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テンセグリティ Archive
- 2008年5月16日
自然資本主義
既製品を使えとバックミンスター・フラーは言った。
われわれの身体も92の元素という既製品でできている。
レゴと異なるのは、その構成部品が絶えず外部の既製品と
交換されていることだ。
テンセグリティ・シェルターのデザインが
既製品のアセンブルに成功すれば、
すべての構成部品は絶えず外部の既製品と
交換できるだろう。
これはもっとも効果的な自然資本主義である。
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- 2008年5月 1日
反デザイン
圧縮力と張力という純粋な2つの機能に分離するまで、
構造は発見されなかった。
統合は2つの機能をハイブリッドにすることではない。
純粋な2つの機能の分離を解消することではない。
分割し、分離すればするほど、
より統合されるシステムが最初にデザインされている。
これは工学ではない。
まして人間のデザインではない。
純粋な構造はつねにテンセグリティとして発見されてきた。
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- 2008年4月30日
危険な彫刻
スネルソンはついに本質的なテンセグリティを制作しなかった。
テンセグリティは彫刻には最適であるが、
建築の構造体としては危険な構造体であると考えている。
つまり、彼の彫刻は危険なミニチュアの構造だ。
張力が統合する完全無欠な存在は、
美しい錆びない彫刻でも構わないが
美術館の庭から眺めるだけでは退屈だ。
もっとも物質を使わないで
もっとも大きな空間を覆うことができるテンセグリティは
太陽系のような大きすぎて見えない動く彫刻だ。
しかも永遠に浮遊している。
これ以上安全な彫刻があるだろうか。
テンセグリティは、構造の作用力を最適化した、
本質的にリダンダンシーのない集合体である。
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- 2008年4月29日
自然を模倣する
シナジェティクスは自然に学ぶ。
そして、テンセグリティを発見した
しかし、「自然を模倣する」ことからではなかった。
自然の原理が、形態の観察から発見されるなら、
細胞がテンセグリティであることは、
19世紀までの顕微鏡の機能から発見できただろう。
生物学は20世紀の電子顕微鏡でもテンセグリティ構造を観察できなかった。
テンセグリティ原理を学習して
細胞を顕微鏡で見ると、細胞は実際テンセグリティとして観察できる。
生物学の構造の定義は1世紀以上も細胞壁にあった。
(たとえば人体は1兆個の小さな柔らかい壁の集積として定義された。
城壁が国家の閉じた領土を表すように。)
異なった現実は最小限の構造単位に対する概念の違いから発生する。
概念は観察できない。
「自然を模倣できる」のは形態のみである。
自然という一つの現実のほとんどは、未知である。
それゆえに、シナジェティクスは自然に学ぶ。
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- 2008年4月28日
テンセグリティ
技術的に無知であればあるほど、適用する安全係数は大きくなる。
直径に関わらず、ジオデシック・ドームが経済的にデザインされることは稀である。
2x4材を使った合板ベニヤなどのドームハウスも
安価といわれる竹ドームにもアルミパイプドームにも
過剰な物質が使用されている。
もっと実験が必要だ。
つまりテンセグリティを学ばなければならない。
テンセグリティは理論でもオブジェでもない。
生き延びる道具だ。
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- 2008年1月15日
半球テンセグリティ構造
全球のテンセグリティがオブジェとして美しいのは自慢にはならない。
テンセグリティ構造を正しく設計すると、
半分切除した半球状のテンセグリティモデルでも、
床に落下させるとボールのように
バンドすることが確認できる。
(構造を扱うと自負する専門家にとっては、
テンセグリティ構造から数本のテンション材が切れた状態以上の
破壊を意味しているので、この実験は彼らの常識の破壊実験に変貌する。)
経済的に自立する半球のテンセグリティ・ジオデシック構造が美しければ、
それは原理の統合性の美しさだ。
ただし、人間がつくり出すどんなデザインも到達できなかった美だ。 Y.K
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- 2007年3月 6日
浮力
テンセグリティ球はテンション材の切断よりも風を恐れる。
どこかに飛んでいくからだ。木の葉のように。
直径11mの皮膜のない250キログラムのテンセグリティドームでさえ
5月のそよ風だけで5m移動する。
皮膜を取り付けたテンセグリティドームには、もちろん浮力が発生する。
テンセグリティドームは、風よりも太陽光を恐れる。
大気圏へと浮遊するからだ。
テンセグリティドームの設計者は船体の強度と浮力計算をしなければならない。
外洋航路の軌道をトレースするためのエンジンは、太陽光と風だ。
想像力とテクノロジーは共にワイヤレスである。
1995年、私はこの経験から浮遊都市の現実性を理解した。
21世紀の大気圏は、モバイラーの最後の自由都市だ。
そして、はじめてゆっくりお茶でも飲もう。 Y.K
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- 2006年10月12日
テンセグリティ教育
バックミンスター・フラーのことはわからないけど、テンセグリティのことは自発的に理解しようとする人たちとワークショップを始めた。これはフラーが望んでいたことだ。
あらゆる教育システムに対してアンチテーゼを突きつけた非連続の連続する真の原子核モデルは、半世紀もの懐胎期間を経て、動き出した。
動くものが動くものに作用する動的な宇宙観の理解は、全方位に関連する。 Y.K
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- 2006年9月22日
テンセグリティ・ジョイント
動くテンセグリティ構造体の更なる軽量化のために
引張部材に損傷を与えることなく
一定の張力が常に調節可能で
圧縮部材との動的な結合関係を維持する機能を備えた
テンセグリティ・ジョイントが必要である。
同時に耐久性があり
経済的に量産化可能なデザインが不可欠である。
これは1995年来の私の課題である。 Y.K
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- 2006年8月13日
エフェメラリゼーション
直径が数キロメートルのテンセグリティ・ジオデシック球が着陸するときも、
浮遊しているタンポポが着地するようにしか見えないだろう。
大きさに対する経済学とエンジニアリングは未だに自由化されていない。 Y.K

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- 2006年8月11日
斥力テンセグリティ
平行な3組のテンセグリティの圧縮材の内、
一組の距離を縮めると張力材の弦はより緊張する。
同じ一組の距離を広げると張力材の弦はより緊張する。
これは2点間距離を縮めると他の2点間距離が拡がるという斥力モデルの別の証明である。
テンセグリティは、構造に対するアンチテーゼである。
テンセグリティ原理の懐胎期間は加速しない。
なぜならこれまでのすべての「構造」を陳腐化するしかないからである。
生物学の細胞理論は細胞テンセグリティ理論で塗り替えられたように。 Y.K
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- 2006年8月10日
粘菌テンセグリティ
粘菌は、葉緑体がなく、朽木や落葉、あるいは糞、高等植物や淡水・海水中の藻類などで生活している。
「粘菌は不断はバラバラに暮らしているが、その一体に食料が不足してくると、何らかの通信手段で一個所に集まり、アメーバー状の一個体となり、やがて移動しはじめる」。
細胞壁のない変形体の形態形成場こそ、テンセグリティ構造体が関与している。
構成要素は不連続である。
分断された構成要素自体には生命の機能は発見されないが、連続的なネットワークというテンショナルな働きが一個体の生物そのものを形成する。
その場合、細胞膜という表面を必要としない。
構造に表面は関与しないからである。 Y.K
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- 2006年8月 1日
圧縮としての含水率
<すべての構造体は、張力と圧縮力が拮抗した相互作用からなっている。RBF>
昆虫の平均的な身体の構造と組織は、体積も重量も五〇%以上が水分である。
人間の構造体は、六〇%以上が水分である。
血管や内蔵を完全に満たしている液体は、圧縮することができない。
この水は圧縮することはできないが柔軟で、自らの荷重を張力によって三重結合の容器システムの表面全体に均等に分散させている。
特殊な訓練を経たフリー・ダイビングで150m以上も潜れるのは、肋骨の強度ではなく細胞を含む容器システム全体の圧縮力である。人間の構造体の含水率に関係する。
地球人は、含水率からみれば、昆虫よりも水力学的にデザインされたテクノロジーなのである。カブトムシが150m潜水すると完全に潰れてしまうだろう。 Y.K
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- 2006年6月16日
さらにトポロジーデザインの終焉
「+チームガイスト」でさえ、ぎっしり詰め込まれた空気の塊、つまり
気体が表皮を中心から外側の全方向に向かって押している固体状の球面を想定している。
連続的な表皮でできた閉じた球面は、外部に出ていくことができない気体の圧力で丸い形状を保持できると捉えている。
これは悪しき固体物理学である。
サッカーボールは人間が血の詰まったただの袋ではないように空気の入った堅い袋ではないのだ。
情報に関してネットワークが存在するようにサッカーボールも動的なエネルギー・ネットワークが存在する。
選手から強烈なシュートの打撃を受けても内部の気体分子が外部に逃れられないほど空気の分子よりも微細な穴のあるネットワークが空気の分子と相互作用した結果がほぼ球体に見えるのである。
選手がシュートする前から「固体」ではない。
見えないネットワークはつねに振動しているのである。
サッカーボールは、ゴールのネットのように穴だらけであるばかりでなく、完全に不連続である。
連続的な「固体」が存在しないように連続的な「皮膜」も存在しない。
このことを理解したらならば、サッカーボールの「皮膜」デザインの流行は終わり、穴だらけのテンセグリティ球としての構造デザインに移行するにちがいない。
テンセグリティのように内部の空洞が見えるサッカーボールが究極のサッカーボールだ。
そのとき、再び5回対称性は復活するだろう。これは外力分散システムの問題だ。 Y.K
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- 2006年5月24日
見えないTRIMTAB
テンセグリティモデルにおいて2点間距離を縮小させると球の直径は拡大されるという原理からテンセグリティ構造では全体の張力を高めたい場合は一カ所の張力を高めるだけで十分である。
これはわれわれの常識に反する現象の一つである。
私は1995年に発見したこの原理から各張力材の張力調節に
複数のターンバックルを使用しないデザインを構造デザインに応用している。
バックミンスター・フラーの初期のテンセグリティ構造を注意深く見ると、
複数のターンバックルが使用されていることがわかるだろう。
ターンバックルを使用するデザインはかなりの重量増加になる。
スネルソンのテンセグリティ彫刻が肉厚のある太いステンレスパイプを使用している理由は、
屋外での耐久性と彼の美的な嗜好からであるが、
ターンバックルを各ステンレスパイプの内部に収納するデザインを工学的に
かつ美的に解決するためである。
結果的に各パイプの端部はすべて閉じられたデザインとなる。
テンセグリティ構造の理解とそれに付随するデザインは、
こうしたジョイントの設計を見れば十分である。
つまりテンセグリティデザインとは軽量化そのものである。
ステンレスワイヤーの伸び率は炭素繊維をはるかに超えているにもかかわらず
彼は重量増加を気にしない。
ステンレスワイヤーはフラーの初期のテンセグリティでは先端的な素材であったが、
素材革命と連動する構造デザインから見れば、
スネルソンは少なくとも芸術のために軽量化を放棄している。
しかし、テンセグリティは彫刻ではない。
テンセグリティ構造全体が本質的で効果的な
ターンバックル機能を持っている。
テンセグリティは本質的にジョイントレスである。
これは見えないTRIMTABである。 Y.K
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- 2006年5月22日
ジョイントレス
テンセグリティモデルにおいて2点間距離を縮小させると
球の直径は拡大されるという原理から
テンセグリティ構造では、全体の張力を高めたい場合は、
一カ所の張力を高めるだけで十分である。
これはわれわれの常識に反する操作の一つである。
私は1995年に気づいたこの原理から
各張力材の張力調節に
ターンバックルを使用しないデザインを構造デザインに応用している。
ターンバックルは張力のジョイントである。
しかし、テンセグリティでは各張力材がターンバックルの機能を担っている。
それは張力材が、連続して統合されているからである。
テンセグリティは、ジョイントレスで成立できる唯一の構造物である。 Y.K
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- 2006年5月21日
斥力モデル
重力は常に引力であり、斥力としての重力は存在しないが
電磁力(磁力や静電力)には引力と斥力の両方が存在する。
適切にテンションが調節され構成されたテンセグリティモデルにおいて、
互いに隣接する不連続の圧縮材の2カ所をそれぞれの手で保持して、
ゆっくりと確実にその両端を隔てる距離を接近させると、
球系テンセグリティ全体の直径がある範囲内で縮小されるのではなく
拡張されることを観察できるだろう。
この発見は『シナジェティクス』には記載されていないが、
これは一種の斥力であり、最初の電磁気学的モデルでもある。
この原理によって
テンセグリティモデルの張力が正しく機能しているかが検証できる。
もちろんゴム材を使用した疑似テンセグリティモデルなどでは
この原理は検証不能である。 Y.K
斥力モデル=動的なテンセグリティ構造
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- 2006年5月20日
引力モデル
シナジェティクスを
ゴムひものような弾性のある素材で構成しているテンセグリティモデルで学ぶ
学生たちにあえて助言するとするならば、
宇宙に浮かぶ惑星地球の物理学に接近しなければ、真のモデルとは言い難い。
さらにモデルとは現在の建築学で扱う縮小モデルとも異なっている。
モデルは3Dバーチャルに扱うべきでもない。
モデルは大きさに制限された形態ではないからである。
モデルはメタフィジクスを媒介する思考の言語である。 Y.K
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- 2006年5月19日
ephemeralization
合金や高抗張力繊維の素材革命によって引っ張強度をますます高めるにつれて、
テンション材をますます長く細くし、
とてつもない長さでありながら同時に断面積がない状態に接近できる。
ただし、テンセグリティを構成するテンション材だけが、
その長さと断面積の比率に限界がなくなるのである。
究極のテンション材は引力である。
宇宙は理想的に構成されている。 Y.K
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- 2006年5月16日
地球上の建築
テンセグリティモデルの発見によって、
この宇宙での構造に関する同一の法則が
マクロレベルとミクロレベルで作用していることが連鎖的に発見されている。
この〈地球〉的建築とは、ミクロ構造からマクロ構造を造ること、
あるいは見えない構造から見える構造を構築するデザイン・プロセスである。
純粋なテンセグリティ建築に関して、建築基準法は現在適用されない。
運動会用のテントが基礎を持たないように
カテゴリーとしての建築物ではないからだ。
これは、構造と国家の記号体系との見事なズレだ。 Y.K
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- 2006年5月14日
テンセグリティ
構造はエントロピックであり、エネルギーを放出するのである。したがって、
耐震強度をクリアーしたとしても構造と呼ばれるモノには、固有の寿命がある。
1949年、
構造を通過するエネルギーは構造をシントロピックに変換する場合が発見された。
真の構造はシナジーであり、発散性の圧縮力と収束性の張力との間で起こる
相互作用の結果としてのみ存在する。
構造とは常に動的であり、決して静的ではないということが明白になった。
資源とエネルギーを浪費させない構造は、シナジーを除外してはならない。
冗長度(リダンダンシー)は構造破壊につながるリスクを低減させ、
また、一部が破損したり機能を停止した状態でも、
その機能をある程度保持するために設けられる。
したがって、エントロピックな構造は、冗長度(リダンダンシー)を求めて
よりエントロピックになるが、テンセグリティ構造では、
冗長度(リダンダンシー)を設計から完全に除外しても
安全性をより向上させることができるのは、
決定的な破壊を回避する重要な機能が自己形成されているからである。
しかし、このことが半世紀以上にわたって専門家に理解できないほど、
テンセグリティは常識的ではない。
シナジーはハイブリッドでもないし、波及効果でもない。
シナジーは宇宙の原型なのだ。 Y.K
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- 2006年5月13日
リンク
リンクにはきりがない。
自然は究極のハイパーリンクの階層構造だ。
インターネットと異なるのは、
人間にも、
30万台あると言われる Google検索ロボットにも、
自然のリンクは永遠に不可視である。 Y.K
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- 2006年5月10日
異郷
人はそれぞれ異郷に生まれてくる。
そしてそれぞれ故郷を求める。
すべての人は宇宙に生まれて来るにもかかわらず、
すべての異郷を知ることはできない。
この隔たりが言語を形成した。
そして、言葉によって、
すべての異郷に生きることができる。
宇宙は永遠に異郷であり故郷なのである。
宇宙によって引き裂かれそして抱擁される。 Y.K
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- 2006年4月24日
作業仮説VS秩序
科学者は、「混沌から秩序をもぎ取る」と言われてきた。
科学者の物理的な実験によってこれまでわかったことは、
自然の先験的な秩序または
科学者の自身の作業仮説を発見させた優雅さで常に作用している宇宙に比べると
彼らのもぎ取った秩序は常に粗雑に見えるということである。 Y.K
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- 2006年2月14日
トポロジー
今、風が吹いているとき、
吹いていない場所が地球上で少なくとも2カ所存在する。
オーロラはどこにでも現れないが、
北極でオーロラが見えるとき、同時に南極でも見えることが発見された。
風とオーロラにはトポロジーの極性原理が支配している。 Y.K
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- 2006年1月16日
デザイン・プロセス
惑星地球の基本アーキテクチャは、マクロ構造をミクロ構造から造るデザイン・プロセスである。見えない構造から見える建造物へ変換するプロセスである。
太陽系アーキテクチャのプロセスにも、重力という見えない非物質的な張力によって、テンセグリティ構造が介在する。 Y.K
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- 2006年1月14日
リダンダンシー
より大きくデザインする場合、テンセグリティ構造の構成要素はより細く、軽くデザインされる。原子核構造にリダンダンシーが極小化される理由に、より接近する。
テンセグリティ構造では、リダンダンシーはついに非物質化されようとしている。 Y.K
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- 2006年1月13日
〈免震構造〉と〈耐震構造〉を超えて
大陸は、時計の長針のように目に見えない速度で常に移動している以上、非固体的なメカニズムでさえ大地と絶縁することは不可能である。
大地からの自律度という概念が、〈免震構造〉にも〈耐震構造〉にも欠けている。
大地からの自律度がもっとも高く安定した構造システムは、テンセグリティ構造である。 Y.K
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- 2006年1月12日
構造システム
すべての構造は原子から成る。
その原子は、モノでない。
純粋な原理で発生するエネルギー事象である。
したがって、すべての構造は常にダイナミックで決して静的でない。
言い換えれば、すべての構造は、特例な場合の複合体による密接なシナジェティックな相互作用の結果である。
デザインとは、すべての構成要素が思慮深く秩序づけられるように構成する行為を意味する。すべての構造システムはデザインされたエネルギー事象のパターンを備えている。 Y.K
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- 2005年12月25日
放射と重力
テンセグリティ構造では、放射としての物質は不連続なストラット(圧縮材)によって、そして重力は、構造を統一する連続的な引張材のネットワークによってモデル化される。これら2つの異なった要素をひとつの統一場へと調和させ、相補性的に調和する物理的モデルは他に存在しない。
アインシュタインは、1953年にプリンストン大学構内でこのモデルを見て感激した。物理学者として最初に自然の相互作用を内在させた純粋な原子核モデルとして理解した瞬間である。 Y.K
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- 2005年12月24日
重力と張力
張力を頼りなく思っている建築家は多い。
重力と張力は閉じたシステムであることを知らない科学者はもっと多い。
テンセグリティ構造が発見されて半世紀が経過した現在、
放射と重力を調和させるあらゆる実験が待ち遠しい。 Y.K
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- 2005年12月17日
水力学
Y.K
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- 2005年12月16日
動的なテンセグリティ構造
枯れてしまった樹木の枝が、少ない積雪荷重で簡単に折れるのは、導管に水分が満たされていないからである。生きた樹木における導管とその内部の水分は、自らの荷重を張力によって三重結合の樹木システムの表面全体に均等に分散させている。
同様に生きた人間の血管と血液は、テンセグリティ構造を担っている。デザインされた容器を完全に満たしている液体は、圧縮することができないからである。血管は長さは約10万Km、酸素と栄養を運ぶ動脈、二酸化炭素と老廃物を運ぶ静脈、毛細血管の3つに分けられ、1分以内で全身を一巡する。心臓は1日に10トンもの大量の血液を送り出す。血液循環の原動力は心臓ポンプであり、これに動脈では動脈自体の拡張・収縮、また静脈では筋肉の拡張・収縮のポンプ作用が補助している。
人間の骨格と筋肉、そして細胞だけがテンセグリティ構造ではない。
血管と血液は、動的で水力学的なテンセグリティ構造である。
参照
Y.K
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- 2005年12月15日
住居のデザイン
重量と生産コストを軽減しても、強度と機能そして安全性、耐久性を向上させるエンジニアリング・デザイニングは、主に航空機や自動車の機械効率として発展してきたので、人間が居住する環境制御構造物には、エネルギーを浪費するデザインが強く生き残っている。それらのすべてはほとんど修正可能である。住居は住むために動く機械を目ざす時にもっとも経済的にデザインされるだろう。
住居が土地資本主義の道具(担保物件=不動産)である限り、
危険で高価な道具でしかない。 Y.K
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