衛星写真をみても、海岸部はひどく汚染されている。
http://sweb.nctd.go.jp/senmon/shiryo/nougyou/j/j-1/j-1-2/j-1-2.html#(6)anchor(秋田県大潟村の稲作過程の様子を参照)
河川から海岸部への泥水の流出が色彩変化から確認できる。
田んぼを撹拌するだけではなく、
除草剤などの農薬によって、一挙に源流付近からの河川の汚染は加速する。
この時期の河川の浄化機能は死に瀕した状態に近い。悪臭の原因だ。
高性能な浄化機能を備えた水性動物や植物にとって、
もっとも過酷な環境となる。
泥水の流出がまったくない田植えの方法は、
『自然農への道』(川口由一著、創森社)によって確立されている。
代かきという行為が存在しないからである。
本来、田んぼの水はつねに、多様な生物によって浄化されて透明であり、
稲の成長によってもっとも効果的に浄化される。
トラクターは、森林を伐採した後の広大で平坦な小麦畑を耕作するためにつくられた機械であり、
水稲には、不適切で高価な道具である。
(その重量だけで田んぼのシステムは破壊されている。)
経済的で効果的な真のテクノロジーが、トラクターのように
お金では買う前から既にデザインされていることに
無知だった時代は終わろうとしている。
高価なトラクターは大地だけではなく、農家の家計までもほぼ破壊した後に
はじめてわかりかけてきたのである。
そして、もう一つわかりかけてきたのは、
農業を持続させる真のテクノロジーを理解できる人は、
農業を生活費を稼ぐ手段にした人々ではないという事実である。
言い訳ばかりで自らの思考を声にしない農業専門家たちは、
この半世紀間、裏山に黙々と杉を植林した人々である。 Y.K
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- 2007年4月15日
100円ショップ
生まれて3回目の100円ショップに行った。
通常の商品が計画的陳腐化のプロセスならば、
100円ショップは陳腐化の墓場だ。
つまりかつてより高く買った商品の最終バージョンなのである。
すべてが均一化した価格で生産販売できる。
買う物は別になかったせいで、店をゆっくり2周した頃に気づいたのであるが
これらの商品の中には、
生産するアジアの人々の生活にも必要なモノがあるにしても、
彼らはもっと安くなければ、生活できない。
だから彼らから見れば、無意味な高値品ばかりだろう、
などと私は勘違いをしていた。
100円ショップの商品のほとんどは石油製品だ。
そんなモノなくても、彼らも私たちも生きることはできていた。
過剰な生産状態こそが、資本主義の墓場かもしれない。
すべての地下資源は過剰どころが稀少性そのものだ。 Y.K
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- 2007年4月13日
移住者
私が住んでいる都市は人口5万人である。
私が住んでいる村の人口は僅か100人足らずであるが、
彼らだけではなくこの都市人と称する人たち(正確には行政人)は、
農業をしようがすまいが都会から来た日本人のことをすべて移住者と定義している。
マクドナルドのある都市から40キロ、
車で40分程度の場所に住むのが移住者なら、
東京の人口の大半は、40キロ以上の近隣都市からあるいは
全国の農村部から移住した移住者に満ちている。
大都市の昼間の労働人口の大半は、移動人口である。
移住しなければ人口は減少する。
農村部が過疎なのではなく、都市部が過剰なのである。
全体として、人類は移住することで今も増殖しているのである。
そして、21世紀はこれまでになく移住(モバイル)の時代だ。
一つの場所(あるいは会社に)に3年以上住まないから経済が成立している。
大企業、とりわけ銀行は、統合を繰り返す先端的なモバイラーである。
火星計画が検討される時代に、暗黒時代は19世紀的言語に、
そしてもっとも政治経済の言語に残存しやすい。 Y.K
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- 2007年4月 6日
<シンキング・プア>
ワーキング・プアは社会システムの問題であるが、
考えれば考えるほど貧しくなる<シンキング・プア>は思考言語の問題だ。
考えること自体が考えるコトから除外されている場合、
考えれば考えるほど貧しくなりやすい。
つまり働けば働くほど貧しくなる場合、
なぜ働くかを考えられないのと事情は同じである。 Y.K
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- 2007年3月30日
自然エネルギー
化石燃料(石油、石炭、天然ガス、オイルサンド)やウラン等の埋蔵資源は枯渇性エネルギー源で、資源が枯渇しないエネルギー源=太陽光・太陽熱・風力・水力・波力・バイオマスは、「自然エネルギー」と言われている。
そして自然エネルギーは、再生可能エネルギーであると言われるようになった。
ところが、すべてのエネルギーは自然エネルギーである。
なぜなら、宇宙全体のエネルギーは増えも減りもしないからである(量子力学が成立する大前提である)。
ゆえに、すべての物理的エネルギーは再生可能なエネルギーである。
物質も再生可能なエネルギーである。
原子力発電所ではこれは日常化している。
地球温暖化によって、地表から放射された赤外線というエネルギーを一部吸収する水蒸気や二酸化炭素、メタンという物質もわれわれが見落としていた地球規模の再生可能なエネルギー源になり得ることが証明された。
つまり、新たな再生可能なエネルギーは地球の年平均温度を次の100年で1度以上も上昇させることができる。
銀河宇宙にとっては、惑星がいずれ太陽のような恒星になるための再生可能なエネルギー源になっていることに変わりない。 Y.K
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- 2007年3月14日
便利な無用
カップ一杯の水がが30秒で沸騰する電気ポットをネットで買った。
用もないのにあまり好きでないコーヒーを飲み始める。
乾燥機付き除湿付き全自動洗濯機を買う。
用もないのにあまり好きでない洗濯を始める。
エタノールで走れるエコカーを買う。
あまり好きでないドライブをして
たいして好きでもないクッキーのおかえしを買う。
ポイントが貯まるのがなぜかうれしい。
ポイントの期限切れで最初から売価を安くすればいいのになどと考えたりする。
こうして人々は賢い消費者になるのだ。 Y.K
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- 2007年3月10日
一粒万倍(=シナジー)
イスラムの文化は稲作である。
この稲作の廃絶に、膨大な軍事費が注がれてきたのである。
日本の農地は、イスラムのようには爆弾でぼこぼこにされなかったが休耕田が拡大している。一粒万倍という富の根源が、いたるところで形をかえて破壊されている。 Y.K
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- 2007年3月 8日
暇人
フリーターは確かに多い。
しかし、貧乏で暇な人は、ほとんどいなくなった。
お金は必要だが、忙しいことにはもっと意味がある。
でなければ、こんなに多くの人が忙しいわけがない。
私の経験では、忙しいときには、思考力は衰える傾向がある。
忙しい人は、暇な人以上に老化する傾向がある。
より少なく働く自由は、貧しいと感じられる傾向がある。
フリーターがより少なく働く自由人とは限らない。
彼らはいまのところいくら増えても安全だ。 Y.K
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- 2007年2月28日
天然資源の圧縮比
鉄は、一度人類によって純度が高められると、
何度も溶解されて地表を無限に均一に循環する金属元素である。
(現在、地球表土で均一化が妨げられているのは、
軍備と局所的な戦闘地域に過剰な鉄が集中しているからである。)
たたら製法では、鉄1トンの生産には木炭5トンが、
つまり25年以上成長した広葉樹の均一な幹の部分だけで50トン分が伐採された。
樹木という天然資源を利用するまでの圧縮比は、1:50である。
樹木の伐採にはコストがかかる。
コークスを使って鉄鉱石から鉄を精製する方が、この圧縮比を軽減できる。
つまりより経済的な方法に移行した理由は、この圧縮比の概念から計ることができる。
お米1トンの生産には、3600トンの淡水が必要である。
水という天然資源の圧縮比は、1:3600である。
圧縮比からみると、これは経済的ではないが、
淡水の利用にお金を払う必要がないというエコロジーがある。
稲作における太陽光というという天然資源の圧縮比は、無限大になる。
なぜなら、お米1トンに対する太陽光の質量は無限小であるからだ。
光子(Photon)には質量がない。
光子は電荷もゼロであり、安定な素粒子である。
崩壊の寿命がない唯一の素粒子である。
電磁相互作用を媒介するこの素粒子がなければ、
稲作は、人類の経済学では常に赤字となる。
しかし現在の稲作は、
別のテクノロジー(高価な農薬、肥料、農機具)によって完全に赤字である。
地下資源に依存しないアジア的な稲作のテクノロジーを持続させるかぎり、
稲作は無限の連作が可能であり、
米は1粒から、一万粒の収穫を期待できる例外的な栽培植物である。 Y.K
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- 2007年2月 5日
核融合炉
太陽の表面温度は約6000度、中心温度は1500万度と言われているが、
中国製の人工太陽のトカマク内部に閉じこめる
プラズマの温度が5億2000万度だからと言って驚いてはいけない。
3キロワット(一般家庭の消費電気エネルギーの約2倍)の水力発電装置が
30万円で販売されている時代に(つまり、太陽光発電よりもはるかに安価)
核融合炉は太陽系に一つで十分だ。
問題は、発電方法よりも、常にその所有と分配方法にある。
個人で冷蔵庫のように発電装置を所有できなければ、
エネルギーは21世紀も私企業による課金の対象にすぎない。 Y.K
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- 2007年1月18日
黄昏
地球温暖化は、環境問題の最優先課題ではなく、
最初に「自分以外のすべて」に無関心になった直観の危機であり、
宇宙との相互作用など宗教だと考えている教育の危機でもある。
地球温暖化は、「自分を含むすべて」から遊離して
勝ち組と負け組の西部劇に熱中する人間たちの宇宙観の黄昏なのである。
こうして、越境する危機は暗黒時代を一般化する役目がある。
地球温暖化は、少数民族のエコロジードキュメントに魅入る都市定住民族が
環境問題を最優先課題としたがることへの、
バイオスフィアの最初で最後の人類の五感への峻烈な問いかけなのである。 Y.K
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- 2007年1月 2日
流体誘導
地球はとても薄い皮膚を持っている。
そしてその皮膚はさまざまな流体を持っている。
その流体の一つが人間である。
一人の人間の血管の総長は、9万キロメートル、
地球を2周半である。
その63億人分の血管ネットワークが地球の薄い皮膚のなかで互いにうごめいている。「人類は血のつまったただの袋(カフカ)」ではないのだ。
脊椎動物はすべて毛細血管をもっている。
心臓から押し出された血流は大動脈から毛細血管を介して大静脈を循環し、肺を経由してふたたび心臓に至る。この毛細血管は閉鎖血管系にのみ存在する。白血球、血漿などが血管細胞の隙間を利用して、ガス交換・栄養分・老廃物の運搬・移動ができるのは、いわば電磁誘導のような流体誘導である。
血液は血管内に閉じこめられている、つまり閉鎖されているから誘導が発生するのだ。(毛細血管がない開放血管系の軟体動物では、動脈から流れ出た血液は、直接細胞間を経由し静脈へ戻る)。
あなたの閉鎖血管系のうごめきが他の閉鎖血管系に影響しないとは言えない。
増殖する人類の球状血管ネットワークによる無意識のサイレントコミュニケーションは、地球の水と大気という流体ネットワークの薄い皮膚の一部を構成している。 Y.K
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- 2006年12月30日
再生的
森は、ふたたび雪で閉ざされはじめた。
私の場合、越冬に必要な物はほとんど買ってくる。
ところが、樹木の葉が一枚散ると、すぐ他の葉がはえてくる。
完璧な再生的デザインだ。
すぐとは、私の場合、明日か明後日であるが
太陽系では正確に6ヶ月後のことだ。 Y.K
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- 2006年12月29日
暇人
農業人
自然を搾取するばかりで、
自然と共に生きることが不可能な人たち。
学者人
自然を観察するばかりで、
自然と共に生きることが不可能な人たち。
暇人
田舎でもっとも困難で、知的な行為は
何もしないことである。
これは、自然と共に生きる近道である。
もし、それに耐えられなければ、
醜い杉を切り倒して、焚き火をしよう。
間違った光合成の蓄積を解放させるのだ。 Y.K
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- 2006年12月19日
自然の反革命
都会人は、何を食べるか、その選択の自由を奪うことができる。
農民が何を栽培すべきか、その選択の自由を奪うことができる。
なぜなら、工業化された農業が、より多くの食料を生産したことがないから。
学生が何を学ぶべきか、その選択の自由を奪うことができる。
教授が何を教えるべきか、その選択の自由を奪うことができる。
なぜなら、情報化された社会がより多くの方法を生産したことがないから。
すべては私から資源とエネルギー、そして秩序を盗むことで生産される。
なのにどうして、人は私に直接富を支払わないのだろうか。
そして、富がないほとんどの人は、私に感謝しないのだろうか。 Y.K
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- 2006年12月17日
ショッピング
都市も驚くほど老人が多い。
都市の老人たちの食料品のショッピングを見ると悲しくなる。
彼らの世代が、最初に畑をお金に換えて、お金で食料を買い続けてきたのだ。
食料はけっして一人では収穫できないことを知っている彼らが銀行の利子率に依存して暮らしてきた最初の世代だ。
彼らが、苦痛のなかにいるか、さもなくば退屈しているかぎり
人間の全体の幸福は、まだ先のことだ。 Y.K
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- 2006年12月15日
危機
二酸化炭素は地球温暖化を生み出すが、植物は喜んでいる。
人類だけに危機がくるのだから。
人類と違って、彼らはジュラ紀*からやり直すこともできる。
環境に適応して進化できるなら退化も自在だ。 Y.K
*ジュラ紀はとくに温暖でソテツなどの裸子植物が繁茂し、恐竜が栄えた
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- 2006年12月14日
外食と内食
人口密度3人の場所から都市に移動して仕事をしていると
すべての都会人は、すべての食料とエネルギーを買っていることが奇異に見える。
落ち葉の焚火で調理できないことを不満に思ったからではなく、
(私にとって外食とは、天気のいい日に外で食事を作ることである。
都会人は、屋根の下で食事を作るかぎり、内食である。)
火から遠ざかりながら、都市でなおも二酸化炭素を排出するのは
もはや、技術の問題ではないからだ。 Y.K
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- 2006年12月13日
一杯の茶
一杯の茶のためには、世界など滅んでもいいとドストエフスキーは言った。
田舎には、うまいコーヒーを出すところがない。
都市には、うまいコーヒーを飲める場所がない。
だから、田舎も都市も決して滅ばない。 Y.K
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- 2006年12月12日
メタボリックシステム
遺跡はつねに発掘される。
都市はつねに一時の幻影で、必ず亡び地表に埋もれていくので、こどもの頃、バイオスフィアの直径は徐々に増大していると考えていた。
この埋没のメカニズムは、光合成を含むメタボリックシステムである。 Y.K
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- 2006年12月11日
信仰
生まれたとたん死にはじめているとみなすのは、退屈な科学主義者たちだ。
生涯をかけて学ぶべきことは、死ぬことであると認める不幸に屈しないために、信仰を必要とする。その信仰が人格神でない場合は、稀である。 Y.K
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- 2006年12月 9日
森のアロマ
木製の住宅には木の温もりと香りが感じられるというアロマテラピーを求める場合は害はないが、その天然素材を豊富に供給する森では、森林セラピーを期待できない。森のアロマは、外敵を排除するために生成される場合がほとんどである。自然林からなる森の中で、現代人が求めるセラピー効果は破壊されるばかりか、健康のバランスを崩す場合もある。
19世紀の産業化にはこの森の営みは非科学的で対立的であった。広葉樹がない杉の人工林で平気で森林セラピー効果を期待する無知な現代人にはアロマという化学物質の心理作用効果以上に、たとえば、巨木の人間に対する治癒作用を積極的に認識しているとは限らないのは、200年間の産業革命の知的体系に飲み込まれているからだ。
どの少数民族の住む森にも、侵入者には知らされない巨木がある。 Y.K
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- 2006年12月 8日
無料に関する情報リテラシー
ほとんどの田舎では高速インターネットが使えない。
情報リテラシーの問題があると言われている。
(都会人が田舎に住めない理由の一つになっている。)
大多数の若者も携帯インターネット以外は自宅ではPCは使わない。
それはコストの問題だと言われている。(多くの若者は本も読まないが、携帯インターネットで情報を検索しても読書に代わる知識が増大するとは限らない。)
日本中の町や村から公衆電話ボックスが消えたが、
設備投資の終わったアナログ電話回線(56K)を無料化しなかったからだ。
常に高い物を買わされるユーザは、
情報リテラシーもコスト計算能力もないことと同じである。
世界のインターネット普及率を見れば、現在でもアナログ電話回線(56K)での普及率が高いところが上位に並んでいることがわかる。
インターネットシステムは本質的に無料であるが、回線使用料は常に有料であると信じ込まされているだけである。無料に関する情報リテラシーはほとんど根絶やしになっている。 Y.K
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- 2006年12月 6日
短命な楽園
田舎のことを、住みよい気楽な場所だとか、住みづらい場所などと比較するなんてばかげた話だ。魅力ある人間が住んでいるか、退屈な人間が住む退屈な場所なのか、田舎も都会もそのどちらかだ。会社のように。
田舎でログハウスに住んでログを売っているか、喫茶店を経営する類の都会人は、もちろん退屈な人間たちの頂点だ。都会人が軽井沢型リゾート指向であるかぎり、田舎暮らしのマガジンが出版され、相も変わらぬミニチュアの田園が再生産される。樹木はもっとも加工しやすい天然素材であることで、残りの自分の人生を選択できる木の温もり派が、地球に降り注ぐ膨大なエネルギーと地球のメタボリックシステムに無関心である限り、彼らのログが100年の耐久性を証明する未来は滑稽で短命な楽園にちがいない。マンションとログハウスの所有、これは平均的都会人の欲望の結晶であるが、実現できたとしてもコミュニティのない場所を交換するだけなのだ。(田舎が退屈でないならば過疎は起こりえないが、都市の人口過剰が豊かな充実度を表すわけではない。) Y.K
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- 2006年12月 4日
林檎
天然ワックスで保護された本来の林檎の芳香は、
雑草に群がる昆虫と光のない大地の中で成長する根毛と
微生物で決められている。
売ったり買ったりばかりする間、林檎の本当の芳香さえ
忘れてしまったばかりか、林檎は置いておくと腐ると思わされている。
しかし、自然の林檎はけっして腐敗しない。
(同じ理由で柿も腐敗しない。)
もし腐敗していたら、果実のなかの種子は発芽しなかっただろう。 Y.K
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- 2006年12月 3日
近親憎悪
都市には、エネルギーも食料も、シェルターもない。
ただ売っているだけだ。
農村には、種も肥料も栽培法もない。
ただ、買っているだけだ。
だから、都市と農村は交流する前から
ゾッとするほど互いに似ているのだ。
(反対称的に相似である)
バイオスフィアを搾取するかぎり、
この近親憎悪的経済学はつづくだろう。 Y.K
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- 2006年12月 1日
step out
私は時計を見ない生活をしている。
太陽を見れば時間は分かる。
私は天気予報を見ない生活をしている。
山の頂を見れば正確な予報は分かる。
私は本を読まない生活をしている。
読書で考える時間が失われる。
これはstep outの基本である。
隣の井戸には無数の情報と資源があるので、
離れた場所でも新しい井戸を掘ることに専念できるのだ。 Y.K
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- 2006年11月17日
聞く人
ところが、聞く人は、学校にはいない。
その人も学校は、大気圏外よりも危険だと感じている。
こうして、危険だといえる大人が学校からいなくなった。
教えるばかりのつまらない人が教師になったのは
両親がこどものために聞く人を探さないからだ。 Y.K
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- 2006年11月16日
学校
学校へ行かないことは、死ぬよりもつらいのである。
だから、毎日学校で子供が死んでいる。
学校は、大気圏外よりも危険な場所に違いない。
そろそろ家に帰って、家族と一緒に暮らそうではないか。
みんな大きな家がある。
勉強は、コタツでみかんを食べながら母さんと一緒にするもんだ。
そして母さんも分からないときには、母さんと一緒に聞きに行くんだ。
聞く人は、母さんが心から尊敬できる人に決まっている。 Y.K
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- 2006年11月15日
流体地理学
大気圏で二酸化炭素が増加しても、酸素の含有率が一定なのは
生命にとっての大気圏のシンメトリーが存在するからである。
厚い地層が強く褶曲して変形し、マグマの活動や変成作用が起こり、
やがて一大山脈となり大陸地殻に転化してゆく過程の
地殻の動的で可視的な均衡(プレートテクトニクス)以外に、
大気圏の不可視なシンメトリーが、生物の生きる場所を決定している。
バイオスフィアに[固体は存在しない]という流体地理学から
21世紀のデザインサイエンスは始まる。 Y.K
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- 2006年11月11日
短命なロハス的思考
ロハスはヒト・モノ・カネから、ヒト・モノ・コトを対象とした。
しかし、エコロジーは、本質的に重さのない相互関係から成り立つ、
予測不可能な総体(コト)である。
(カネをコトに替えただけは、シナジーに到達できない。)
ロハスは都市型スローライフの賢い消費者になるための啓蒙である。
スローに同調するライフスタイルの問題だ。
エコロジーはスローでもファーストでもない。
自然は、超低周波から高低周波までの現実とつねに同調している。
ヒト・モノ・コトという主に可視化を対象とするロハスは、
バイオスフィアには決して同調できないだろう。
これはライフスタイルの問題ではなく直観の問題である。 Y.K
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- 2006年11月 9日
近道
人間の視覚と聴覚の不完全さを唯一補うのは想像力である。
テレビは映像と音声からできている。
視覚と聴覚に依存する生活は基本的にバーチャルである。
何かを所有するために、コマーシャルを見るという現実が生まれる。
こうして、人間が編集する映像と音声によるコミュニケーションは、
メタフィジクスに接近するよりも
フィジクスに接近する近道を提供できる。
子供にとって、映像と音声は、もっとも奪われやすい領域である。
本を読むのは、生まれてからずっと後である。 Y.K
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- 2006年11月 8日
焚き火
私は秋には外出しない。
裏庭の小枝を集めて焚き火をたいて、三度の食事を作る。
そして、満月の夜は、椎の木の葉の茂みで、明かりを消して酒を酌む。
私の小さな裏庭の紅葉は、境界もなく中国山脈の森に繋がっている。
そろそろ、獣たちもわたしの茶室に近づいてくる。
これ以上のエコロジーを望んではいけない。
何もしないエコロジーを誰もデザインできないのだから。 Y.K
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- 2006年11月 3日
水稲とメタン
水田土壌中で生成されたメタンは、一部は大気中に放出され、
その他は、土壌中に一時滞留し、一部は土壌中で分解する。
水田において土壌有機物から生成されるメタンの総量は
年間約9.6万トン見積られている。(化学肥料を使用すると
大気中に放出される割合は10%以上増加する。)
光合成により有機物へと同化された二酸化炭素が再びメタンとなって、
大気に放出されるまでにわずか1.5時間しか要しない。
一方、浸透水中のメタンは心土を通過中に分解する。
水稲自体がメタンの起源として重要なシナジーに関与している。 Y.K
(栽培操作の対象となる上層の根張りの大部分を耕土といい、つづく下層を心土(しんど)という。)
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- 2006年10月21日
私事と仕事
日記を覗いている気持ちにさせるのがブログのデフォルトになっている。
私語を私事にしているブログは多いのはなぜだろうか。
主観性と私語との違いは仕事と職業との違いに似ている。
人間の仕事は無数にある。
仕事が職業で実現できないように、主観性は私語には宿らない。
しかし、私語にはピジンとして生きるうえの、新しい有用な言語となる唯一の可能性がある。
可能性ゆえに、ほとんどの私語は死語であり、死後の恐れに満ちている。 Y.K
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- 2006年10月20日
除湿と加湿
山頂付近の生活には、除湿しなければならないほど過剰な水分が建物を覆う。
局所的な除湿は太陽エネルギーを電気に変換すればできるが乾燥しすぎた砂漠では、過剰な太陽エネルギーを電気エネルギーに変換しても加湿には水が必要である。
太陽光パネルに対して、これは対称的ではない。 Y.K
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- 2006年10月19日
失われた香り
稲も小麦もトウモロコシも雑草から選別された栽培の歴史をもっている。
それ故に、雑草と共に成長した植物は独特の香りを1世代で取り戻す。
この香りは、バイオスフィアの大気圏ではありふれた風として循環していたに違いない。
風の記憶が季節を呼び戻し、収穫をもたらす時代を生きた人たちは香りで目覚め、そして眠ることができた。
風のない場所ではいま、眠る前にインターネットと安定剤が常用されている。 Y.K
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- 2006年10月18日
雑用
誰でも、雑用は嫌いである。
しかし、雑用のない仕事は存在しない。
すばらしいと感じる仕事の90%は雑用から成り立っている。
水素の核融合反応によって、2つの水素原子からヘリウムが生成され、そのヘリウムから炭素、窒素、酸素が生成される。水素原子はこの二つの核融合反応を起こす担い手であり、宇宙全体の活動に深く関わりがあるのは、質量では宇宙全体の55%を占め、宇宙で有限な原子数の90%以上を占めているからである。
水素は、宇宙で最も豊富な元素ゆえに、宇宙の雑用をこなしている。
ありふれた雑用は、個人の統合的な仕事に深く関与している。
個人が宇宙全体の活動に深く関わろうとする場合、分類不可能な「環境の準備」として加速度的な雑用の増加が現れる。 Y.K
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- 2006年10月17日
環境の整備
雑草なくして森は存在しない。
雑草はあらゆる準備を蓄積している。
あらゆる準備とは、環境の整備である。
粘土団子(福岡正信の農法)は、雑草による環境の整備である。
農民は、この整備機能に注目することなく市場経済を求めている。 Y.K
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- 2006年10月16日
雑草
自然農に、雑草という概念は存在しない。
雑草は、農薬会社が捏造した疑似生物学的カテゴリーである。
その概念を日々利用している堕落したユーザが、
食べ物に少量の毒を入れる習慣から、
農薬効果を消毒作用と見立てているのは当然かもしれない。 Y.K
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- 2006年10月15日
古代米
第4次世界大戦はどこで勃発するかわからない。
しかし、第1次宇宙戦争なら始まっている。
衛星インターネットで無農薬の古代米を世界中に販売している若き自然農民が仕掛ける、雑草と共に発芽させるだけのシントロピー戦争しか残されていないのだ。
彼らは遊牧性を理解しない不耕作農民ではない。
モバイル・テンセグリティドームを携え、球面幾何学の閉じた有限な空間をナビゲートできる海の民だ。 Y.K
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- 2006年10月13日
カリフォルニア・デザインサイエンス
農業を包括した70年代のバックミンスター・フラーのデザインサイエンスが、
カリフォルニアで存続できなかったのは、森を伐採しすぎて、
淡水と大気中の水蒸気が不足していただけではなく、
法律がジオデシックドームとヒッピーを農村地域から追放したからである。
(後に残ったのは、機械化された大農場の管理人ぐらいである。そこには実際、あの「名犬ラッシー」が番犬としているのだ。) Y.K
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- 2006年9月24日
宇宙空間
ロシアでは宇宙飛行士同士のセックスは禁止されているらしい。
ロシアの宇宙飛行士はロシアの新聞紙上のインタビュ−に以下のように語っている。
「この問題をめぐってはこれまで、道徳的、倫理的、医学的、様々な方向から議論が行なわれてきました。しかしひとまずの結論として、宇宙空間での性交は行なってはならない、と決定されました。それは生まれてくる子供が一体どうなるのか、全く未知だからです。」
しかし、無重力空間であろうとなかろうと放射能が薄かろうと人類の未来は、依然未知であるという事実は、この宇宙空間に存在している。 Y.K
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- 2006年9月21日
テクノロジー
希望や信念そして意志は自己のテクノロジーであり、
善悪や刑罰などの社会規範は記号のテクノロジーである。
そして、宇宙のテクノロジーに唯一接近できるのは自己のテクノロジーである。
なぜなら、「宇宙とは自己を含むすべて」(RBF)だからである。 Y.K
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- 2006年9月15日
プリセッション
それゆえに、
エネルギーとの関わりは、軍事国家を形成してきたばかりか、個人の自由度(=プリセッション)も形成してきた。いまこそこの自由度がこれほど高まっている時があろうか。
しかし日本の大多数の個人は生活格差にとらわれている。
生活格差も暗黒時代の妄想の延長にすぎない。
ひたすら宇宙の再生エネルギーシステムを無視した都市型ライフスタイルの標準化が図られている。 Y.K
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- 2006年9月14日
エネルギーメーター
ガソリンの価格は上昇するばかりだ。
しかし、エネルギーを売ったり買うことがそもそも不幸なユビキタスの始まりである。
なぜならエネルギーは、人類が存続しようがしまいが惑星地球を超えた宇宙のユビキタスである。
すべてのエネルギーメーターでさえ、人類の暗黒時代の妄想の延長にすぎない(ロシアでは旧政権のなごりで天然ガスはすべての家庭で使い放題で、これまで高価なガスメーターは取り付けられてこなかった。共産圏では基本的にエネルギーはほとんど無料化されている)。
地球温暖化こそ、もっとも科学的にこの妄想を否定する惑星バイオスフィアによって完全に無料化された物理的エネルギーメーターである。 Y.K
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- 2006年9月13日
ガソリンスタンド
日本ではガソリンスタンドのすぐ側で稲作をしている。
地下に埋蔵したガソリンタンクに亀裂のないスタンドはほとんどない。
ガソリンは徐々に地下に漏れている。
ガソリンスタンドを中心として半径500mの地下は確実に汚染されている。
ガソリンに含まれる「ベンゼン」は発ガン性物質である。 Y.K
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- 2006年9月11日
最後の夏休み
食料を摂取できなくなれば数日で人間は死に至る。
水を摂取できなくなれば3日で人間は死に至る。
空気を摂取できなくなれば数分で人間は死に至る。
そしてこの順序で汚染は進行してきた。
それは絶対量の問題でもある。
20年前日本では飲料水をペットボトルで購入する人は稀であったのは、
空気も水も、植物が循環させていることに無関心でいられたからだ。
やがてアルミ缶の酸素を購入して暮らすことに耐えられない人たちは、
最後の夏休みを森の近くで過ごすにちがいない。 Y.K
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- 2006年9月 4日
運河と川
先週は、夜10時にならないと暗くならないオランダにいた。
アムステルダムには垂直なビルディングが少ない。
古い建物のほとんどが傾斜している。
海を埋め立てた砂上の人工都市に関係しているにちがいない。
運河の流れは止まって見える。高低差がない運河は淀むしかない。
朝食のトマトもキュウリも大地を失って、硬直している。
日本の国土の80%は山間地である。
自然も人間も生きるためには、大地を削るしかない。
そのためには雪や雨や風が必要なのだ。
野菜も大地に自生できるほど、元素は循環している。
希有な日本の植生を感じる日本の農民はほとんどいなくなった。
その結果、高低差がある日本の川でさえ淀んでいる。 Y.K
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- 2006年8月27日
貯金
収入よりも支出を少なくするように生きている限り金貸しにお世話になることはない。
バイオスフィアのように人類に貪り尽くさせるほど貯金できるのだ。 Y.K
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- 2006年8月25日
トルネード型掃除機
台風が進路を90度方向転換するパターンは、北極圏を中心とした大気パターンの南下から生成される。台風がこの大気パターンと衝突するには、台風の渦を形成する見えない回転軸が高度1万メートル以上に達していなければならない。台風は低気圧の雲が集合した回転体ではない。高度1万メートル以上にまで地上の大気を吸引する強大なトルネード型掃除機である。台風は吹くのではなく吸っているのだ(ただし中心部では無風に近いので、吸引と排気のメカニズムの解明が遅れている)。
台風が過ぎ去った後の都市は澄んだ大気で満たされているのは、汚染された大気が吹き飛ばされのではなく、巨大な回転体の周囲の大気が吸引されたからである。 Y.K
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- 2006年8月23日
もう一つのハイブリッド車
フォードは、エタノールを25%混合したカソリン、エタノール、天然ガス、そして100%ガソリンの4種の燃料に対応可能な『Tetra-Fuel(テトラ・フューエル)』車を06年より販売する予定である。
これがもう一つのハイブリッド車である。
このハイブリッド車によって燃料コスト削減、少ない車自体の価格差、車種の増加をもたらす。 Y.K
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- 2006年8月18日
森と都市の戦い
私は都市ではなく、森に住んでいる。
ところで、人口密度よりも熊の方が多いこの村で熊に襲われた人はいない。
熊が森を生成しているかぎり、熊はほとんど人間を見る必要がない。
人間が村で熊を見ることは、熊の最後の戦いを意味している。
昨年年度だけで二百数十頭(広島県のみ、日本全体では少なくとも数千頭)の熊の虐殺は、
森と都市の最後の戦いである。
熊を虐殺するかぎり、
「都市と農村の共生」などはあり得ない。 Y.K
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- 2006年8月17日
地球温暖化
偶然の出来事に秩序を与えようとする無数の試みから科学者は、
自然の真の本質を知ることは永遠にないと考えるようになった。
だから、アメリカが定義する科学では、地球温暖化はまだ仮説理論である。 Y.K
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- 2006年8月 4日
遠近法
大気圏がないと距離感が全くなくなってしまう。
月では空気がないために、地平線の向こうの山が近くにみえる。
あるいは背景の山が間近にみえる。
画家は地球で遠近法を発見したが、空気の機能までは発見できなかった。
四角いビルのない月で風景画を描くときに遠近法は矛盾に陥るので、遠近法はユニバーサルではない。
バイオスフィア限定である。 Y.K
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- 2006年8月 3日
昆虫問題
エーテル(空間に充満している物質)が存在しなかったように
人種問題という言葉は、偏見を効果的に生む意図的な疑似科学理論から生まれた。
人種は、人種間での混血は可能なため生物学的にはたった1種である。
言い換えれば、すべての人類が国際結婚すれば
短期間に人類はすべて黒人になるという予測は生物学的である。
人種問題は、昆虫の間に存在している「昆虫問題」のような
生物学的問題は存在しない。
その「昆虫問題」の最大の問題は、人類には問題が何かほとんど理解できないことである。
理解しているのは、せいぜい昆虫の種類を保存し展示する博物館(最大3千万種)の建造は経済的に不可能であることぐらいである。 Y.K
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- 2006年7月27日
自然農
自然農ぐらい農業に似ていないテクノロジーはない。
自然という概念が異なっているからである。
しかし、もっとも異なっているのは、自然農を志す人たちが農業を志す人よりも
テクノロジーを否定していることである。 Y.K
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- 2006年7月16日
情報シントロピー
情報はため込むのではない。
吐き出すのだ。ハードディスクの外へ。
ハードディスク内の情報を劇的に減少させる唯一の方法は原理を発見することだ。
これは新しい秩序がもたらすイニシャライズだ。
秩序によってあなたは確実に軽くなる。 Y.K
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- 2006年7月 5日
ロハスと環境デザイン
1990年代に登場したロハス(Lifestyle of Health and Sustainability)は
地球規模での環境や人間の健康を最優先するライフスタイルを浸透させてきた。
ロハスは、できるだけ電気を使わない非電化スローライフがエコロジーだという思考を生んだ。
しかし、環境や人間の健康を最優先できる人類は、北半球にのみ集合している。
朝陽がさして霧が発生するとき大気圏には2種類の気体が発生している。
水蒸気を囲んだ雲と雲でない気体部分である。
これらには温度差があるので電位差が生じる。
このゼーベック効果による電位差が激しいときには雷となって蓄電された雲は地上と放電する。
ループに電流が流れ、磁場を発生させる大気圏という流体をはじめ、バイオスフィアは非電化ではけっして運営されてはいない。
いちごの果実(花托)内部にも野ウサギがジャンプするときにも微弱な電流が流れている。
バイオスフィア自身のライフスタイルはスローライフでもファーストライフでもない。
いちごや野ウサギはライフスタイルを選択しない。
彼らは選択しないことで生存している。
人類だけが産業革命毎にライフスタイルをデザインしてきたが、
絶滅の危機を回避するための方法をこれまでのようにライフスタイルに求めるのは
統計的には、もっとも短命な非エコロジー的行為である。
21世紀の人類のライフスタイルは環境デザインの結果であって目的ではない。 Y.K
ゼーベック効果
2種類の金属の両端を接続し2つの接点間に 温度差を与えると電流が流れる。
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