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        <title>犬のしっぽ ブログ</title>
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        <description>政治家とは人びとが日々の生活を改善していくうえで発生する諸問題を調整する人間のことである。政治家に社会全体の先導（イニシアティブ）を求めることは、犬のしっぽに犬の散歩を頼むようなものだ。　バックミンスター・フラー　1962</description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2010</copyright>
        <lastBuildDate>Sat, 04 Sep 2010 07:38:48 +0900</lastBuildDate>
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            <title>隣人</title>
            <description>私は、ついにエアコンを使わないで、
窓とドアを開けてこの夏を過ごした。

畑を隔てた隣の家族が何人いるのか未だに知らない。
きっと来年も彼らの名前も知らないだろう。

インターネットのある寂しくない田舎は私には便利だが、
私の選んだ無意識は
北半球の人間は南半球の人間がどんな生活をしているかを
知らない理由を説明できる。</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ベクトル</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 04 Sep 2010 07:38:48 +0900</pubDate>
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            <title>瞑想</title>
            <description>畑は3年もすれば鏡のようなものだ。

畑の私に対する態度は、
私の畑に対する態度そのものと考えていい。

そして、
さまざまな畑と田んぼが
絶えず人間について対話している。

その鏡の背面で。


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            <pubDate>Fri, 03 Sep 2010 07:57:12 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>インテグリティ（統合力）</title>
            <description>言葉を単純にするのは知識ではない。
経験である。

理解を単純にするのは経験ではない。
統合力である。

統合力は
けっして人間独自の仕事ではない。
それは人間をとおして
流れ出るだけのものである。

統合されたものは
物質であれ、人間であれ
信頼できる完全性、
ある種の高潔さを備えている。</description>
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            <pubDate>Thu, 02 Sep 2010 01:00:25 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>鋳造技術</title>
            <description>貨幣は印刷された自由である。
お金は自由と交換できるが
しばしば鋳造された偽の幻想にすり替えられる。

印刷されたすべての富は
われわれの実際の借金である。

この単純すぎる経済原理を発明したのは
自由を鋳造し、欲しいだけ貨幣を印刷している連中、
グランチである</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">グランチ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 01 Sep 2010 06:06:30 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>思考言語（thinktionary）</title>
            <description>シナジェティクスは
どんな科学的分野よりも
構造とパターンを発見してきた。

シナジェティクスは
形態学ではない。
まして
3次元幾何学ではない。

なぜなら、
例えば、テンセグリティ原理は
生物形態の抽象化やその模倣からは
発見されなかった。
その独自のバックミンスター・フラーの
思考方法を想起するだけで十分だろう。

シナジェティクスは
メタフィジックスである。

瞑想よりも
対話よりも
そして、
モデリングよりも、
知識から学ぶことをより少なくすべき
新しい思考である。

経験を置き換える言葉を
専門分化された特殊な辞書から探すべきではない。

数千年間にわたる概念の牢獄から解放された
シナジェティクスの思考言語（thinktionary）によって
普遍的概念を表すことができる。

この思考言語（thinktionary）は
キャンパスという専門分化された時代遅れの場所では
より少なく学べないだろう。</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シナジェティクス（バックミンスター・フラー）</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 31 Aug 2010 00:38:08 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>雑草とは何か</title>
            <description>先住民を追い出したから
雑草の本来の名前も分類も忘れ去られ、
その機能がまだ発見されていない植物のように見えるだけである。
戸籍のない彼らははいまや侵入者である。

しかし、保護されているのは
退屈な教育を受けた
野菜や花ばかりである。

核攻撃の後
ヒロシマの焼土をエコロジカルに再生したのは
この無数の真の先住民たちである。

アメリカの軍部はこの事実から
世界中の雑草を収集し
いまや遺伝子を分類しはじめているのである。

雑草とは何か？

遺伝子工学が解明する遺伝子コードという知的財産以上に、
植物に対する先住民の自発的な敬意は
植物名の絶対数として表わされ、
その民族の生存に関する包括的知的レベルを表している。

65億の地球人のそれぞれに名前があるように
惑星地球に名前のない植物は存在しない。</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ヒロシマノート</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 30 Aug 2010 05:44:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>航海 </title>
            <description>熟考する（＝weighable）とは
錨(イカリ)を揚げて出帆の準備をすることである。

錨が思考を妨げているのではなく
思考はまず錨を抜くことから始まる。
その時、錨の重さは船に移動する。

陸に繋がった停泊生活で身につけた
すべての重量を大地に流す習慣によって、
この重さを除外した航海計画は
とても危険である。</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ベクトル</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 29 Aug 2010 06:27:54 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>都市</title>
            <description>庭に集まるどんな昆虫の一日でさえ
合目的な存在に見える。

都市で人間が生活すると、とても稀なシステムが起動する。
ただ存在しているだけの生活。

時間を奪われた生命が作り出す
ある種の免疫システムかもしれない。


</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ベクトル</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 28 Aug 2010 06:20:10 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>グランチ</title>
            <description>グランチは、
世界規模の大量生産と大量流通のあらゆる投機的企業を創始するために
すべての金融資産を支配してきた。

非共産主義圏の金融クレジット・システムを
意のままに動かすことができる。

グランチ（GR-UN-C-H）とは
全宇宙から真の富を現金化して奪う
見えない超法人格的な泥棒（GRoss UNiverse Cash Heist）〉を意味する。

負債総額、約64兆円のリーマンの破綻でさえその配当金額には及ばない。
1980年代のグランチはすでに一兆USドルを越える配当金を毎年支払ってきた。

そのグランチについて、われわれはあまりにも無知である。

『グランチ』は、1981年に出版された『クリティカル・パス』の直後に書かれた
バックミンスター・フラーの最晩年の著作である。

彼はあらゆる構造の歴史を扱った。
グランチという世界権力構造(Power Structure)も含まれたのである。

 1960年代に書かれた
『宇宙船地球号操縦マニュアル』に出てくる海賊のアナロジーは
『グランチ』ではいっさい使われなかった。

それゆえに、
『宇宙船地球号操縦マニュアル』ほど理解されるまでに
半世紀の懐胎期間を必要とした。

同時に、グランチはますますひとびとの驚異になりつつある。</description>
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            <pubDate>Fri, 27 Aug 2010 06:42:36 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>独創性</title>
            <description>若者にとって独創性の獲得は
うねぼれと希望の闘争に始終する。

しかし、うねぼれと希望の闘争は短命である。

独創性が生まれるには
恐ろしい断崖の端まで行く勇気がなければならない。

その勇気とは、
社会的孤立や経済的貧困に対する受容のためではなく、
言語の牢獄から脱出するための
新しい概念の獲得のための孤独な闘争に耐える勇気であるはずだ。

途絶えがちな、しかし真に孤独なこの闘争は
しばしばその過程自体が独創的になる。</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シナジェティクス（バックミンスター・フラー）</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 26 Aug 2010 06:26:01 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>定数</title>
            <description>定数は存在する。
電子や陽子、中性子の静止質量などは不変である。

しかし、すべての標準は変容する。
標準は存在しない。

定収入や消費税、高速料金
定額制のエネルギー料金や携帯料金、
そして国会の議席数など、
社会は「任意定数」という標準だらけである。

宇宙の定数の発見者よりは、
古い「任意定数」を陳腐化し
「未知の定数」を法律言語で標準化する人のほうが
圧倒的に多い。

古い任意定数を、
また別の任意定数に置き換えてみせてる
このテクノロジーこそ
 21世紀の最大の標準である。</description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">グランチ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 25 Aug 2010 07:04:41 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>モバイラー</title>
            <description>グローバル社会では遠隔地から
地球の隅々までの情報が
手に入ると思われている。

世界中の貧乏人が持っているのは
役に立たない情報と借金だけであるが、
グローバル社会の真の金持ちは
地球の隅々にまで親戚や友人をもっている。
彼らは季節毎に移動している。

人間が互いに交流する（そして時には交配する）には
移動する時間とお金が必要である。

貧乏人は家を買うことによって
より移動する傾向を無視できる。

インターネット付きグローバル社会は
まだ19世紀だ。</description>
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            <pubDate>Tue, 24 Aug 2010 07:34:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>アイデア</title>
            <description>金を稼ぐ人は金を使っている。
金で金を稼ぐように、
アイデアで稼ぐ人はアイデアを使っている。

そのアイデアがお金で買えるから。

最高のアイデアは原理である。
原理は無数に存在するが、
自然は金で買えないように
原理をデザインしている。

つまり、人間が考えなかった概念(イデア)で。</description>
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            <pubDate>Mon, 23 Aug 2010 04:45:18 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>現金製造システム</title>
            <description>農薬を使う先住民はいない。

農薬を買うシステム（＝補助金制度）が
世界中の先住民を追い出したのだ。

補助金制度とは
大多数の都市納税者は知らない
現金製造システムである。

先住民を追い出した見返りと同時に
食料生産過程での農薬使用は、
「消毒」作用という概念に変換される。

そして
都市納税者は
消毒済みの高コストな食品を買い続けている。

この「消毒」作用によって
有機体生命体の内部に蓄積される毒を排出するシステムを
自然はデザインしなかった。</description>
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            <pubDate>Sun, 22 Aug 2010 06:37:07 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>メール考</title>
            <description>考えるときに時計を見るのは悪い習慣だ。 
メールを読むのも控えよう。

重要なメールを送信する機会が
ますます失われるから。

送信よりも受信が多い生活は
エントロピー的だ。

太陽系では
もっと考合成をしよう。</description>
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            <pubDate>Sat, 21 Aug 2010 07:16:26 +0900</pubDate>
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