Home > ベクトル Archive

ベクトル Archive

  • 2010年3月 4日

月水

月のクレーターから水6億トンが見つかった。
科学者が喜んでいるのは、
そこから水素と酸素がとれるからだ。
その分解に必要なのは太陽エネルギーだ。
だから経済的に科学的に月で生きていける。

地球でも同じ方法で
経済的に科学的に生存すれば、
科学者以外の65億人も喜ぶに違いない。

http://www.nasa.gov/home/hqnews/2010/mar/HQ_10-055_moon_ice.html

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年3月 1日

常識

あきらめるには早いが
何かを始めるには遅すぎると感じたときは
りっぱな常識人だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月28日

地震と津波

津波は海底の地形の影響を受けて減速する。
水は圧縮できないからだ。
水は張力材である。

一方大陸プレートは、互いに衝突すると
圧縮を受ける。
地震は結晶質の圧縮材の跳ね返りだ。
大陸プレートは挫屈しにくいので
周期的に跳ね返りが発生する。

地震と津波は
圧縮材と張力材の違いから生まれる。
それらは非鏡像的であるが
いつもセットである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月28日

地震

近頃地震が多いと思っている人が多い。
地震が増えたのではなく
地震情報が増えているのだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月27日

専門家

知識を切り売りされると
買った人は大変だ。
ジグソーパズルのピースならまだいいけど、
足りないところが無数にあるから
絵はいつまでも完成しない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月26日

バナナ

現代人は食品に混じっている防腐剤を
微量ながら毎日食べているが、
どんな味か直接は味わった人はいない。

バナナの端っこだけがが相当苦いのを
何度も経験したことがあるだろう。
防かび剤を直接食べた時の味に近いはずだ。

端から腐り始めるバナナはまだ安全だ。

そして、植物防疫法に基づく検疫では
青酸ガスが使用されるので虫はまったくいなくなるので
虫の嫌いな人には安全だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月12日

新型インフルエンザ

恋人たちは同時に新型インフルエンザにかかりやすい。
ウィルスは、情報を共有しながら移動する
有機体生命の弱点を攻撃する。

彼らは互いに遠隔で愛し合う新型テクノロジーを怖れている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月 5日

フランスパン

フランスパンは涙とともに
パンを食べた人が考えた。

酵母菌は、砂糖なしでも
塩分があれば雑菌が繁殖しないでゆっくり発酵する。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月 4日

いまや、事実には見えない翼がある。
つないでおくことは難しい。

原理にはリンクという翼がある。
繋がっても互いに矛盾しないで羽ばたける。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年2月 1日

考えすぎても、
人間は臆病にはならない。
臆病に考えすぎるだけだ。

つまり、
大胆に考えすぎても、
人間は大胆になれない。

考えることに、
頭が強いか弱いかである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年1月30日

イリュージョン

想像力があっても何も出来ない人間は
金があっても何も出来ない人間である。
どちらもイリュージョンだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2010年1月17日

地熱

火山活動やマントル対流による地震によって
地層や岩盤に
圧縮・引張・剪断などの応力が発生すると
地熱に換される。

驚くほど多くの人々は、いまでも断層の上に住んでいる。
そこが暖かく過ごしやすいからだ。

植物の生育が早い
地熱の豊かな場所に都市を形成することは
もっとも危険な選択だった。

太陽光を電気に変換するテクノロジーが
断層から都市を安全な場所に移動・拡散させるだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年12月24日

燃焼

太陽はいちども燃えていない。

水素がヘリウムに変換される
熱核融合反応によって
エネルギーを放射する。

燃料電池でさえ、燃えていない。

化学エネルギーから電気エネルギーへの変換
は純粋な化学電池である。

熱エネルギーを伴う燃焼の概念は
言語をも酸化させている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年12月23日

できなかったことよりも、
しなかったことで
年齢よりも早く老いていくのは
人間の脳だけだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年12月16日

朝焼け

朝焼けを見ると
何も考えないことを考える。

太陽光にはつねにデフォルトに
リセットできるエネルギーがある。

昨日の自分と同じである必要がないように。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年12月14日

自己愛

若者も貯金を始めた。
長生きする努力は、
自分をより好きになる傾向を生む。

それでは戦争できなくなる。

彼らの貯金を奪う方法こそが
資本主義だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年12月 2日

少子化の目的

児童手当を支給すれば、
子どもを作ろうとする人が増えるという。

「子どもを作る」と表現する人が増えたことと
少子化は比例している。

「子どもは授かる」と表現した時代の子どもの
総人口に対する人口比率と子どもの死亡率は比例していた。

「子どもを授かる」と言う表現は理にかなっているが、
「子どもを作る」と言う表現は、
単に非科学的だけではなく、傲慢で無知だ。

人間はまだ自動車を作るように
運転手付きの自動車は作れない。

食料とエネルギーが十分にあれば少子化になる。
出生率の低下と高齢化は産業社会の目的だったのだ。

少子化と高齢化で困るのは、税収に飢えた国家と
産業社会の富を根こそぎ収奪するグランチだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年11月25日

コレクション

秋の森が癒してくれる。
といって森の中で気功をしているグループに出会った。
その森は病んだ人工林だった。

もっと絶望をコレクションしようぜ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年11月20日

失業

バイオスフィアは人間を、
正規雇用したわけではない。

非正規雇用の時でさえ、
十分すぎる富を与え続けてきた。
ついに、商品よりも生産力が有り余ったのだ。

やがて、
長い失業期間も終わるだろう。
エコポイントを貯めすぎた
最後の消費者の。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年11月19日

翻訳

翻訳者の前書きと後書きは、日本独自の形式である。

その形式は、時として、
ネクタイとパンツの関係に似ている。

ネクタイは
なくてもかまわない。
そして、パンツは
はかなくても誰も気づかない。

かつての日本の輸入文化を支えた翻訳者たちに
高すぎる地位が与えられたからだ。

自然界は、等価物を作るもっとも知的な翻訳で溢れている。
例えば、E=MC2

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年11月18日

臼歯

マクドナルドで20年ぶりにランチを食べた。

ソフトクリームの次に柔らかい食事だった。
2番目のマクドナルドもマスクをした
就活のスーツ姿の若者でいっぱいだった。
彼らに臼歯はいらない。

ところで、
インフルインザは唾液で溶かして、
第一大臼歯で噛み殺せるんだぜ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年11月12日

解決法

この世に存在する問題が、
それらの解決法よりもつねに多いのは、
問題の方が創造的だからだ。
あるいは、
破壊的だからだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年10月30日

ユニバーサルアクセス

パンデミックは人類にとって共通の世界的な脅威である。
インフルエンザは異種有機体生命間の
あらゆる異なった要因にかかわらず、
例えば犬インフルエンザは馬のインフルエンザに変化し異種感染できる
テクノロジーを具現化している。
そして、ついに鳥インフルエンザは、
バイオマス的に豊富な人間にも異種感染できるようになった。

鳥インフルエンザは、他の異なったインフルエンザとの
ある種のネットワークによる情報交換によって、
高度なユニバーサルアクセスを実現して生まれてきた。

大量生産される工業製品にも、
国籍、年齢、性別、障害などあらゆる要因にかかわらず、
誰でも同じようにネットワークから情報を得られる
ユニバーサルアクセスの機能が求められている。
パソコン、ナビ搭載の自動車、家電製品などである。

やがて、人類がデザインするこれらの製品は、
インフルエンザのように
自ら他の製品と相互に情報交換をするだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年10月24日

解釈

脳は事実よりも解釈のほうを優先する傾向がある。
理解を超えた存在には無関心である。

原理は理解よりも存在である。
まれに人間は原理を発見する。
それによって、不安や恐怖を克服して生きている。

これも解釈だろうか。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年10月20日

時間

多忙を自慢する人は多い。
暇を自慢する人もいる。

時間があるかないかではない。

デッキに出て来ないで、
どうやって全方向性が見えるんだろうか。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年10月 1日

アイデア

朝は暗いうちに起きる。

夢から目覚めた時の
ぼんやりとしたアイデアから、
自分が何も知らなかった事に気づくことでもある。

その日は太陽を感じることができる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月28日

ハイブリッドカー

F1用のエンジンは、ほとんど1年がかりで調整してから、レースに出る。
新品の部品で構成されたエンジンは、すぐには調子よくならないからであるが、
エンジン調整費は、エンジン開発費の一部でもある。

一方、量産型の新車の場合は、
ユーザが購入してからユーザが調整することになる。
走行距離に無関係ではないが、
修理または整備した2年後の車がもっとも性能は安定しているだろう。
私のハイブリッド車は、5万キロまでに
バッテリーとエンジンの主要な部品に明らかな不具合があった。

しかし、修理代はいつも全く請求されなかった。
それは新車保証の範囲内だったからであるが、
不具合の納得いく説明もなかったばかりか、
主要な部品交換の記録も修理履歴には残されていなかった。
少なくとも、壊れた部品は私の所有物だから交換部品の返還を何度も求めたが、
無視されたので、私は疑問を感じるようになった。

実際、定期点検時などに設計上の不具合を秘密裏に修理をすれば
ユーザには非公開にできる。

修理代が請求されなければ、
この方法に多くのユーザは気がつかないかぎり、
もっとも経済的な損失を被るリコールにはならないのだろう。

非公開を前提にした修理の履歴のデータベースによって、
型式は同じ新車でも性能はより向上していることになるが
もし、このデータベースをユーザが閲覧できたなら、
完全な整備済みの新車は販売できないこともわかるだろう。
F1レースカーに走行距離ゼロの新車が存在しないように。

整備済みの商品が新品とは限らない。
しかし、ユーザはいつも新品が好きだ。
新品が好きなのは、計画的陳腐化のよきユーザでもある。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月26日

熊は夏の終わりまでに交尾して受精した場合、
受精卵はできるがすぐには妊娠しない。
その受精卵は胚の状態で越冬前までの数カ月を過ごす。
秋の森で暮らして母胎の栄養状態が良ければ、
12月頃に胎盤にはじめて着床し、
冬眠中の2月頃に未熟児の状態で2、3頭の子を産む。

森のブナや栗の実が少なければ、胎盤を守るために着床しない。
十分な環境条件を準備してから確実に妊娠する熊には、
流産がないのである。
着床遅延は、予測的な計画のための戦略である。

森の番人は森以上にはならないテクノロジーを発明している。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月25日

危機

人間は役に立たないことを考えやすい。
危機はその集大成だ。

経済危機は、もっとも広く受け入れられることに
成功したコンセプチュアル・アートだ。

展示期間中はどんな兌換紙幣でも、入場料は無料になる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月24日

時間

時間がないというのは嘘である。
本当に忙しい人は時間を作る。
時間は十分過ぎるほどあるから忙しくできる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月22日

検索

新聞を読むより、
新聞を読まない方が知的な態度になったように、
ネットを見るより、
ネットで検索されない方が、
よほど独創的な時代になるだろう。

情報の共有が民主主義の擬態に利用されながら、
安価な無数のサーバによって、
情報の独占と編集が加速している情況では
真実は事実から遠ざかるばかりだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月21日

専門分化

自分以外の人間に頼むことができて、
しかも安く早くうまくやってくれるとしたら、
自分でやる必要はない。

つまり、専門家にならないで
知的に強欲に暮らしている人がいる。
これが、専門分化の目的である。

  • 2009年9月20日

人損

つねに正直であれば、損をするかもしれないが、
損をして、ますます卑しい人が寄ってくるのは、
つねに素直に元を取り戻そうと抵抗しているからだ。

交流で磁化する発電機や変圧器の場合、
コイルの導線の抵抗によって失われる電気エネルギーが
システムの効率を決定的に低下させる。
これは銅損といわれる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月17日

楽しいこと

静か孤独な時間を過ごしたいと言っている人ほど、
独りの時には、メールしたり、電話をかけたり、
テレビを見ている。

仕事と独りでいるのが楽しくないだけだ。

孤独に楽しく過ごすには、
自己のテクノロジーが必要だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月16日

国家

久々に古い段ボール箱類を整理していて、
高校生の時にのめり込んで持ち歩いて読書した文庫本を見つけた。
ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』であった。
「国家というものは、あらゆる怪物のなかで最も冷ややかなものである。
それはまた、冷ややかに嘘をつく。」
という箇所に線が引いてあった。

政権交代しても半世紀前の密約が公開されない事情は、
16年間生きていれば、だいたいわかっているのである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月15日

奪いグセ

金があるなら使え。
どうせ、だれかの借金だ。
でも、全体の借金は金利で増えるばかり。

そんなことは誰も気にしない。
誰かにはいつも金があるから。

経済とは奪うか奪われるかだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月11日

資源

資源とは、望んだときに、望んだ場所で、
濃縮され安全に扱い易くなった価値ある化学物質である。

この化学物質に現金や金融証券、
そして、クレジットカードは含まれない。

資源自体に消費や消耗は存在しない。
資源は相互に化学反応をするだけである。

金利ではなく、シナジーを加速させるための。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月10日

農薬

信頼できる農薬を合成する化学者は、
色と形が見かけ上の綺麗な農作物に仕上げるために知識を使うが、
散布された農薬が、殺したい害虫や細菌まで届くのは0.1%以下である。
残りの農薬は環境に浸透し、土・水・大気を汚染する。

ほとんどの農薬は、金属のように再生できない
もっとも効率の悪い化学兵器である。

戦闘機の設計者が、けっして戦闘員にはならないように、
その化学者や同僚の家族たちは、
もちろん、信頼できる農家から直送された
無農薬野菜を食べている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月 9日

実践

青年は老人のようになりたくないが、
老人も青年のような試行錯誤は想い出したくない。

青年が幸福なのは、
知恵を得るために努力する過程である。

老年が惨めなのは、
実践するための知恵で終わる時である。

実践が知恵と出会うのは、
たいてい一番最後になる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月 8日

月光

満月の夜に、
はじめて家族全員が遠くから集まった。
南の縁側で、それぞれが声に出して未来を考えた。

お酒を飲んで、
みんな静かに笑っていた。
だれも昔話をしなかった。
月光のお陰だ。

また、満月の夜に集まろう。
今度は誰よりも遠い私の家で。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月 6日

悠悠自適

経済的な自由と独立を手に入れて、
悠悠自適の生活に憧れる両親は、
子供にも小さな子供部屋を与えてきたが、
子供がせっかく手に入れた孤独を侵害する。
自分から逃走する子供をけっして尊重しない。

孤独は真の自由と独立を育むから。

  • 2009年9月 4日

想像力

複雑な仕事は、専門分化した結果である。
退屈な仕事は、簡単な仕事を専門家に任せた結果である。

こうして、人を楽しくさせるばかりか、
より包括的に思考できる仕事を選ばない
専門分化した想像力が生まれている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年9月 2日

消費者庁

一カ所に集中させた消費者庁の機能確保に支払われる家賃は、
年間8億円である。

一台の車が平均10万点の精密部品からなる量産型産業が、
国内外の工場を分散型で形成し、
競争相手である他社と安全でローコストな共通部品化を図っている時代に、

消費者からの電話窓口として、
また事業者からの重大製品事故情報入力から
食品を含む多様な量産型製品の欠陥を分析する
消費者庁の主要な任務もまた、
各地方の格安の分散型オフィスで機能できる。

製品のユーザが、いまや国内外を自由に移動している時代に
消費者の利益に反する情報入力の窓口が物理的に
どこにあるかは重要ではない。
そして、
消費者の生命・身体の安全の確保に
事故情報を一元的に集約するカスタマーセンターは、
各担当者の個人名を公開した上で
つねにフリーダイアルで繋がるべきである。
(電話窓口としての情報入力機能に限って言えば
各担当者は在宅勤務でも可能である。)

国会議事堂の前にある非分散型の消費者庁は、
19世紀の固体的概念で作られている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月31日

映画

経験には、試行錯誤という
つねに時間を伴うシナリオがある。
ほとんどの人は、シナリオよりも映画を見たがる。
その場合は、簡単に時間を潰せるからだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月22日

確率

宝くじに当選したらできることは
誰かがすでに世界中で実行していることだ。

例えば、宝くじを考案した連中は、
1等に当選した幸運な人よりも、良い暮らしをしている。

自分だけのために期待する確率は、時代遅れだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月21日

賢明

急いで行くときは、古い道を通る。
ゆっくり行けるときこそ、新しい道を探す。

そのうち、どこにもいく用がなくなったら、
独りで新しい道を造らなければならない。

だから、みんな忙しがっているんだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月20日

EVモード

田舎暮らしのいいところは、
エンジン音を聞くだけで誰って分かることだ。

それが都合悪い時は、
エンジンを止めて、モーターだけで走行(EVモード)できる
無音のハイブリッド車がぴったりだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月18日

個性

個性は、少ないほど余計に自惚れる。
あるいは、
より個性的になるために、何らかの欠点が与えられる。

個性は動的な相互作用である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月15日

2つの水平線

真夏の水平線の朝日を4日連続して見たのは、1年前だ。
真冬の水平線の夕陽を見たのは、2年前だ。
真夏の海の夕日を見たのは、10年ぶりだ。

その両方の水平線が毎日見える場所をついに探した。
40年に一回の月食よりも人間に影響を与える場所だろう。

しかし、その場所に村落ができなかったのは、
明るすぎるからではなく、森がなかったからだろう。

2番目の場所はまだ知らないが、
きっとそこも海辺ではないだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月11日

現実

現実がいい加減なのは、
想像力よりも、
たいてい噂のほうがよくできているからだ。


  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月10日

料理

科学的原理を発見しても
不幸になる科学者はいるが、
新しい料理の発見は、
他人を同時に幸福にする。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月 8日

金がないから何もできないのではなく、
ないのはお金だけと言い切れるかで定義される。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年8月 4日

適応性

魅力的なモノを身につけて、
魅力的になる場合は、
相手にも魅力がない場合だ。

適応性は、消費することで買える。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年7月28日

散歩の終わり

ついに銀行口座が総凍結される日程が決まった。
新しい金融システムについて総選挙後に世界発表がある。

ということが事実かどうかを確認してから、行動する個人はいないだろう。
ゆえに、上記の日程はけっして公開されない。

犬のしっぽの散歩もそろそろ終わりだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年7月27日

共鳴システム

未来は、現在の拡大された怖れと無知との共鳴である。
だから、先のことなど考えてはいけない。
すぐに互いに共鳴して騒がしいから。

静かなところは、過去にしかない。

個人が現在を静かに生きることは、稀である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年7月15日

工業化(industrialization)とは、
すばらしいことを大量生産することである。

経済恐慌(great crush)とは、
担保なしで紙幣を大量生産した結果である。

前者は富の分配を、
後者は富の略奪を目的にしている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年7月13日

自由

自由について考えない人はいない。
そして、思想の自由についてしばしば議論する。

北朝鮮にも思想の自由はある。
人々は自由に思考し、思考することは誰にも止められない。

おそらく本当の違いは、イニシアティブの自由にある。
この自由が、まだ日本にあると思わされている。

いまは心理戦争の真っ最中だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年7月12日

吸収権

本当に生きることは、
生きる用意をすることではない。
保険とか、貯金とか・・

植物も動物も未来を抵当に入れないで、
二酸化炭素と酸素を交換しているんだ。

人間に排出権があるなら、植物にも吸収権があるだろう。

経済的思考は、科学的思考とは限らない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年7月 1日

序の口

原爆で破壊されたのが、第1の戦後、
吸い取られて、破綻したのが、第2の戦後、
その間、森も杉で破壊されてしまった。
これで、だいたい全部が貧しくなった。

しかし、これからが本当の始まりだ。
まだみんな、ゆう貯に現金があると思っているから。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月28日

少年兵

アフリカの反政府組織に雇用される無数の少年兵は、
必ずしも薬物で洗脳されて
使い捨ての兵士になるわけではない。
武装ファッションに魅せられて志願する場合がある。

子供でも携帯できる小型の銃に
調和した服装の自由度を与えるだけで、
人殺しもファッションの一部に変容する。

高級ブランドのワニ皮バッグを
手に入れた女性のファッションセンスとの違いは、
量産される銃よりもワニ皮のブランドに稀少性がある点だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月21日

感傷的

相手を決定的にせん滅させる軍備をさせてはならない。
これは、3世紀前に創立した中央銀行の教義である。

軍事力を均衡(=例えば冷戦構造)させるノウハウによって、
永続的で動的な拮抗のための双方への資金提供が可能になり、
各政府に提供される資金には、膨大な金利が請求できる。

つまり、 21世紀の北朝鮮の核武装と軍縮は、
感傷的なそれゆえに不安定な国際民主主義を維持するための
不可欠な手段である。  

感傷的とは、
地球規模のエコロジーの方法論を自負する<Think global,Act local.>によって、
永続的にきっちり金利を払わされる側の無意識的態度である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月18日

ロイヤルティ(忠誠心)

忠誠心とは、
嘘をつくことを容認することである。
それは、誠実な行為とされる。

国家公務員は、終身雇用でない会社員よりも
忠誠心が高い。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月16日

老前人

老後を考える若者が増えてきた。
だから、貯金しているらしい。

社会は、働かない自由と富を
お金だけに代行させた人たちの
淀んだ溜まり場になりつつある。
老後人もたよりないが、
老前人は奴隷的だ。

理解できることしか理解しようとしないのは、
自然に反しているだろう。
あるいは、
自然には含まれないだろう。

自然は、未知(unknown)を包含し、
シナジーはその未知なる自然から生まれるから。

  • 2009年6月12日

コミュニケーション

捨て犬や捨て猫と暮らすと、
次第に前の飼い主の人格が見えてくるように、
捨てられたモノの持ち主も見えてくる。

モノの所有権は簡単に消滅できるが、
コミュニケーションを生命だけに依存してはいけない。

まだ人間以外との通話料は無料だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月11日

人間は、ますます不自由だ。

これまでかなりの自由が
お金と引き換えに捨てられてきたからではなく、
残った不自由を捨てられなくなったからだ。

その不自由でさえ、お金で固められている。
金(元素記号Au, 79 結晶構造は面心立方構造)と交換できない紙幣で。

ケータイ会社のauは金のラテン語の「光るもの」 aurum の省略型である。
実際に廃棄された携帯電話から貴金属類は再生できるから、
本当に存在し機能する金は、人間の自由よりも自由だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月 9日

デフォルト

情報を共有しても、情報は統合できない。
たいていの情報は,
分割されて支配された結果である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月 5日

GM

毎月の倒産件数は世界的に増加しているが、銀行は倒産していない。
銀行は元金の返済ではなく、たとえ借り主が倒産しても
より増える債務に賛成なだけ。

ついでに車のデザインも、
プライムデザイナーである銀行の重役にまかせよう。

否、いまその結果を見ている。
自分たちのためだけにデザインした車を。

彼らは戦車のデザインが一番得意なんだから仕方ないが、
ロッカーたちのハマーに憧れる感性が戦場のipodにダウンロードされる限り、
システムはまだ安泰だろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月 3日

委託システム

安全保障に核を使ってきたが、
イデオロギーに安全の概念はない。

相手をせん滅するのが目的であるかぎり、
議会は軍事の専門家に、
より優位な核武装の方法を委託する。

こうして、たいていの無知は克服できる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月 2日

思考

もっと健康になりたい時は、
誰でも、少し食べ、少し飲み、早く寝るだろう。

もっと思考したい時は、
食べて飲んで寝るといった
生活するための専門分化を止めることだ。

3食の8時間睡眠といった
工場労働の生産効率のための習慣から
自由になることが思考の条件だ。

これは、もっとも健康な方法だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年6月 1日

破綻原理

利益の追求とは、無意味な言葉である。
利益を蓄積すれば、誰かの債務が増大しているだけだから。

債務の増大を喜ぶのは銀行である。
債務にかかる利子の増大こそ、人々の労働のみで蓄積できるから。

そして、発明による付加価値の増大は、
不換紙幣の増大に利用されている。

このシステムを維持するには、
ほとんどの人々がローンを負わされているか、
貯金という他人の債務を必要とする。
いまや人々は、生きるためにその両方を求めている。

太陽系惑星で光合成システム以外による富の蓄積は、
破綻によって、より独占されている。

破綻は、紙幣を発行する最大の機会だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月30日

目的論

あらゆるカタログで販売されている部品が、
それらが作られた最初の目的から逸脱して、
新たな機能へと再統合される確率は、
加速度的に増加している。

ホームセンターでうろうろしている時間は増えている。
その結果、商品知識ではなく、
商品目的の転用または破壊の知識があるかもしれない。

作家たちが図書館か本屋に通うように、
デザインサイエンス講座の実践場所は、
ホームセンターでも構わない。

そこは、ひらめきの宝庫だ。
新たな機能の化学反応に遭遇することができる。


参照
デザインサイエンスにとって、「既製品を使う」とは何か。
http://synergetics.jp/tensegrityblog/

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月29日

長寿社会

不換紙幣と引き換えにモノが購入できるシステムが、
自由と引き換えに金利の奴隷にさせる。

平均寿命が30歳程度の時代に考えられたシステムが
もっとも長寿命である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月25日

コピペ文化

もし、宝くじに当たったらどうするかを心配する。
そして、いままでできなかったことを思い描く。

しかし、たいていのことは、宝くじがなくとも実現できる。
羨ましがられる人たちのほとんどは、宝くじに当たったわけではないからだ。
そして、宝くじの賞金では不可能な水準の生活をしている。

なぜなら、お金がない人はつねに金持ちの真似をしたがるから、
金持ちはより金持ちになるのである。

なんという歴史的な無駄遣いだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月24日

発明

すべての発明は、
従来の技術を改善もしくは陳腐化する独創性がある。
この独創性には度合いがある。

しかし、もっとも高度な発明には、
つねに新しい原理の発見がある。
つまり、発明に独創性はいらないのである。

あるいは、独創性という人間のうぬぼれた概念が、
自然の発見を閉ざしている可能性がある。

参照
http://synergetics.jp/tensegrityblog/index.php?blog=1&title=a_sa_ca_ca_la_a_p&more=1&c=1&tb=1&pb=1
ロイヤルティ

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月22日

銀河食

月食、日食は、短命な地球人にとって稀少なイベントだ。

太陽系は、円盤状の銀河系のはずれにあり、
銀河系だけでも、数百億の恒星が回転している。

銀河がすっぽり他の銀河の存在で見えなくなる銀河食
は頻繁に発生している。

観察者が場所を変えることで銀河食の頻度も変わる。

  • 2009年5月21日

情報戦争

新型インフルエンザは、
検疫による封じ込め、ワクチン、タミフルでは退治できない。

いまのところ、新型インフルエンザ以上の
情報の専門家はいない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月18日

知的欺瞞

金(ゴールド)も構造も、
92種の元素の一つか、その組合せである。

しかし、
人々が興味を抱くのは、金ではなく金融証券であり、
構造ではなく建築家である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月15日

容器

容器は、それが空っぽのときに一番変形しやすい。
容器は、それが満タンのときに一番割れやすい。

教育では、頭は閉じた容器のように考えられている。
蓋のない保存用なのだ。

  • 2009年5月 9日

外側の春

この山脈では、春は一年でもっとも長く、
もっとも過ごしやすい季節だ。
この山脈は、大気圏外から見た地球の地理情報からすれば、
「山奥」は、より「外側」に位置するからだ。
(ジャンボジェットは、零下40度の外側を飛行できる。)

広葉樹の新緑が、
葉の表面温度を低下させるばかりか、
森に無数の葉陰を作り始める。
衛星画像からその射影が見える。

しかし、都会の春は短い。
もう夏の気配がする。
都市の車は、
5月でも日中は冷房を使わないでは走れない。

剥き出しの道路で包囲された都市は、
より「内側」に位置している淀んだ凹みだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月 6日

経済病理学

玄米食をすると、ウンコの臭いがすぐに変わる。
臭いは大腸菌の種類に関係する。

生物のウンコには大腸菌がいっぱいある、
しかし、哺乳類のオシッコにはまったくない。
もし、オシッコに大腸菌があれば病気である。

これが、顕微鏡が発明された後の
病理学の始まりだった。

お金でお金を稼ぐ金持ちが増えている。
しかし、お金がまったくなくなるばかりか、
負債を抱える貧困はより増えている。

これは経済学ではない。
まして、資本主義でもない。

お金が発明された後の、
インフルエンザよりも毒性がある
死に至る病である。

しかし、インフルエンザと違って、
人間にしか機能しないローカルな毒性だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月 5日

犬のしっぽ

船長気取りの政治家が、
これまでになく理解されたがっているのは、
彼らのことを間違って理解していないからだ。

遅かれ早かれその船は沈む。

  • 2009年5月 3日

ETC入門

1000円で、みんな出てきた、出てきた。

高速道路は、もっとも安い、
動く駐車場になるだろう。

サービスエリアに、
インターネットや図書館、病院、銀行、
そして、スパーも学校も必要だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月 2日

ある会社の損失は、他の会社の富である。
全体の富は、奪われた総計に接近する。

不況は、バイオスフィアでは例外的な経済現象を
拡大する手段である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年5月 1日

種族維持

工場が車を大量生産するように、
工場は自らを複製できる。

そして、ついに、新車を購入すれば、
毎年その車は自動的に
漸進的に変化した新車に生まれ変われば、
その工場も不要になる。

その方法には科学的根拠がある。

インフルエンザ(RNAウィルス核酸)もエイズ(HIV)も、
自らの遺伝情報を複製した後に、
再び正20面体の核シェルターに格納する。
この自己同型のためのモバイル・テクノロジーこそ、
do more with lessによる最大の生存方法である。

人類は、彼らの種族維持目的のエコロジーほどに
まだ宇宙に最適化していない。

われわれは、まだ血と涙を介在させ、
擬人化したエコロジー(たとえば、「地球に優しい」)という
感傷的な段階にいる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年4月26日

知性的

学生は、論文やレポートを書くとき、
他人の思想について思考する訓練を選ぶ傾向がある。
この方法は、知性的に見える。

実際、もっとも利用されやすい個性になる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年4月14日

画家

ブログを書くことで大切なことは、
他人に自分の考えをどう伝えるかということではなく、
私が彼らのことをどう感じるかということだ。

みんな画家に近づいている。
ブログでは売り絵を描かなくてもいいから。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年4月 9日

衛星インターネット

地震などの地殻変異によって人類のインフラは簡単に途絶える。
宇宙空間に生存するすべての生命は静止状態を基準にはできない。
固定や静止は死を意味する。

しかし、陸地では通学・出勤と住宅ローンの返済のために
定住させる化石燃料依存型の収奪システムが、
人類の漸進的変化を停滞させてきた。

今月からアジア地域でサービスが開始された
衛星インターネットの受信システムでさえ、
ユーザが移動しないことを前提にデザインされている。

もちろん現在の航空機は、
高速移動に対応した衛星インターネットを装備しているが、
地上では、アンテナを固定するタイプの通信テクノロジーから
計画的陳腐化が始まる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年4月 7日

洗脳

グローバリズムは、<Think global, Act local.>と
表裏一体で成長した概念だ。
それは、専門分化による経済支配の最終段階を意味している。
エコロジーに関心がある人々でさえ、否、彼らこそが
有効な行動原理だと信じている事実が
プロパガンダによる洗脳の有効性を証明している。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年4月 5日

自転ミサイル

少なくとも日本やアメリカからの迎撃ミサイルよりも
地球の自転を利用して少ない燃料で射程距離を拡大しているから、
北朝鮮の弾道ミサイルはエコロジー的である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月28日

調和

思考すること、会話すること、実践すること、
この3つが調和することは滅多にないが、
それらが分裂しないように生きることで、
幸福の分け前にあずからなくとも、
新しい発展に参加する機会は生まれる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月20日

確率

人間が考える科学的予測から生存率を計算できる。
同じ科学的方法から、
あなたが生まれてこなかった確率は常に大きい。
誕生率はいまも神秘だ。

このギャップに生死去来がある。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月18日

エコロジー教育

エコロジー教育がすすむにつれて、
環境を破壊しないで快適な生活は
できないという考えが支配的になっている。

人間は、宇宙の原理を物質化することができる最初の有機体として、
惑星地球上にインストールされたのである。

人間が宇宙の一部であるならば、
この教育観は宇宙エコロジーに反している。

人類が存続しようとしまいと
惑星地球は、膨大な電気エネルギーを消費している。
たとえば、大気圏内に発生する雲や霧は電気的現象である。
そして、野いちごの果実でさえ微弱な電流が流れている。
彼らは快適さを求めるために、
電気エネルギーを消費していているわけではない。

快適な生活という定義は、
ほとんど石油エネルギー資本によって洗脳された結果である。
(自動車の内燃機関が発明されて油田が開発されたのではなく、
油田が開発された結果、主にガソリンを消費する内燃機関が開発されたのである。
1900年ごろのアメリカ合衆国では、
静かな電気自動車が性能もよく広く使用されていた。)

よりエネルギーを消費するためだけに、
ほとんどの道具がデザインされ続けてきたのである。

たとえ、われわれが環境を破壊する生命だとしても、
自然(=あるいは宇宙)淘汰するエコロジーのデフォルトまでは破壊できない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月17日

花粉前線

スギ花粉の全盛期は例年になく早くやってきた。
花粉は温度で飛散する量が変化する。
都市周辺部のスギ花粉は、山間部よりも早く飛散する。

花粉は目には見えにくいが、
桜前線のように春先から北上する花粉前線のパターンがある。
そして、都市部と農村部の花粉濃度には時差がある。

http://kafun.taiki.go.jp/

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月14日

通貨と利子

惑星地球を所有するための富は、
銀行システムの合法的な不正によって
銀行家の罪の外に蓄積されてきた。

現代の富は、貨幣を<無地>の紙から作り出す印刷術のようなものだ。
国家が、議会の承認を得ないで銀行から借りた借金(主に戦費)の利子を
国民から収奪した消費税や所得税、そして贈与税などから支払うシステムは、
これまでの詐欺の中でも、単純さと持続性において最大級の発明である。

偽の富と真の富とをすり替えるためのあまりにもダイナミックなトリックによって、
通貨の起源を思い出せないほどだ。

<Think global, Act local>は収奪のためのプロパガンダだ。
プロパガンダとは繁殖させるための言語「ツール」であり、
通貨と利子ほど、言語の違いを超えて惑星地球上に繁殖した概念はない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月10日

強欲なシステム

億万長者を100人に一人の割合で現実化しながら、
100年に一回の大不況という間違った経済概念を
大多数が信じている間は、
より大きな権力という内部に対抗する政治的組織ではなく
内部を意のままにコントロールする外部が存在する。

論理性を欠いたまま暗躍する金融記号テクノロジーは、
より強化される時代になった。
これほど儲かる多国籍ビジネスはまたとないからだ。

150万人以上の億万長者の総額は、
チャンスをモノにするノウハウからすれば、
僅かな見せ金にすぎない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月 4日

稀少性

システムのために破綻しているのは、
人間の社会と未来だ。

ミクロ宇宙でもマクロ宇宙でも希有な現象だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年3月 3日

移動と伝導

見ることは、宇宙的である。
聞くことは、地球上に存続する数千種の言語のように、
民族的である。

人間の視覚神経は聴覚神経よりも遙かに太い。
しかし、物理的現実を、
視覚的に認識できるように脳(網膜も脳の部分)が変換できるのは
可視光に反応する知覚領域の部分だけである。

音速は、一秒間に340メートルであるが、
光速は、30万キロメートルである。

認識するためのこれらの異なった知覚器の神経束の各直径は、
波の移動速度を反映しているだろう。

実際、神経繊維自体の伝導速度も、
その軸索の直径(と髄鞘による被覆の有無)によって決まっている。

移動速度と伝導速度にはある種の比(ratio)が存在する。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月27日

現実

概念に重さはなく、
現実は、物質的である。

概念は、超物質的であるが、
観察し、観察される存在は、
すべて物質的である。

自己は、超物質的であるが、
自己を観察するすべては、物質的である。

情報を行為に変換するのは、
自己である。

これ以上の現実があるだろうか。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月25日

現在

現在の出来事とは、過去の結果や未来の兆しではなく、
非同時的な過去の反作用であり、非同時的な未来の結果である。

すべての現在は、
主観的で客観的な過去と未来に作用する物理的な支点である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月23日

お金と富

金融危機が生産システムの崩壊をもたらすのではない。
生産設備の所有権強奪が危機をもたらしている。
そして、より多くの人々がこれまで以上に
お金のために生きていかざるを得なくなるだろう。

金融危機を起こすには、お金でお金を稼ぐ欲望を高めなければならない。

それは、自分たちのシナリオのために作られた複数の人生プランを提示し、
人々に選択させることによって遂行される。
たとえば、より多くのお金と保証(そして保障)を求めて、
両親は子どもの学校の成績を上げさせようとする。
成績の向上は、元金の損失のない暗黙のレバレッジ効果を生む手段であった。

しかし成績と真の理解の違いは、お金と富の違いほどある。
実際、膨大な不換紙幣を刷って真の富とを交換し、
それらを独占している連中が、
人々の永久的な奴隷化を計画しているのである。

そして、日銀の金庫には金(ゴールド)はまったく保管されていない。
この狡賢いシステムには、お金と富との違いを教育しない意図的なバグがある。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月21日

究極の手段

バブルや不況は偶然の産物ではなく、
ビジネスの究極の手段である。

奪うか奪われるかは経済理論ではないので、
彼らはつねに第1級の経済学者や数学者を雇用する。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月20日

仕事

人間は仕事を作り出せるが、
仕事も人間を作る。

お金で人間が変わりやすいのは、
欲望をお金で実現できるからだ。

ライフスタイルやビジネスをお金で買う仕組みが、
戦争を莫大なお金と交換できるシステムに作りかえてきた。

何かを買うために働くと奪われるシステムは、
教育課程でインストール済みだ。
植民地での初等数学のプログラムが、
利子の概念を理解させるためであったように。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月19日

モノレール

仕事やお金で楽をしている間に、
行き先は変えられた。

金融恐慌ではない、
第3次世界大戦が始まったのだ。

真実を扱えないことで、
誰もが過去から、未来を学ぶことができない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月18日

左右の概念

右の反対は、左である。
人類は科学的経験を蓄積した結果、
左右の概念から、
非同型なネガティブとポジティブの概念を発見した。
北極の反対は南極であり、内部の反対は外部である。
凸の反対は凹である。

そして、20世紀の素粒子物理学は、
非鏡像的な空間反転(パリティ)の概念と
さらにその対称性の破れを発見した。

にもかかわらず、
左右の概念は、未だ西部劇のような
2大政党制を維持している。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月16日

世界の天気予報

金融力は、ロンドンから、
エネルギー力と軍事力は、ワシントンから、
宗教力は、ヴァチカンから、
資金力(あるいは借金力)は、東京から。

そして、
北京の軍事力(第7艦隊を無能化した潜水艦)と
モスクワのエネルギー力から、
すべての流れが入れ替わる。

金融破綻は表向きの天気予報にすぎない。

イデオロギーと富の支配に費やされる
すべての無駄遣いが、
前例のない地球温暖化の最盛期をもたらすだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月14日

"Think Global, Act Local"の起源

テンセグリティモデルに外力を与えると、
外力を分散するために振動する。
張力が高ければ、目に見える振動は短時間で終わり、
張力が低ければ、目に見える振動は長時間続く。
テンセグリティは、他の物体(たとえば空気)とつねに相互作用している。
テンセグリティは、より軽く構造を効果的に維持するために
振動を採用したのである。

自然は、システムの構成要素間のもっとも経済的な自己組織化において、
"Think Global, Act Local"を採用しない。

しかし例えば、お金でお金を稼ごうとする場合には、
"Think Global, Act Local"は有効だろう。
"Think Global, Act Local"は、政治的で経済的なモラルかもしれないが、
科学的原理ではない。
ゆえに、エコロジーの方法論でもない。

最近、私は、"Plus81"のインタビューで
"Think Global, Act Local"の歴史的起源に言及した。
Think Global, Act Local: Creators' Talk
http://www.plus81.com/plus/review/think_global_act_local_creator.php

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月13日

証券

世界のGDPが50兆ドル程度に対して
金融商品の総額は10000兆ドルと言われている。

証券をモノやカネに変換できなくなった瞬間に、
富を表す数字は印刷されたインクのシミに変容する。

欲しいモノは何でも買えるように信用させた資本主義は、
ついに人類全体が何世紀間も働く必要のない天文学的な富と、
それを否定する多数の現実の失業者を抱えてしまった。

欲しいモノは何でも買えるのではなく、
欲しいモノは何でも過剰に生産できる
テクノロジーの段階に達していることは、
つねに見逃されてきた。

証券を発行する連中には、
モノではないテクノロジーを扱うことができない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月11日

再生

すべての利己的な考えは、ファラオにとって
そして後世の多くの人々にとってもそうであったように
再び生まれ変わりたいという願望を植えつける。

こうした利己的な願望が、
金融危機からの再生のシナリオを
でっち上げている。

土地資本主義が地主のために
そして金融資本主義が株主のために
生まれ変わることがあっても、
労働者のために生まれ変わることはありえない。

労働者が金持ちの手法の真似をしても、
仮想的な倫理観(例えば円天のような仮想的楽園)で
解決できることは何もない。

宇宙では、すべての化学元素は
再生的に機能している。
これは法律でもモラルでもなく
現実に存在するテクノロジーである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 9日

デフォルト・ユーザ

金融機関は、自らを優位にするために作成した
デフォルト(債務不履行)に脅えている。

しかし、エネルギー宇宙のデフォルトは不変だ。
出荷時のデフォルトにしたがって、
ユーザが何もしなくても暮らせる
エコロジーシステムの初期設定値は誰にも変えられない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 8日

パッケージ

食料は、購入しやすいようにパッケージされる。
しかし、排泄物や廃棄される食料は、
再生しやすいようにパッケージされたことはない。

自然にとって、
それらの液体や固体を元に戻すことは、容易なことだ。

自然はそれらを人間のこしらえた単位に
分離しにくいようにデザインしているだけである。
(プランク定数がエネルギーのパッケージである。)

なぜなら、自然に廃棄は存在しない。
何かを消費するシステムがないからだ。


  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 7日

人工トルネード

金融工学の独占支配は、特許の独占よりも優位にあった。
だから、リストラで株価は上昇しても、
生産性が向上するとは限らないのである。
逆もまた真である。
生産性が向上しても、株価が上昇するとは限らない。

情報を内部で(=インサイダーで)共有し市場を出し抜かない限り、
そして同時に、
確率が支配するはずの自由主義経済(=アウトサイダー)がなければ、
金融工学(アブノックス)の勝利は実現できない。

不況はつねに外部で形成され、
富は内部に集積される。

奪うばかりで衰退していく最後の人工的なトルネードだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 6日

補填労働

労働者は労働をシェアリングして賃金の減少分を受け容れるが、
資本は決して資本をシェアリングしない。

大企業にとって不況は存在しない。
より大きくなるために、名前が変わるだけだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 5日

てこの原理(leverage)

減収とは、コンピュータのなかの取引額が、
梃子(てこ)の支点を失って消滅したために生じている。
現在の不況とは、工業生産高よりもその消滅額が上回っただけである。

この梃子の原理(leverage)は、資本主義の強欲さが支点となっている。
この新しい不況は、テクノロジーの加速とは無関係である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 4日

操業(operation)

停止したり、休止したりできるのは
宇宙では、地球の工場だけだ。

すべてが必要以上に生産されてきたからだ。

植物は、太陽系に太陽は一つで十分だという前提で生きている。
経済成長率よりも資源・エネルギー循環率で、
経済の指標をつくるデフォルトの問題なのだ。

静止宇宙観は前世紀の産物だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 2日

再生的なパターン

人類はエネルギーを貨幣のように生成できない。

人類による持続可能な再生とは、
局所的なエネルギー・パターンを保存することである。

都市だけではなく農村でも、
このエネルギー・パターンが破壊されて淀んでいるのは、
住宅や工場、レストラン、農地や自動車などが
私的で非再生的なエネルギー・パターンを生成しているからだ。
(もちろん、冷蔵庫や空調、テレビを買い換えても再生的なエネルギー・パターンを
保存できない。)

個人が、再生的なエネルギー・パターンを生成する
発電装置(非石油系)のユーザになるほど効果的なことはない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年2月 1日

根なし草(rootless)

日常化する派遣切りによって
<根なし草>という言葉は、
正社員をも脅かすようになってきた。

<根なし草(rootless)>という言葉は、
税収奪のための発明された世界共通の言葉だ。
だから、物事から逃走するという本能を喚起させない。

人間は根を生やすために生まれたのではない。
嫌なことから逃げ出すために足が生えているのである。

日雇い派遣は、家を持たない<根なし草>ではない。
移動を嫌悪する<足なし奴隷(footless)>が急増し、
都市から人間の居場所(庭)が急速に小さくなってきたのである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月30日

価値観

もっとも失敗しない方法は、何もしないことである。
もっとも成功する方法は、失敗を繰り返すことである。

選ぶべき方法は、たいてい
どちらが有益かという価値観で決まる。

ところで、私はどちらも選ばなかった。
デザインサイエンスの、
宇宙の目的論に従った厳密な化学反応に魅せられたから。

宇宙は価値観をもたない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月29日

概念の牢獄

問題は超物質的なエントロピーである。
(政治的解決はつねに物質的なエントロピーをも増大させる。)

先験的に存在する宇宙の諸原理の発見に導かれて問題を解決する、
反エントロピー的な機能として、
人間はこの惑星に存在する。

この惑星では、
太陽光と光合成によって、
問題を解決するための有り余るほどの
エネルギーと食料が与えられている。

これは科学的な事実だ。
もし夢想に思えるのなら、
あなたはまだ概念の牢獄にいる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月28日

生活給付金

所場代をとりすぎている連中が考案するゲームは
もっとも退屈だ。

政治は、いかさまなカードを再配分するだけである。
あるいは、存在する事実を装飾する技法にすぎない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月27日

定年

1975年米国で物理学博士号を取得した科学者は9000人であったが、
そのライセンスで仕事を得た人は、僅か2000人であった。

多くの人は、教育投資をしてきたが
定年前に失業している。

定年とは、歴史的に保険会社が発明した
失業を一般化するための概念である。

そして、人々は車や住宅、それ以上に
自分の生命に保険をかける習慣が生まれた。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月26日

純粋な出来事

純粋に科学的な出来事は、
無知と虚構の厚い壁に窓を開けてきた。
唯一の現実、つまり、
ありのままの宇宙の
過去と未来の振る舞いを理解するために。


例えば、ブラックホールとは、
エネルギー経済的に崩壊した星ではなく
他の領域と時空の因果関係を持ち得ない
観察された未知の領域である。

かすかに現れる真実は、
不確かで不完全かもしれないが、
その振る舞いは、
絶対的に抽象的で漸次的に明確化されてきた。

それ以外の「現実的な解決法」とは、
つねに最大の無知に基づいている。

例えば、宇宙に灯油やLPGは存在しないという絶対条件が
包含されないまま、石油会社は、
灯油やLPGで動く非科学的な燃料電池システムを
開発してきた。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月23日

金利

冨とは、多数の人間の貯蓄を上手くかき集めて、
金利をつけて貸し出すことである。
つまり、どんなことがあっても社会の誤解と
破綻を必要とする。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月22日

安全の起源

お金についてよりも、
人々についてよりも、
出来事についてよりも、
アイディアについて暮らせば、
偉大な社会になる可能性がある。

つまり、人生の目的をお金にしておけば、
もっとも安全に支配できるのである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月21日

実験

生活が質素になれば、
不安はより無知から発生しやすくなる。

この実験を拒むことは、
もっとも困難な時代になった。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月19日

アイデア

他人のアイデアや考え方に関してイライラすることは
自分を理解することに繋がる。

しかし、人間の思考法ではない原理は、
ついに理解できない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月18日

情報共有

情報を共有するプロジェクトにおいて、
次第に良い友人ではなくなるのは、
目的意識よりも情報によって、
互いに結びついている場合である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月17日

方法

人間はつねに知りすぎている。

しかし、想像力を最大限に利用する方法は、
知識ではなく経験によって形成される。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月15日

不況時代

必要なものを買わないで欲しいものを買う。
なぜなら、
必要なものは作られていないから。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月14日

操作主義的自然農

最も生産的で、最も楽しく、最も自由人に適するのは、
自然農である。

否、
自然農こそが、
人を最も生産的に、最も楽しく、最も自由人にするのである。

「粘土団子」が原理を応用した人工物(Trimtab)であるかぎり。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月13日

テクノロジー

パートタイムかフルタイムかではない。
私の現実と宇宙の現実を
どうして自ら区分しなければならないのか。

仕事と職業が完全に一致することがなくとも、
仕事をすることはできる。
それは、自己のテクノロジーの問題だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月11日

裕福だから幸福なわけではない。
貧乏だから不幸なわけではないのは、
未来という真の富が物質として所有できないからだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月 9日

派遣村

派遣村を1万倍にすると、見慣れた小さな都市になるだろう。
自らエネルギーと食料を生産しないかぎり、
自律への機会は、簡単に失われるだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月 5日

習慣

自分に理解できない問題は、なんでも否定する傾向がある。
ゆえに、死はもっとも否定されている。

そして、死という自然の習慣を忘れるために、
あらゆる戦争を肯定する傾向がある。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月 2日

概念

経験から学んだことが
互いに矛盾することが解ったとき、
それが概念の誕生の兆しだ。

つまり、言語の牢獄から
這い出るときだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2009年1月 1日

ユーザアカウント

戦時では科学が武器という道具を、
平時では教育が貧者という奴隷を作った結果、
今はどちらも共存している。

何も選択しないで生きることは
もっともありふれた人生となった。

それでも、もっとお金が必要なら
だれでも兵士(ユーザ)になれるだろう。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年12月31日

自己エコロジー

人類はついにエコロジーに従わなければならない。
もしみんながそうしたら、宇宙になるだろう。

宇宙とは
最後の政治家が死んだ、
いまだかつて到達したことのないこの世だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年12月30日

偏向した脳

静止した画像であっても、
1秒間に60コマあれば、連続性を感じる。
この場合、静止した画像の視点が
移動しても静止していても構わない。

脳の残像機能があまりにも強力なので、
無意識的に見るという行為に対して、
絶対的な偏りを生じさせてしまう。

脳の連続性を生成する残像機能は、
非同時性を感じさせないように作用する。

実際、光の絶対的速度が測定されるまで、
光も他の現象も同時的だと思われていた。

世界同時不況の概念も
脳の残像機能を利用している。
だれも静止画像を取り出せないのだ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年12月28日

洗脳論

間違って理解していないかぎり、
間違っているかもしれないことを
気にしないのは、
コミュニケーションの基本である。

だから、間違いをすり込むための
テクノロジーは存在する。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年11月18日

世間

生き方にもいろいろあるだろう。
死に方もいろいろあるはずだ。

生き方に迷っている間は
死に方を選んでいない間だ。

ヒトはこの間が好きだ。
この世は間だらけだ。

世に出るヒトもいれば
世を出るヒトもいる。
システムの内部と外部に気づかない間に。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年10月10日

カラーシンメトリー

真の賢者は自分を賢者とは思っていない。
愚者も自分を愚者だとは思っていない。

この関係は、エッシャーの発見した
色のシンメトリー(=反対称性)の概念に近い。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年10月 9日

研究環境

ノーベル物理学賞と化学賞とで、
4人の日本人が受賞したと言っている。

4人のうち2人の日本人科学者は、
受賞したテーマを
アメリカで研究している。

どの研究機関で受賞したテーマを開始したかで
ノーベル賞の価値が決まる。

メディアの受賞者の国籍へのこだわりは、
一種の表示偽装だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年9月12日

教育

すべての専門分化は、
教育や手仕事の訓練の結果である。

それらは発明されたのだ。
宇宙に興味を抱かせないように、

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年9月 1日

欠乏

論理性を失った
あらゆる政治的理論のデフォルトは、
欠乏である。

エネルギー
または
食料、
そして住居の。

ついに
われわれは豊かさの希少性を求める。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年8月26日

課金システム

利益とは少数の豊かさのために、
多数から
少しずつ富を合法的に
つまり、
気づかれないように奪うことである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年8月24日

中心

人間は環境の中心にいる。
しかし、中心がなくてもシステムは機能する。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年8月21日

心拍数

生物の寿命は心臓の鼓動数に制限を受けているという理論がある。
熊もカエルも一生涯の心臓の鼓動数はほぼ一定だとすると、
生命保険会社は心臓の鼓動数を
重要な保険料の査定上の判断材料にしているはずである。

いつも緊張した心拍数で生きている人は、
短命なので保険料は高額になるにちがいない。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年8月15日

発明と発見

物理的にしか発明できない。
超物質的にしか発見できない。
ゆえに、
発見だけは報酬(royalty)から
もっとも遠ざかることができる。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年8月14日

ロイヤリティ

忠誠(loyalty)は虚偽の始まりである。
宣誓に報酬がつきものであるかぎり。

国王から委譲された採掘権や油田の使用料
そして特許権使用料などのロイヤリティも
王族の一員であるための王威の具現化である。

この具現化こそは、
歴史的な虚偽の合法化システムである。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年7月16日

贈与

自然にマネーサプライに依存した経済成長率のような
相対比は存在しない。
すべての地球生命は太陽からの放射エネルギーの絶対量に依存している。
そして植物における利子率は、銀行預金の利子率と比較すれば
ほぼ無限化する傾向にある。
「一粒万倍」はシナジーの正しい訳語である。

すべての経済学がシナジーを
意図的に除外している理由は理論ではない。
経済学は「取るか取られるか」以上に説明できないだろう。

にもかかわらず、自然は人間に圧倒的にシナジーを贈与している。
社会システムは自然からの贈与の怖れから、
エネルギーと食料の危機を生成している。

現在の社会システムとは、法律家資本主義である。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年7月13日

安全で確実な方法

21世紀に大海賊はいない。
法律家が海賊の機能をすべて代行している。
現在の多国籍化した法人会社組織は
もっとも効果的に最大のお金を所有するもっとも安全で確実な方法である。

G8サミットの各国の首脳たちが、
グランチの富の収奪方法を変更できないのは当然である。

政治家(=犬のしっぽに犬の散歩は頼めない)に失望する時間に
グランチの歴史を学ぶべきだ。

見えない海賊による伝統的な法律家資本主義の歴史は、
学校では教えない。
地方の議会の承認によって首長が任命した教育委員会が
教師を雇用しているかぎり、
教師の権限はしっぽのまたしっぽだ。

最大のお金を安全で確実に収奪する方法のネットワークは周密だ。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0
  • 2008年7月12日

アップル

ドット.Macがもう3日間も使えない。
登録できないだけで、
路上運転できない新車のように、
iphoneは、まったく機能しない。

初日は予告なくサーバーのメンテナンスが
始まったと誤解していたが、
これはアップル社の歴史に残る最大の危機だ。

もし1週間も続けば、サーバのメンテナンスではなく
原子力発電所の炉心溶解に匹敵する
システムの破壊工作にちがいないが、
本当の理由は公開されないだろう。

  • 2008年7月11日

けっして満たされることのないように、
分岐できるところは、
すべて分岐させることにしている。

成長のための光合成を節約したことはない。
これが自然エネルギー資本主義だ。

  • 2008年7月10日

覇権vs.派遣

宇宙の外部には出れない。
われわれはつねに宇宙の内部に存続している。
しかし、システムからは逸脱できる。

覇権システムは今や危機的である。
地球人は派遣されたDNAである。

  • 2008年6月29日

ユーザ

エネルギーは変換されるだけだ。
エネルギーを作り出せない人間に
エネルギー危機は存在しない。

人間は原理を発見し利用する以外、
宇宙に何も与えない。

これ以上贅沢な無料ユーザはいないだろう。

  • 2008年6月28日

漁師力学

捕鯨が衰退したのは
鯨がいなくなるという噂を聞いて、
他の漁師に捕られる前に捕ったからである。

捕鯨の歴史は人間の貪欲さが
自然保護の意識を打ち負かしたばかりではなく、
漁師を雇用する捕鯨産業自体を崩壊させた。

ガソリンが値上がりするから
値上がり分を回収するために
原油に投資するプチ投資家の運命は
捕鯨の歴史そのものだ。

鯨がいなくなれば、漁師は不要だ。
予測と無縁であればあるほど儲かるシステムがあるかぎり、
経済はつねに誰かを搾取するか、
誰かに搾取されるかである。

21世紀の経済ももっとも身近な近視眼的行為の集積だ。
重要なことは、近視眼的行為は儲かるシステムを
維持するために絶えず教育された結果だという事実だ。

  • 2008年6月19日

不動産

活断層は地震の発生毎に発見されている。
地軸も移動する。
地球に静止した固定的現象は存在しない。

不動産は地球には存在しない概念を扱ってきた。
存在しない「モノ」をどうして所有できるのだろうか。

グランチが、この60年間
機器でしか確認も操作もできない
化学・冶金学・電子工学そしてサイバネティクスという、
まったく目に見えない領域の現実に携わってきた理由は
存在する「関係」を誰よりも早く所有するためである。

  • 2008年6月16日

偽装概念

包括的に機能するために局所から機能しようとする試みは
典型的な専門分化であり、非共鳴型思考だろう。

「Think global,Act local」は
エコロジーを偽装した分断のための政治的概念だ。

たとえば京都議定書。

  • 2008年5月23日

日曜日

宇宙には日曜日がないそうだ。
そんなに忙しいんだ。

毎日が日曜日だから
だれも就職できないだけだ。

  • 2008年5月15日

マインドから

技術は道具から、
道具はアイデアから、
アイデアは概念から、
概念はマインドから、
生まれる。

しかし、
なぜマインドを授けられたか
を考えるまえに
言葉は概念から作られている。

だから、
概念は科学をも欺くことができる。

  • 2008年5月12日

スローな水

水はもっとも温めにくく冷めにくい物質である。
宇宙全体から見ると液体としての水としての存在量は少ない。

淡水は雲から生成されるが、雲は森が生成している。
森はもっとも温めにくく冷めにくい有機体である。

地球の全水分量の1%以下の淡水が、
原油のように投機の対象になるのは時間の問題だ。

  • 2008年5月 7日

無為自然

問題がない人生をめざすほど非現実的な考えはないだろう。

その結果、われわれは問題を遮断しようとする
強い傾向を持つようになる。
(お金が問題を解決できるユニバーサルな唯一の解決手段だと
教育される。実際、日本人の100人に一人が、億万長者である)

自然は、宇宙の諸原理によってシントロピー的に問題を解決する。
その結果、自然は<無為自然>(do everything with nothing)に
到達している。

われわれは、努力とお金以外の問題解決方法を遮断してきたので、
自然を再生できるという人間のうぬぼれた努力から
けっして<無為自然>には到達できないだろう。

問題がない人生をめざして努力すればするほど、
エントロピーは増大しているからだ。

  • 2008年5月 4日

失業

失業者が5%を超えてはいけないシステムを
こしらえた人たちにはノーベル賞が与えられてきた。
最近、人間には見えない気体分子を炭素税ビジネスとして考案した
経済学者にもノーベル賞が与えられた。

宇宙に失業している分子や原子は一個もないエコロジーを発見した人に
ノーベル賞は与えられなかった。

宇宙の目的を理解することはノーベル賞の対象外である。

  • 2008年4月27日

津波

自分が希望する受験科目には膨大なエネルギーがいるので
誰でもより少なく学びたいと思っている。
学習塾はこのノウハウを持っている。

しかし、新しい経験をするたびに、人間はより少なく学ぶようには
デザインされていない。

両親の間違った愛情は、
10歳から11歳までの一度しかない知的爆発の時期に
こどもを学習塾のノウハウで訓練させることで、
もっとも重大なブレインダメージを与えているのである。

知的爆発とは、経験の秩序化のための最初の津波である。
時速500キロのソリトン波なのである。
線形波のような拡散しようとする作用に対して
それを集めようとする作用が生成し自身の形態を保つのだ。

この機能を学習塾に期待するよりも前に、
子どもは、生得的に、すなわち無料でレッスンを受けているのである。

  • 2008年4月26日

学習

ウラニウムが水素の応用ではないように、
学習に基礎と応用はない。

基礎と応用の区別を教えなければ、
自発的にはじめた学習は包括的になる。

実際には機能しない
多くの習慣を経験から発見するからだ。

  • 2008年4月23日

知性

忙しいことを自慢する人は愚鈍になった証拠である。
より大きな仕事にはより小さな知性しか宿らない。

考える仕事で忙しくなることは不可能だ。

  • 2008年4月22日

外部と内部、表と裏

思考できることはつねに外部からみた外側(表)に限定される。
われわれが宇宙(あるいは空間)と呼んでいる物理現象は
現実そのものであるが、内部からみた内側(裏)である。

天球儀は地球の外部から想像した宇宙の外観(表)である。
だから地球から見た星座の配置の鏡像になっている。
外部からみた外側情報は歴史的には神官航海士の
極秘のナビゲーション情報であった。

外部からみた外側(表)と内部からみた内側(裏)は
一つの表面の表裏だが、
この表面はいまのところ岩のように不透明に見える。   Y.K

  • 2008年4月21日

排他的

思考は限定的である。
思考する前にやってくる経験は、包括的である。

非経験的知識(たとえば講義やインターネット情報)に
依存して思考すると
排他的にしかならないことを意味している。

しかし、このことが深刻になったことがない。
排他的なほうが簡単だからだ。   Y.K

  • 2008年4月17日

効果的

米は家畜のために、トウモロコシは車のために、
そして労働は利子返済のために従事するすべての職業は、
富を略奪するシステムが生み出したバーチャル・リアリティである。

世界人口を劇的に減らすもっとも確実で間接的な方法は、
地球温暖化と連動した市場の原理に基づいて、
主要な穀物の価格を釣り上げる口実づくりだったのである。

それによって二酸化炭素の排出も減り、貴重な淡水も確保できる。
排出権を取引するMBA仕込みのうぬぼれた連中よりは
効果的なシナリオだ。         Y.K

  • 2008年4月13日

青田買い

栽培経験が豊富であればあるほど、青田の段階で収穫を予測できる。

すでに獲得した不可視の技術的ノウハウの膨大な目録を
利用できるグランチが優秀な理系の大学生と
卒業前に雇用契約を交わす(青田買い)のは、
あらゆる将来的なノウハウを独占するためである。

もちろん、グランチは大学とは異なった独自の評価基準で
学生を選ぶノウハウを持っている。    Y.K

  • 2008年4月12日

秘境資源

前人未踏の秘境には豊富な資源が眠っていることが分かっていた。
衛星から天然資源の鉱床がスキャニングできる。
中国政府はチベット山脈に全体に銅、亜鉛・鉛、鉄鉱石の豊富な鉱床を発見し、
2006年7月1日に名目上はそれらの運搬手段として
約2千キロの青海チベット鉄道を全通させている。

武力弾圧のための兵士と武器をチベットに輸送する際にも
この鉄道は利用される。

宗教心はまだ衛星からスキャニングできない。   Y.K

  • 2008年4月10日

プライム問題

サブプライム(信用度の低い人向けの住宅ローン)という言葉に
惑わされてはいけない。

資本主義のプライム(=最重要)問題は、
陸地の不動産の略奪的貸付などはどうでもいいのだ。

リスク回避を人の住んでいない極地の天然資源にしか求めない
21世紀のプライム問題は、
海底資源(inside)と他の天体の資源(outside)を
略奪するための覇権の獲得だ。   Y.K

  • 2008年4月 8日

忙したがり屋

たまに会話をすると
忙しいことを話題にする人は
忙しいことを目的にして生きていると考えていい。
その理由を社会心理学者のように、
考えるコトから逃走したいからだとしても
同情できないほど増えている。

考える時間を作るために、
雑草のように生えてくる雑用を仕事より
低く考えていたり、あるいは雑用を先にこなす人は
仕事自体に集中しているとは限らない。
学習とおなじように、
仕事の 99%は環境を整えることに費やされるからだ。

すべての雑草には名前があるように、
そして、
雑草が生えなければ収穫もないように、
雑用というカテゴリーは
未だ名付けられない無数の発見の宝庫である。

これから、地球温暖化による環境の劇的な変化の過程で、
ますます忙しいふりをする人も増えるだろう。
まして、時間がないことを自慢している人に
隣人のための自発的な時間は作れない。  Y.K

  • 2008年4月 7日

平均的な自然観

エコロジーのTV番組や啓蒙的なエコロジーの本には
しばしば「かけがえのない自然」という表現が使われてきた。

われわれの6兆個もの細胞でさえ無意識下で
短い周期で総入れ替えされているかぎり、
DNAは本質的に「掛け替えられる」ようにデザインされている。
(白血球は4,5日ですべて入れ替わり、心臓の細胞は4ヶ月、肝臓や胃、
肺等の内臓器官は約半年、筋肉の場合は、9ヶ月で新品に無償交換される。)

再生的自然とは、無限に掛け替えられるシステムの
まだ人間には未知の現実である。

唯一無二という希少性を起源とする自然観が
「掛け替えのない」自然という概念を伴ってきた。

かけかえられない状態が、物理的にも生物的にも
平衡状態を、つまり、変化のない死の状態を意味するならば、
再生的とは、交換と変換の無数の過程が
シナジー的な構造とパターンを生成する神秘を意味している。

しかし、エコロジーは神秘という言葉よりも遙かに残酷にちがいない。
われわれの言語はエコロジーを定義するには不完全すぎるから。 Y.K

  • 2008年4月 6日

味覚

覚えた言葉は再現できる。
覚えた映像は再現できる。
しかし、味覚が再現できないのは言葉や映像として記憶できないからだ。

そして、
毎日同じ経験を繰り返しても、
五感のなかでも味覚の記憶だけは取り出せない。
味覚は単独では存在できない。
嗅覚あるいは視覚や記憶などの影響をもっとも受けやすい。

王様に仕える料理人が、まだ幼い師弟達に
王様と同じ料理を毎日食べさせるのは
味覚が鈍感すぎるので、長い学習期間を必要としている。

目を閉じて、直接手で食べ物に触れて口に入れることは、
本当の味を深く知覚する最も簡単な方法である。
聞いたり見ながら同時的に生成される味覚は、
ほとんど刷り込みに近いが
手という触覚器官は味覚の増幅装置になっている。

箸やフォークなどの食べるために道具を使う習慣は、
人類の起源から経過した時間から見れば
まだ馴染んでいないのかもしれない。

味覚が鈍感な、つまり
味覚だけが非映像的であり、その記憶がつねに曖昧なのは、
母乳の記憶から遠ざけるためかもしれない。  Y.K

  • 2008年4月 4日

バックミンスター・フラーの『クリティカル・パス』

税金逃れの多国籍企業は、利己的な資本主義の縮図であり、政治的境界を解体させ世界がひとつになろうとするのを阻害する最後の要因としての国境を解体させる逆説的な二つの役割は、分散と統合を繰り返し、ますます弱々しい古典経済学で教育された個人の富を引き裂いている。

80年代に多国籍企業の首脳人は、ほぼバックミンスター・フラーの『クリティカル・パスーーー宇宙船地球号のデザインサイエンス革命』(白揚社 2007 新装版)を読破していた。

彼らの関心は国境を解体させるクリティカル・パス法であり、先進諸国を財政破綻させて「小さな政府」に変貌させることにあった。この先進国にアメリカ合衆国も含まれていたことになる。      Y.K

  • 2008年4月 3日

特権

巨大企業は、産業というゲームに勝つ側が常に〈最も裕福な者だけ〉であることを確実にするために、価格を吊り上げることで、大多数の人々が主に労働によって獲得する価値を簡単に変えことができる。〈人を欺いて生きる〉または〈人生の勝ち組〉とは異なる〈生活費を稼ぐこと〉という経済行為において、獲得された価値を気まぐれかつ一方的に変えることは、不可視の巨人にとっては大量殺戮兵器の製造技術に匹敵する戦略的な特権である。

ガソリンの販売価格に対する15%程度の税率の変動だけで、簡単に経済政策が混乱するほど血税に飢えた国家財政がバレてしまったが、巨人による石油(メタノールを含む)の販売価格操作は気まぐれそのものだ。石油資本は記録的な増収になっている。     Y.K

  • 2008年4月 3日

特権

巨大企業は、産業というゲームに勝つ側が常に〈最も裕福な者だけ〉であることを確実にするために、価格を吊り上げることで、大多数の人々が主に労働によって獲得する価値を簡単に変えことができる。〈人を欺いて生きる〉または〈人生の勝ち組〉とは異なる〈生活費を稼ぐこと〉という経済行為において、獲得された価値を気まぐれかつ一方的に変えることは、不可視の巨人にとっては大量殺戮兵器の製造技術に匹敵する戦略的な特権である。

ガソリンの販売価格に対する15%程度の税率の変動だけで、簡単に経済政策が混乱するほど血税に飢えた国家財政がバレてしまったが、巨人による石油(メタノールを含む)の販売価格操作は気まぐれそのものだ。石油資本は記録的な増収になっている。     Y.K

  • 2008年4月 2日

暫定的

暫定的ガソリン税を
徴収しないとこの惑星で生きていけないと信じている政治家を
選んだ人にも、束の間の幸福がやってきた。

そもそもガソリンがなくても
うまくやっていけるテクノロジーは複数存在する。
(人類は大気圏外の月や火星にガソリンで往復する訳ではない)
そのことは、すでに内燃機関の開発を放棄した
自動車会社が一番よく知っている。
エンジンの改善によって燃費が良くなっているのではなく、
車体の軽量化によって改善されているに過ぎない。

現在の自動車は、ハイブリッド車も含めて
暫定的エンジンを搭載している。

つまり、ガソリン以上に無駄な高額商品を買わされている。Y.K

  • 2008年3月27日

地球人口がますます増大しているなかで、
 日本の農村部が過疎化しているという危機感は
 あまりにも局所的産物だ。
非再生的な工業化の予測された過程に過ぎない。

自然は太陽からのエネルギーや重力、そして風を
 もっとも経済的に運用しているから、
 過疎化する森や過密化する葉は存在しない。

森は移動した結果だということに都市は無関心だ。 Y.K
  • 2008年3月24日

海底不動産

海洋法の国際会議を無視して海底鉱物資源の開発を進める
暫定的な合意に達したアメリカ、イギリス、フランス、ドイツを
日本の外務省は批判し、
このような計画は国連の援助の下で遂行すべきだと主張したが、
これらの四カ国には認められなかった。
国連機関に海底資源開発を監督させようとする要求は、先進国から拒否された。
これは1982年の話である。

全地球表面の4分の3を占める海底を独占したがるこれらの国家に加えて、
発展途上国の中国がある。
なぜなら、中国は安保理の常任理事国(P5)である。

人々は一戸建ての建てられない海底の不動産売買にはまったく無関心だ。Y.K

  • 2008年3月23日

非対称的

企業という抽象的な巨人によって社会へ還元される利益は、
事業で生産された商品、サービス、博物館、
そしてあまり利用されない公共施設として、
目に見える形で分配されるが、
株主への配当金は目に見えない形で配布される。
そして株価の非周期的な暴落で、
分配された配当金は、
より小さな無数の株主が一時的に所有した
不動産から回収される。

格差はつねに合法的かつ非対称的である。
消費によってこの非対称性を広く市民に認めさせるノウハウは、
十四世紀から約3世紀間かけて完成された。  Y.K

  • 2008年3月21日

妄想

科学と人間の発明の才によって、
労働および生産システムの維持管理に要する単位時間に対して、
より優れた性能を生み出す方法を絶えず実践し、
現実の宇宙的コストを常に減少させてきたにもかかわらず、
原油高によるすべての価格上昇は、
政治的手段で誘導する巨大企業の利己主義である。

有限なエネルギー資源を、威圧的にかつエコロジー的押しつける態度は、
捏造された妄想の特徴である。 Y.K

  • 2008年3月19日

人格

友人はあなたの成功を願っている。
両親はもっとそれを望んでいる。
そしてついに真の味方がこの世に4人もいれば幸福である。

味方を選ぶ上で、あなたが人格にしか興味がないならば、
この4人のなかにエコロジーはけっして含まれないだろう。

それでも自然は人間を成功させたがっている。  Y.K

  • 2008年3月18日

不動産


宇宙(正確には大気圏外)に「日本の家」(NASAの宇宙実験棟)は不要だ。
不動産は地球上で十分だ。

その概念では宇宙でも住宅は不足し、
サブプライム問題は発生するだろう。  Y.K

  • 2008年3月16日

同時的な外部

そして
これまで自分の全体像(数学的には 720度の全方位から)を、
同時に外部から見てしまった人間はいない。
(鏡では画角やリアリティが不足している)

ほとんどの人間は自分の外部を驚くほど知らないで生きている。

同時的な外部を見るにはテクノロジーが必要だ。
人類がはじめて惑星地球を外部(=月面)から
ほぼ同時的に見たのは 1969年である。  Y.K

  • 2008年3月16日

99%


頭で理解できることに価値はないと
芸術家が言える根拠は、
宇宙の出来事の99%は人間には見えないからだ。

たとえば、
エネルギーやエコロジーを見た人間はいない。 Y.K

  • 2008年3月15日


日本の宇宙実験棟「きぼう」が、国際宇宙ステーションに取り付けられた時、
宇宙飛行士は「小さいけれど宇宙に日本の家ができることを知ってほしい。」
と言っていた。

基礎がないばかりか、排水装置もなく、
秒速5キロメートルで、大気圏外を周回するために、
放射線被曝から保護された分厚い壁の円筒状のシェルターを
「家」という概念で了解できないのは、
「家」としては不要な非公開の実験目的があるからだ。  Y.K

  • 2008年3月13日

メールファシズム

本来交換しなくてもよい
日々平均200通もの10代のメールファシズムによって
彼らは急速に想像力を喪失しつつある。

情報交換量を競わせるメモリーバンク・システムは学校そのものだ。

それゆえに、学校はますます局所的で閉じた場所になっている。
はやく携帯個人授業による自宅学習または
衛星インターネットによる移動学習に切り替えるべきだ。
(この革命を引き止めているのは、教師の終身雇用制度にちがいない)

どこかに帰属しながら自由を求める行為は、
理念を必要としないテクノロジーのユーザたちの特権だ。

なんという富の無駄使いだろう。  Y.K

  • 2008年3月12日


死は、エネルギーロスがゼロの
重さのないモバイル・シェルターである。

もっとも経済的であるが、
構造とパターンは完全に失われている。  Y.K

  • 2008年3月10日

大気圏


大気圏には国境がない。
水や二酸化炭素でさえローカルには行動していない。

個人が大気圏内を「グローバルに考えローカルに行動する」と
うぬぼれた狡猾な人間になるだろう。

なぜなら、
「グローバルに考えローカルに行動する」のは、
この惑星を分断して支配するための
多国籍企業とその軍部(=グランチ)の廃れた方法である。  Y.K

  • 2008年3月 8日

シナジー


シナジーと太陽は、資本主義が理解することは不可能である。
与えてばかりいるシステムから
奪う以外を学ぶことはないだろう。  Y.K

  • 2008年3月 1日

留学


何をすべきか分からないので
研究テーマを探しに海外留学する時代があった。

このような経歴のたいてい裕福な教師に教わった学生が
同じコトを繰り返しているのはもっとも不幸である。

そのような留学とは、読んで字のごとく、
学習が留まることを意味する。 Y.K

  • 2008年2月29日

完全性(インテグリティ)2


微分と積分だけでは
物事を再現したことにはならない。
全体を包括する重さのないインテグリティ(integrity)が要求される。

緊急事態が発生すると
人々はインテグリティを考察するかわりに
専門家に依頼したがるが、
彼らはインテグリティの存在についてまったく教育されていない。Y.K

  • 2008年2月27日

不完全


われわれの感覚では瞬間的に宇宙全体を捉えられないことを
証明することは、20世紀物理学の役割の一つであった。

言い換えれば、観察された種々の遅延をつなぎあわせた結果は、
物理的にはつねに不完全であった。

同時に、この遅延は専門分化によってますます加速してきたのである。 Y.K

  • 2008年2月26日

グランチ


グランチはいまでも埋蔵地下資源の
地理学的情報(ノウ・ホエア)と技術情報(ノウ・ハウ) を独占し、
お金でお金を稼ぐゲーム以外の動機(ノウ・ホワイ)が
完全に欠如している経済社会を支配している。
そして、グランチは無数のグランチ志向の個人をつくり出してきた。

しかし、グランチが宇宙を発明したわけではないので、
惑星地球上で生きていくための動機が欠如しているのである。

彼らの決定的な弱点は再生的宇宙に適応できないことだ。
これが地球温暖化問題の核心である。   Y.K

  • 2008年2月25日

動機(ノウ・ホワイ)


学校で成績が良いと言われる人たちに
動機(ノウ・ホワイ)が欠如している場合が多いのは、
動機を持つと成績が上がらない教育システムに適応しているからだ。

これはもっとも簡単なことであるが、
こどもが動機を持たないで生きることは
生命システムに矛盾している。  Y.K

  • 2008年2月24日

不動産


〈住宅〉と〈分譲マンション〉の強制的な販売によって、
〈賃貸〉をほとんどやめてしまったのは、
資本主義が土地不動産を手っ取り早く放棄したためである。

搾取を目的とした定住を市民(主に移民)に強いる一方、
国籍を脱した〈企業〉は
世界中をより動的に展開・移動する能力を増強してきた。

これがサブプライムローン問題の核心である。  Y.K

  • 2008年2月18日

衛星インターネット


都市には重要な機能がある。
光ファイバーは都市の情報の加速と備蓄に利用されてきた。

地上の光ファイバーは
所詮、上下水道のような地表や地中を這う管である。
われわれはこの10年間、
意図的に通信テクノロジーを遅延させられてきた。
膨大なネット料金が無駄に徴収されたきた。

衛星インターネットによる無管こそは、
閉じた球状世界の住民のための
情報の加速と備蓄の無料化の第一歩である。 Y.K

  • 2008年2月15日

機能


科学者は宇宙を識るために、宇宙に出かける。

私が宇宙の一つの機能かどうかを識りたいならば、
自分を観察することから始めなくてもよい。
まして、宇宙に出かける必要もない。

私は環境や自分自身ではなく、宇宙に属しているからだ。
これはエコロジーではない。

もっとも原初的なメタフィジクスだ。  Y.K

  • 2008年2月13日

複雑なままに


システムのふるまいを予測することが不可能なこの宇宙に、
私を待っている出来事は一度も起こらない。

これが、「複雑な現象を複雑なまま理解しようとする試み」の
統計的結果である。    Y.K

  • 2008年2月12日

瞬間


生命とは、
それを形成する有機体ではない、
という瞬間を非物質的に誘導することである。      Y.K

  • 2008年2月11日

桃源郷


資本主義は何度もバージョンアップされてきた。
ほとんど何のリスクも負わない
史上初のシステムとして完成が間近だ。

そのシステム開発のコストは、
地球資源と地球システムの破綻と引き替えを前提にしていたが、
この最新システムのお陰でその前提が発覚しても
ちっとも動じていないようだ。

人間以外の存在が
何のリスクも負わないことは資本主義の桃源郷だ。
そこではあらゆる正義のための戦争が無料で観戦できる。  Y.K

  • 2008年2月 9日

住居


住居(シェルター)にもっとも重要な生存のための
基本条件を求めていくと
体積、重量、コスト、耐久性が物理的に考慮される。
しかし、まだこれらの科学的な視点は受け入れられていない。

だから住宅産業は食品産業以上に表示偽装のテクノロジーとなる。 Y.K

  • 2008年2月 7日

代理人


「企業は物理的現象でも超物理的現象でもない。」1983 RBF

社会経済において、強力な個人間のみで合意され、
その個人によって人間の社会と何も知らないその構成員に
課される社会経済上の策略、
つまり法律記号言語で興じられるゲームにすぎない。

原油高と株価の下落に興じながらあくせく働く人々が、
人間ではない史上最大の目に見えない巨人の目的に
合意しているのだろうか。

アメリカ合衆国の大統領に誰が選出されようと
見えないこの巨人の代理人(マペット)にすぎない。 Y.K

  • 2008年2月 6日

ルール


個人にとって重要なことは
群れとしてのどんなルールも免除されることである。

宇宙は包括性において、
個人は特別な経験において、
この束縛から無限に逃れている。

これは宇宙にとって重要なルールである。 
このルールなしでは
どんな原理も人間に発見されなかったから。 Y.K

  • 2008年2月 5日

短命な規範


自然の恵みは、
理想的にデザインされた
普遍的な原理の存在に導いてくれる。

かけがえのない自然という
局所的で短命な規範(=エントロピー)よりも
至る所で掛け替えられている自然は
シントロピーに満ちている。   Y.K

  • 2008年2月 4日

メタファー


恐れは思考をより直線的にさせる。  

メタファーでさえモデル言語に比べれば
直線的である。    Y.K

  • 2008年2月 3日

パターン


産業上のシステムとは、
宇宙の局所的な現象にすぎない。

関係がパターンに対して局所的な場合は、
システムダウンするだろう。

パターンは関係性よりも包括的だ。  Y.K

  • 2008年1月31日

静止宇宙観


宇宙の標準速度は、
シャトルでの宇宙旅行の速度より約5万倍も早い。
相対的に言えば、人類はほとんど静止した宇宙観しか持っていない。

地球温暖化のシナリオは、
高齢化した静止宇宙観の終焉としては
かなり動的であるが、
ガソリンも水も高価すぎるから、
エコロジーを口実に人類は初めて移動を控えている。 Y.K

  • 2008年1月29日

独創性と自然


「他との完璧なコミュニケーションは、
遅かれ早かれ、他者の、そして自分の創造の独創性を殺す」と
レヴィ=ストロースは言う。

これを他の事象で演繹することに無関心ではいられないだろう。

つまり、テンセグリティのプリセッショナルな外力分散が
構成要素間の完璧な相互作用(=ミュニケーション)から生じている以上、
遅かれ早かれテンセグリティの閉じたネットワークが
自らの構造の自律的な独創性を殺すことになる。
という奇妙な結論に達するだろう。

人間に創造の独創性があるとする世界観、
または人間性自体の観察から自然を(つまりシナジーを)、
学ぶことはできない。    Y.K

  • 2008年1月26日

コミュニケーション

基本的コミュニケーションは、
思考すること自体で形成されているにちがいない。
音声や言語よりも迅速にかつ現実的に。

同様にシナジェティクスのモデル言語はより思考に接近できる。
つまり基本的なコミュニケーションが効果的に形成されている。

しかし、社会集団によって形成される
文化なしでコミュニケーションできないし、
その文化の恩恵を得ないで言語は形成できないという前提で
子どもたちはなかば強制的に学校へ行かされている。    Y.K

  • 2008年1月25日

創造性


こどもの創造力をのばす教育がますます重視されている。

しかし、人間が創造性について言及できるのは、
原理の利用において
予測できない独自な方法を発見した場合に限られる。
そしてその原理とは先験的宇宙に属する。
創造性は宇宙の統合性に対して先験的である。

こどもの「創造性を開発」する人々は、
先験的存在を無視しただだの詐欺師である。  Y.K

  • 2008年1月24日

環境主義者


人間はつねに環境の中心にいると思い込んでいる。
まるで電子で囲まれた原子核のように。

自分を取り巻く情況が環境と定義されているに過ぎない。
囲い込まれていることが観察できないにも関わらず。

環境だけから、本質的な全体条件を扱うことはできない。 Y.K

  • 2008年1月21日

原理とリダンダンシー


テクノロジーで採用されるあらゆる冗長性(リダンダンシー)は
包括的理解と無知とを自ら区別できない
鈍感な頭脳のズレから生じる一時的な結果である。

原理は冗長性に関与しない。 Y.K

  • 2008年1月20日

短縮形


ES細胞は胚性幹細胞(Embryonic Stem cell)のことである。
われわれの言語は<短縮形>を好む。

ES細胞の発見は、
部分がすでに宇宙それ自体を<短縮した存在様式>を意味している。
人間は宇宙でもっとも複合的な存在様式かもしれない。
ES細胞の実証された機能から万能細胞とも呼ばれている。

人間は、
宇宙で最高度に短縮された
あるいは圧縮された万能有機体である。

しかし、解凍の仕方に問題があるので
宇宙での適正を図る最終審査が始まっている。  Y.K

  • 2008年1月19日

複合系


経験はけっして基本的ではない。
経験はつねに複合化された関係(complex)を形成している。

原理の発見がかならずしも
実験数値から一般化されていないのは、
概念的な一般化は本質的にこうした経験に基づいているが
実験数値からのみ導かれる
限定的な経験主義ではないからだろう。

「全体とは、部分の総和以上のなにかである」という
概念は20世紀の複雑系(complex system)の科学哲学を生んだが、
この複雑系は複合系と訳すべきである。

バックミンスター・フラーのシナジェティクスは、
「複雑な現象を複雑なまま理解しようとする方法」ではなく
複合的な現象を複合的な経験から包括的に理解しようとする
操作主義的な方法である。

シナジェティクスは最初の複合系の科学哲学である。Y.K

  • 2008年1月18日

複雑系


複雑にできている物事を
決して単純化してはならないと考えている人は
シナジェティクスのことを「複雑系」と分類している。

自己組織化の一般化を自負する「複雑系の法則」が
もっとも単純なテンセグリティ構造の
リダンダンシーの自発的排除を
分析できているわけではない。

シナジーという単純な言葉で説明してばかりいると
自然に適応できないと感じる恐れは
世界権力構造という最大規模のリダンダンシー
の自己組織化を意図的に解読しないだろう。

つまり、バックミンスター・フラーの
『クリティカル・パス』は複雑系の対極にある。  Y.K

  • 2008年1月17日

宇宙寒冷化


地球温暖化で大気圏外に
放熱されなくなったエネルギーのことはだれも言わないが、
宇宙のどこかが冷やされている。

局所的宇宙の温暖化は、
局所的宇宙の寒冷化を引き起こしている。

地球エコロジーの危機は、
宇宙エコロジーを除外していることで加速する。 Y.K

  • 2008年1月16日

思考の請負


アメリカ先住民の〈神〉(Great Spirit)は、
擬人化した神ではない。
狩猟と耕作の権利は与えても土地の所有権は
決して与えないということは自明であった。
この先住民はかつての海の民だった。

常に変化する大洋において、
特定の海域を〈所有〉することが
現実的だと考える船乗りはいない。
先住民にとっては土地を所有できるのは
グレートスピリットだけだった。

アメリカ先住民は、自分たちがヨーロッパ人に
売ろうとしているのは釣りと狩りの許可証だけであり、
土地の所有権ではないと考えていた。
「船は海域とともに販売できない」事実を知りながら、
「家は土地とともに販売される」理解できない法律に適応するために、
しぶしぶその所有を試みたが、
多くの海賊の末裔たちは全盛時代の自惚れによって
すでに手遅れだった。

この海と陸の対立の基準は
今では「捏造された妄想」に変容したが、
法律に適応した人間から、
グレートスピリットは完全に消えてしまった。

他者の思考を請け負って意見を異にする人間を一掃する
モラル・マジョリティーは
環境の悪化とともに増加している。 Y.K

  • 2008年1月14日

ケチなエコロジー


ケチな行為をエコロジーで偽装する
もっともケチな企業と人間が増えている。

自然がもし
人間のようにケチなら
人類に石油資源の採掘権を無償で譲渡しなかったとは
思わないのかい?

自然がもし
人間が発見したエコロジー概念にそってふるまうなら、
現在の人類はとても存続できない。

などど自省して
今度はバイオからアルコールを搾取するのもいいけれど、
自然に優しくしながら奪ってばかりいると
「ただより怖いコトはない」のだ。

法律家資本主義に贈与はあっても、
恵みという概念が排除された時から。 Y.K

  • 2008年1月11日

第4次世界大戦


ライト兄弟による最初の飛行実験には、
航空機の国家免許は不要だった。
同じ理由で科学的発見に国家のライセンスは不要だ。

第一次世界大戦までは、
科学的発見を制御できるメタフィジクスの独占は
もっとも困難な領域であった。

冷戦構造が第3次世界大戦だとすれば、
自発性を除去できる教育ノウハウまでが
すでに独占されている現在は、
教養はあるが知性の欠如した人類が急増する傾向にある。
つまり、
戦場から死体が減少する第4次世界大戦は始まっている。 Y.K

  • 2008年1月10日

地獄と天国


情報の欠乏からエントロピーが生じる。
その究極で地獄という概念が生じた。

しかし、過剰な情報から
天国という概念が生じたわけではない。
地獄に対立した概念もまた
情報の欠乏した想像力から生まれる。

シントロピーは情報の欠乏や過剰からではなく
情報の統合から生まれる。

それは、情報を欠乏させることなく、
局所的情報を劇的に一般化させる原理の存在を
理解した瞬間に到来するメタフィジクスである。  Y.K

  • 2008年1月 9日

シナジー


物質を統合する関係は、本質的に不可視である。
たとえば、重力は不可視である。
それゆえに宇宙は神秘的である。
絶対的な神秘という宇宙の統合性は不可視である。

しかし、統合性のふるまいは
理解できるばかりか、
測定可能であり、
そして、
永遠に信頼できる。    Y.K

  • 2008年1月 8日

指導者


専門分化の組織の一員であり続けたいがために、
唯一の指導者を存在させているのである。

自然が存続してきたのは、
この組織化の方法を採用しなかったからだ。 Y.K

  • 2008年1月 7日

客観的


科学にとって、客観的とは、
意図的に開始することによって、
生起する主観的な刺激に対する反応を
経験的に秩序づける行為である。

意図は未だ
主観でも客観でもない。

言い換えれば、
あらゆる単独の実験は主観でも客観でもない。  Y.K

  • 2008年1月 6日

計算法


計算方は知ったかぶりの人間どうしの
虚勢を張ったゲームから考案された。

その結果、このゲームを独占するための利権を獲得した。

この張ったりの伝統は、
たとえば、円周率の桁数と計算速度の国家間の競争に引き継がれてきたが数学専門家には気づかれないように、
大学受験のための教育プログラムに巧妙に反映されている。

つまり、前世紀から引き継がれた受験の準備方法のほとんどは、
経験から除外された知識を扱うようになっている。 Y.K

  • 2008年1月 4日

自己エコロジー


他人には分かりにくい知識を
わざわざ求める傾向は
専門分化そのものだ。

包括的な知識がこどもに理解できることから、
原理という包括的な知識は
単純なことに含まれていると考えてよい。

教育を受ければ受けるほど、
単純なことが回避されがちになるのは
一種の自己エコロジーの破壊である。     Y.K

  • 2008年1月 3日

KAZEからKAJIへ


宮古島の漁師が歓迎する
「PAI-KAJI」とは
「南の風」の意である。
(台風は左回転なので宮古島では北から吹いてくる)

KAJIの語源は風(KAZE)であり、舵・梶(KAJI)のことである。

風はついに所有できなかった。
それゆえに舵は操作主義的に物質化され、
見えない風と潮のために
ジグザグな試行錯誤のみを許されたが、
それらの流体に逆らって航行することができる。

危機に直面するほど政治家たちは舵をとりたがるが、
彼らは舵・梶(KAJI)をデザインしたり、
風(KAZE)の向き自体を変えたりはできない。  Y.K

  • 2008年1月 2日

仕事


仕事と生きるための方法(= 職業)は分離すべきである。

地球を救う、あるいは
地球を守るという義務感を装った
傲慢なエコロジー言語に惑わされるのは、
仕事が人間にとって
もっとも偉大な恩恵として考察されていないからだ。

すでに
最後のメタフィジクス革命から遠ざかっている。

仕事が個人の所有物になった時から
地球温暖化が始まったのだ。    Y.K

  • 2008年1月 1日

宇宙


宇宙の研究は、外部の天体観察から始まった。
天球儀は外部から星群を観察する神の視点を最初に再現した。
21世紀は、シナジェティクス現象の発見から入るべきだ。
たとえば、自動車が水で走れるのは、
水素がもっともありふれた元素だからだ。

必ずしも望遠鏡や顕微鏡を必要としないからではない。
宇宙はお金に依存していないばかりか、
思考にも依存していないからだ。

われわれの思考パターンは、コロニー的要塞型の集団性に束縛された結果、
断続的で固体的、そして同時的すぎる。

  • 2007年12月31日


風の吹いていない場所はつねに存在するが、
地球上で風が吹いていない時はない、
風はそれ自体が非同時的ネットワークである。

風は持続しないから、
だれも風を原子力のように所有できない。
これはすばらしいことだ。 Y.K

  • 2007年12月29日

樹上


アジア人は森で瞑想する。

しかし、砂漠で瞑想する民が
圧倒的な包括的な思考を身に付けた。

砂漠を離陸したシナジェティクスは、
森のない地変線の見える小麦畑で覆われた
北米大陸を通過して、
アジアの森の樹上に軟着陸するだろう。

海の民には見覚えがある風景だ。 Y.K

  • 2007年12月28日

思考


人間には重さのない事象は見えない。
他者の思考でさえ、誰も見ることはできない。
そして、
思考は発明できないことを知る。

これはもっとも重要なことではないか。 Y.K

  • 2007年12月27日

特別な場合


専門化とはハイブリッド化することである。
無数の名詞はこのハイブリッド化された結果生まれた。

宇宙の統合化された機能、
つまり漸進的変化の過程に参加した有機体は
ついに動詞を発明した。

しかし、この永遠の過程では
すべての動詞でさえ、つねに特別な場合(special case)である。

すべてのデザインはハイブリッドである。
原理のみが特別な場合を超越している。

そう感じる有機体が存在しているのは、
神秘ではないだろうか。

つまり、私は「特別な場合」だけではないのである。  Y.K

  • 2007年12月26日

矛盾


これまで発見された異なった原理間には
矛盾が発生していない、
あるいは、
その矛盾が証明できないのは
無限の原理の存在こそは
脳がつくりだしていないからだ。  Y.K

  • 2007年12月25日

モバイル・シェルター


人間が生存できる温度範囲はせいぜい40度である。
服は最初のモバイル・シェルターである。

1921年、記録に残る最初のエベレスト遠征で使用された
登山服の重量は、現在の20倍程度もある。
登山服の軽量化と保温機能の開発は極地登山の最優先課題であった。
(標高8,000メートル以上の平均気温はマイナス40度以下で、
大気圧は地上の3分の1以下)

住宅を来るべき地球温暖化に対応させるためには
寒冷な場所に簡単に移動できなければならない。

日本の平均的住居の重量を千分の1以下にすれば、
極地用のモバイルシェルターに転用できる。
大気圏は生存可能な最初の宇宙空間である。

もっとも経済的な生存が可能なこの大気圏内でさえ、
テンセグリティ・ジオデシック構造以外では
分解移動に適応できないだろう。
(このモバイルシェルターで使用される
薄膜フィルムが機能する温度範囲は、
プラスマイナス 100度で、その耐久期間は30年以上) Y.K

  • 2007年12月24日

賢い消費者


エコロジー的消費、そんな概念は非科学的だ。
無知と不安から、ひたすら所有したいだけの
「賢い消費者」はつくられる。

物質もエネルギーも消費できないことが
発見されて1世紀以上も経過した。

1963年にバックミンスター・フラーは
エコロジーという言葉を一度も使わないで
『宇宙船地球号操縦マニュアル』を書いたのは、
エコロジーで自然を記述するには、
局所的なシントロピーしか扱えなかったからである。

森と砂漠と極地の資源を搾取する以外に
存続できないという人為的なデフォルトを固定したままの
資本主義は後に局所的エコロジーを容認し賛美したが、
このマニュアルは資本主義が扱わなかった
「全体の富」の変換操作方法を示した。

無視すればするほど、
共有されることでしか存続できない叡智は、
無数の地雷のように埋もれている。
至る所を散策するだけでいいのだ。

その最新の変換操作方法は、
つまり、叡智の爆破方法は、
『クリティカル・パス』(宇宙船地球号のデザインサイエンス革命 )白揚社
にその詳細が記載されている。   Y.K

  • 2007年12月23日

重力


ノウハウは超物質である。
超物質は存在しても
超ノウハウは存在しない。

包括性に距離と大きさに無関係な連続性が形成される。
重力は非物質的な宇宙のノウハウである。  Y.K

  • 2007年12月22日

原理


原理は人間がつくり出す「抽象」の極限ではない。
それゆえに、論理的に発見された原理は存在しない。

しかし、発見された原理は論理的である。Y.K

  • 2007年12月21日

抽象


重視する時に、
重さを必要とする社会システムは「抽象的」である。
考察するには重さを感じさせる習慣は
まだ個人に生き残っている。

「抽象」とは変換不可能な静止した考察にちがいない。
だから経験的な意味を持たない。

考察は本来無重力である。
ものごとの極限が非物質的な存在(=抽象)に接近するのではなく、
変形可能な動詞の変遷にのみ関与することである。  Y.K

  • 2007年12月20日

擬態


巨費を投じても技術的に不安定な原子力発電が
温暖化防止策としてもっとも有効ならば、
巨費を投じて、なぜ化石燃料にまったく依存しない
すでに技術的に完成された燃料電池を量産化しないのだろう。

1リットル150円を超えたガソリンの値上げで
原子力の話が出てきているのは偶然ではない。

温暖化に纏わるエネルギー危機は
もっとも単純で根深い危機の擬態である。  Y.K

  • 2007年12月18日

透明性


身体には4つのプライバシーがあると思われている。
聴覚的、触覚的、視覚的、嗅覚的に消失させる
建築空間はほとんど不透明な壁で構成されてきた。

社会は怖れと無知から
不透明な壁を固体的に形成してきたが、
敵からの防御という本来の目的を身体のプライバシーに
転換させてきたのである。

自然な仕切りは不透明な境界とは限らない。
他者とのコミュニケーションは
聴覚的、触覚的、視覚的、嗅覚的な共存を意味する。
愛情に溢れた共存は、
これまでの物理的かつモラル的な不透明性を排除するだろう。

透明性の確保は自己のテクノロジーそのものである。  Y.K

  • 2007年12月16日

検索ロボット


インターネットの検索ロボットは世界を周遊している。

世界中で勃発している戦争が
日常化されただだの殺人だという風景を
確認できるシステムではないことは
このロボットには知らされていないようだ。

検索を不眠不休の彼だけに任せていけない。Y.K

  • 2007年12月15日

非海賊的


全体に関わるのは圧縮材ではなく
張力材である。
ところが全体の概観を捉える行為を
習慣的に「骨格を為す」と言ったりする。
さらに「骨抜きにする」という戦略用語にもなっている。

われわれの概念はモデル言語よりも保守的である。
21世紀の海賊的指導者は
海や空の「上」にいて安心しているだろう。

この「上」という概念ですら
非海賊的な概念であることに気づくべきだが、・・・ Y.K

  • 2007年12月14日

非対称性


最近の洋服は体格に対して小さくなっている。
流行は非対称的なモードである。

社会学は、これまで原理の代わりに
人々が希求する非対称的で
極度の魅力的な存在様式を分類してきた。

しかし、現在の共産主義が資本主義を誘導する原因が
そのような高分割数的(High Frequency)な非対称性から生じていると
分析しているわけではない。

ハイブリッドカー、減農薬有機栽培米、オール電化住宅など
エネルギー、食料、シェルターは
もっとも非対称的で高価で極度の魅力を与え続けている。

非対称的な欲望で失わていくのは、宇宙の富である。   Y.K

  • 2007年12月12日

退屈なテーマ


私はほとんどデザイナーとは仕事をしない。
学生時代に数学が苦手という理由だけで、
数学と無関係な美的存在を再現しようとするからである。

私はたいていの数学者は理解できない.。
美的センスに欠けるという理由だけで、
美に無縁な数学的自然を想定し
探求しようとするからである。

いずれにしても、両者は文化系と理科系という
1世紀前のカテゴリーのなかで、
探求するには退屈すぎるテーマに気づいていないのだ。 Y.K

  • 2007年12月 9日

読書


私は滅多に読書はしない。
原理の発見に巡り会うチャンスがなくなるからだ。

そして滅多に実験はしない。
科学は何もかも実験からとは
信じていないからでもある。

もっとも神秘に出会うのはモデリングである。
モデリングは実験ではない。
自然を支配する言語の探求だ。
これ以上の読書は存在しない。 Y.K

  • 2007年12月 8日

保障期限


若者はかなり醜くなった。
しかし、老人は若者よりさらに醜くなった。

みんな人生の保障期限を誰かに求めて
詐欺師になっている。      Y.K

  • 2007年12月 7日

道具


腕がある人は良い道具を持っている。
良い道具は腕だけではできない。
良いアイデアから生まれるだろう。

そして良いアイデアは環境から生まれるにちがいない。
環境はアイデアからは生まれない。

それらは腕や道具、
そしてアイデアよりも前に与えられているから。Y.K

  • 2007年12月 6日

学習


学習とは99%環境の準備である。
だから、ほとんど学んではいないのだ。

そんな私にも原理の発見が訪れるのは神秘だ。 Y.K

  • 2007年11月28日

隔離


学校では、学習によって理解させようするが
子どもは理解しなければ学ばない。

砂漠あるいは森から隔離された経験なき学習は、
目的のないコンテストに堕落する。 Y.K

  • 2007年11月26日

宇宙問屋


宇宙にエネルギー危機はない。
変化があるだけだ。

地球温暖化対策の方法論を
宇宙から見た場合の現在の結論は、
「そうは問屋は卸さない!!」 Y.K

  • 2007年11月22日

大腸菌


人間の糞には大腸菌が必ず存在するが、
尿には全くない。

そもそも腸は外部であり
尿を生成する臓器は内部に属するからである。
内部には大腸菌は存在しない。   Y.K

  • 2007年11月20日

机の位置


日本人は、隠れてご飯を食べて
隠れて仕事をする習慣を強いられきた。
食事や仕事をする間は、会話してはいけなかった。

その名残として、日本人はたいてい壁に向かって仕事をする。
ところが、欧米人は、ドアに向かって仕事をする。
この違いは、机を部屋の壁にくっつけるか
部屋の真ん中に配置するかの問題だけではない。

ドアから入ってくる人と話をしたいならば、
つまり、コミュニケーションを向上させるためには
壁からドアへ机のレイアウトを変えるほうが合理的である。

一方、自分と対話する創造的な時間を優先させたいと思う人は、
窓に向かって考え事をするようにしたほうが楽だと信じている。

私が透明な2層のジオデシックドームに住む7年間の実験をしたときは
食事も仕事も全方向に向き合うことに気づいた。
真の外部と内部は、
これまでの食卓やデスクトップから
完全に遊離していたのである。

この新しい習慣は人間のコミュニケーションに重要な影響を与えるだろう。 Y.K

  • 2007年11月19日

モラル


専門分化を教育された結果、
仕事のほとんどは偽装工作に当てられている。

廃れた仕事をせめて家庭には持ち込まないのが
モラルと思われている。

私は家庭では焼酎を水で割って飲まない。
出荷の時にこの原種(蒸留酒)は
水で3倍以上に薄められているからだ。
これも表示偽装の一つである。

一升瓶は小瓶で十分だ。
輸送費を余計に払っているのは消費者だ。  Y.K

  • 2007年11月17日

睡眠ダイエット


ダイエットする場合、一日の食べる回数を減らして
2食や1食にする単純な方法がある。
ところが、一日に6回食べてもダイエットはできる。
たとえば食事の30分前に何か少し食べると食欲はなくなる。

この考え方で睡眠時間もダイエットできる。
断続的にかつ不連続に寝ることで全体の睡眠時間を
減らすことができる。

工場や会社での連続した労働パターンから
人間は動物に較べて、睡眠においては肥満してきたのだ。

過剰な睡眠は、運動不足以上の
障害をもたらしているにちがいない。

在宅勤務になれば、一日3回の食事や
連続して8時間寝る人はいなくなるだろう。   Y.K

  • 2007年11月16日

概念と操作


長さという概念は長さの基準がなければ存在しない。
1メートル基準器が決められた理由のなかにその概念は含まれる。
長さという概念は、われわれが長さを計測する操作・手段と同じである。

つまり、富という概念もわれわれが富を計測する操作・手段と同じである。

最初にエネルギー価格を高騰させ、
食料も、そして住宅も高騰するという順序を
徹底的に学習させられているのは、
エネルギーが枯渇するという単純な無知から引き起こされている。

土地資本主義は陳腐化されたのに、それ以外の富についてほとんど知らない。 Y.K

  • 2007年11月14日

絶縁


カボチャの種は全体積の4分の1にもなっている。
そして、実を蔓から切り離しても光合成をしている。  

メールとオークション、それに時々のプレゼント以外
他人となにも交換したがらないあなたは
宇宙の見えない機能と絶縁している。
だからいつもお金が不足していると感じている。  Y.K

  • 2007年11月13日

定期交換


精密機械としての自動車はつねにどこかが
壊れている。
新車以外は壊れた車だ。

だから、ジェット機のエンジンは定期的に交換している。

パソコンはもっと壊れている。
(ジェット機には同じコンピュータを2台以上も搭載している。)
だから我慢できない人は
OSの入れ替え時に
新機種を購入している。

工業製品の主要部品は
みんな広葉落葉樹の葉のように
定期的に交換する。

森もジェットエンジンの機能も交換した結果だ。   Y.K

  • 2007年11月11日

プレゼン


プライムデザイナーである宇宙は
物事を決定する場合、人類に対してプレゼンはしない。
これが自然選択だ。

人類のユニバーサルデザインへのプレゼンは
クライアント向けから始まる。
その結果、プレゼンに費やすアイデアと労力は
たいてい生存には無関係に終わる。

しかし、人類は自ら自然選択はできないが
宇宙選択(=ユニバーサルデザイン)は可能だ。
つまり、クライアントなき試行錯誤のみがもっとも効果的だ。  Y.K

  • 2007年11月10日

モデリング


コンパスよりCADのほうが正確であるように、
CADよりもモデリングのほうが正確である。

しかし、建築家のモデリングの方法論で航空機は制作不可能である。
航空機は金属の表面の張力を利用するからだ。 Y.K

  • 2007年11月 9日

デザイン能力


人間にデザインが可能だと考えている人が
デザインナーを志すのであるが、
宇宙から宇宙のデザイン能力を除外したのは
1世紀前のバウハウスである。

同時に、家電の計画的陳腐化は
バウハウスのデザイン理論と見事に融合したのである。
過剰な消費社会を生み出す装置は
彼らが定義したデザインにある。

これこそが、バウハウスが構造をついに発見できなかった理由である。  Y.K

  • 2007年11月 8日

デザイン


幾何学的デザインなどどいうものは
白昼夢に近い。

人間にデザインできるものは
卵焼きのこげめくらいである。

私は今この2年間追い求めていたある構造原理の視覚化に
成功したところだ。
しかし、妙にいつもになくイライラしている。

どうやらモニターにも都市にもデザインが溢れているからだ。   Y.K

  • 2007年11月 7日

暮らし


静かな暮らしを夢見て都会で絶望している人もいれば、
静かな、しかし、
絶望的な農村の暮らしから抜け出せない人もいる。 Y.K

  • 2007年11月 6日

弱点


「真理のためなら、一生など棒に振ってもいい」
「一日のためなら、一生など棒に振ってもいい」

科学者や芸術家の言葉から、
自分の人生のためなら、真理や一日など棒に振ってもいいと公言する
詐欺師には重要な弱点がある。

たいていの人もすでに詐欺師だからだ。   Y.K

  • 2007年11月 5日

知識欲


子どもは理解すればするほどより理解したがる。
という原理を心理学者は発見した。

ジョジョは、捨て猫として我が家で保護されたときにくらべると、
半年で2倍になってしまった。

飢えた経験があると
食べるとより食べたがる
という欲求が生まれる。

人間の知識欲も飢えから生まれたのかもしれない。    Y.K

  • 2007年11月 4日

自然


経済は破壊される側と、
同時に豊かになる側という異なった2つの局所を持っている。

しかし、ハリケーンと森林火災によって、
つまり二酸化炭素によって、
戦争以上に全体はつねに破壊されているように見える。
人々は後者を経済ではなく、自然と呼んでいる。

その時、
自然はどんな場合もつねに全体に対して
効果的に作用することを忘れている。 Y.K

  • 2007年11月 3日

大気


通学と通勤を奨励する経済システムは
地球システムのクリティカルポイントを理解できないでいる。
お正月の大都会の大気は正しい。 Y.K

  • 2007年11月 2日

玄米の香り


狸はかなり臭いが糞はもっと臭う。
ところがキャットフードで飼育すると
猫の糞と同じ臭いになる。
狸が臭いのは森で動物の死肉を食べるからである。
例外的に、秋の狸だけは食べても臭くないのは、
栗や柿などの木の実や果実で暮らせる季節だからであろう。

人の顔が違うように
ウンコの臭いも異なっている。
しかし、玄米だけ食べると臭いは全く同じになる。
臭いと言うよりも香りが似てくるのである。

人間は草食動物として生きることを選択できる唯一の哺乳類だ。
私にとって肉食とは、冷蔵庫から死肉を解凍して食べる習慣に等しい。  Y.K

  • 2007年11月 1日

再生元素


鮭は遡上して産卵した後、
森の窒素分となる。

関東圏の変死体だけでも
年間何万体も発見されているらしい。
見つからない日本中の森に遺棄された死体は、
鮭が遡上しなくとも森の再生元素となっている。 Y.K

  • 2007年10月29日

パーフェクトストーム


人間は気候を破壊することはできても気候をついにデザインできなかった。
パーフェクトストームは一夜にして100万人を移動させた。

生活格差という経済システムから都市の内部に小さな砦を作る人々が、
地球温暖化の気候変化で生じる砂漠化によって、
価値が低下していく沿岸部の不動産を
最終的に放棄するまで10年耐えれば十分だろう。 Y.K

 
  • 2007年10月28日

学校の外


歴史的には、環境の危機よりも教育の危機が
先に発生していたのであるが
直観に導かれたこども以外の大多数は、
専門分化された教育システムによって
危機を学校の外に求めてきたのである。

環境の危機は、生命の危機であるように、
教育の危機も生命の危機である。

生命の危機に専門分化はない。 Y.K

  • 2007年10月27日

地球格差


21世紀ですら、人類が居住できる場所は全地表の1%以下だ。
地球温暖化とはこの1%問題だ。

これ以上の地球格差があるだろうか。   Y.K

 
  • 2007年10月26日

北上計画


カリフォルニアの大火は都市の退化だ。
結局、砂漠の周辺には住めないのだ。

裏庭で秋のサンマを炭火で焼いている場合ではないのだ。
火星よりも人類北上計画だ。     Y.K

  • 2007年10月24日

数学的発見


なぜ私が毎日ブログを書くのかは単純だった。
ブログが書けない日がくるのか
それとも
ブログを書かない日がくるのかを知りたかったからだ。

たいてい私以外にはどうでもよいことから始まるが
私以外のことを書けば、書けない日は来ないだろう。

一方、数学的発見が毎日できないのは、私に関係しているからだ。
つまり、ブログを書けない日は滅多にないだろう。      Y.K

  • 2007年10月23日

酸素


生物学によれば、
生命は酸素以外から始まった。
そして再び酸素なしで終わるだろう。

心配はいらない。
酸素と触れることを恐れてきた生命が存続できるのだから、
われわれは意味あることをしているのだ。    Y.K

  • 2007年10月22日

経済学


経済理論は存在する。
しかし、原油価格をコントロールするシステムは経済学ではない。 Y.K

  • 2007年10月18日

農薬


農薬の化学原料は、地球上の天然資源から合成されている。
合成可能な有機化合物は
しばしば自然界には存在していない物質となる。

こうして、科学はより新しい機能をもった農薬をつくり出す。
科学者も農民も自分の家族を除いて使うなとは言わないのは、
彼らが自然界というメタフィジクスに属していないからだ。     Y.K

  • 2007年10月14日

失敗数


誰でも失敗から学べる。
ただし、他人の失敗からでは無理だ。

これが、失敗が減らない理由だ。 Y.K

  • 2007年10月13日

退化したテクノロジー


<分けられない>テクノロジーは
分かるテクノロジーからは推測できない。

自然は<分けられない>テクノロジーからなる。
たとえば、<分けられない>ことが分からないほど
退化したテクノロジーで農業をしてきた。

根源的なことはつねに<分けられない>。      Y.K

  • 2007年10月12日

うぬぼれ


宇宙について知っていることはほんの僅かである。
実は、宇宙は永遠に分からないことも証明できない。

エコロジーを知らない人はいなくなった。
しかし、エコロジーは宇宙のようにまだ分からない。

エコロジーが分からないのは
<分けられない>からである。

エコロジーの危機の一つは
エコロジーが専門分化できないことに関係する。

神秘をエコロジーに置き換えただけ
うぬぼれてきたのである。 Y.K

  • 2007年10月11日

自己相似


自然界で多くみられる一見不規則な変動は、
血管の分岐構造や腸の内壁と同じ
シントロピックなフラクタル構造である。

国家は市民のためではなく、国益のために市民と戦争する。
友人があなたのためでなく、自分の利益のために絶交するように。

こうした相互作用が引き起こす人類の危機は
自然界に存在しない
エントロピックな自己相似(=フラクタル)だ。    Y.K

  • 2007年10月10日

妥協


人酸化炭素という気体を
売ったり買ったりできる経済システムが
地球システムに接近することはないだろう。
エコロジーは妥協の産物ではない。    Y.K

  • 2007年10月 9日

時間


時間は流れる。
時間は超えられない。
ではなぜ、時間が欲しければ自分で作れるのだろうか。 Y.K

  • 2007年10月 8日

半径(sweepout)


熊とカエル、そして人の感覚器の
関知できる半径(sweepout)は異なっている。
異なった生命には異なった半径がデザインされている。

森はすべての半径を許容していた。
そして、異なった森の半径は、
唯一のバイオスフィアの半径が決定していた。

それはとてつもない神秘である。

しかし、人類だけが
それらの半径を大地とともに所有してしまったので
現実を売ったり買ったりしはじめた。

見えない半径を樹木のように売ることはできない。
伐採された森の半径(sweepout)を再生することはできない。 Y.K

  • 2007年10月 7日

過密低齢化


「一般に、生活水準が高いほど、出生率は低くなる。」RBF 1961

過疎高齢化は、出生率が低くなった工業先進国の共通したパターンである。
過密低齢化は生活水準を低くすれば、自動的に発生する。
さらに地球温暖化でも自動的に加速する。

やがて人類は、都市部の過密低齢化によって
全体の生活水準は低いまま80億に到達する。        Y.K

  • 2007年10月 5日

派遣社員


派遣社員は正社員になれない格差社会が
確立されたことを嘆くことはない。

そもそも人類は350万年前に惑星地球に派遣され、
最初はみんな年金もない
ボランティアで暮らしていたのだから。 Y.K

  • 2007年10月 3日

燃焼作用


バイオ燃料が二酸化炭素を増やさないという
科学的主張が正しいなら、
どうして煙突や排気口のない開発済みのテクノロジーを採用しないのだろうか。
(燃料電池と原子炉に炎は存在しないので
これらは科学的に間違った概念である。 ) 

科学者という最強の市民でさえも
酸化作用のないテクノロジーからは脱出させない経済システムに、
関与できないのではなく、
史上最大の略奪作戦に従事している。

惑星地球の資源の略奪が
大気圏の酸素の確実な減少によって証明される時、
二酸化炭素という構成要素の否定に止まらず、
すべての燃焼作用をどうして否定できないのだろうか。 

太陽でさえ、炎と二酸化炭素を否定した核融合反応を採用しているのは、
初期の太陽系には酸素を含む大気圏が存在しなかったからである。

太陽系の生命にすべての煙突は不要である。  Y.K

  • 2007年10月 2日

最後の群れ


地球温暖化という最大の災いをもたらした人間が
地球に優しいエコロジー企業の社債に期待する。

もうじき指導者たちが運命という最後の言葉を口にするなら、
これ以上不幸な群れはないだろう。 Y.K

  • 2007年10月 1日

境界線


領土を保持する欲望よりも税金を徴収する欲望は
持続させる被害をもたらす欲望へと変貌した。
燃費が改善された新車を購入していながら、より高いバイオ燃料を
買わさせるシステムには、無関心にならざるを得ないように。

IT技術は過剰な破壊システムとしての領土なき
戦争機械のネットワークにも採用され、
最終的には他国の領土の境界線を変形させることができる。

もはや免税店で他国のモノを買う欲望は消費されたが、
他国の資源を略奪すための見えない外洋上の兵站線は
自国内の持続する被害の根源である。     Y.K

  • 2007年9月30日

エネルギー奴隷度


人間の筋肉労働エネルギーは
惑星地球全体で日々使われるエネルギーの 0.1%にも満たない。

農業でさえ、150俵程度を収穫するまでの稲作の実働時間は、
せいぜい延べ10日間である。
労苦の減少と共に、人間の痕跡とエコロジーは除去されている。

快適さの神話は、エネルギー奴隷度を加速してきた。
太陽エネルギーから化石エネルギーと原子エネルギーが代行したままで。

しかし、エネルギーメータを排除するテクノロジーは存在する。 Y.K

  • 2007年9月28日

ドメインサービス


短絡的思考法は
論理性を犠牲にする傾向がある。

しかし、料理、自動車の運転、パソコン、洗濯機や掃除機などを利用する生活で
なぜそういった装置が有利に機能しているかをわざわざ知る人は、
ますます少なくなっている。
テクノロジーとは、物事を短絡させることで発展する。

ガイアの利用法において、
大気や海はありふれた流体で、境界線が固定できなかったので
大地が最初に領域化され、もし所有できなければ互いに奪うものであった。
これが人類が短絡的に思考した
初期のドメイン(=完全土地所有権)サービスであった。

ガイアが、なぜわれわれに有利に働くかを探求する科学者は
ごく最近までいなかった。
ガイアとは、人類に物事を短絡させてきた究極のテクノロジーである。

ガイアの真のドメインサービスは、石油資本が独占する1億6千年前に遡る
地下資源の完全所有権よりも、
人類の定義域を完全に超えた
重さのないエコロジーシステムに移行していたのである。      Y.K

  • 2007年9月27日

常識vs非常識


私以外の人たちが
常識とは反対の道を選べば、つねに物事は常識になる。

私だけが
常識とは反対の道を選べば、つねに物事は非常識になる。

つまり
常識と非常識の境界は私である。 Y.K

  • 2007年9月25日

公務員


サイト(site)とは用地や敷地、そして職を意味する。
位置を与えられるという意味にもなる。

お金のかかる最大のオフィシャルサイトは戦場である。
そこでは、自分の誕生日をでっち上げる人々が
死者の数や戦費も加減できる。

戦争はオフィシャルな公務員の仕事だ。
だから、テロ対策特別措置法に基づいて海上自衛隊が
インド洋で行っている給油活動での実際の給油量も
入力時には自在である。
イラク戦争に「転用」するためにオフィシャル入力が考案された。
しかも単位はガロンやバレルだ。
そもそもそれらはヤード・ポンド法であり国際基準でないはずだ。
少なくともNHKのニュースではメートル法に返還して報道されるべきだ。
(イギリスはすでに国際単位系に移行し、ヤード・ポンド法の単位は
2000年から禁止している。ただし、軍事産業はいまもすべてヤード・ポンド法だ。)

戦場に行かない公務員のオフィシャルな仕事には、
「オフィス(Ofiiice)」(マイクロソフト)が使われている。
日本全体がいまや戦争のオフィシャルサイトと考えるべきだ。      Y.K

  • 2007年9月25日

オフィシャルサイト


オフィシャルサイト(official site)と称する企業や個人のサイトは無数にある。

たとえば、オフィシャル・バースデー(official birthday)、
つまり公式誕生日は英国では国王の誕生日の儀式で使用されてきた。
その場合、実際の誕生日とは一致しないことがあっても構わない。
王様が事実のでっち上げをする場合は、公認されれば事実になる。

みんな王様のまねごとが好きだ。
王様気取りの個人のオフィシャル・サイトやブログは無数にある。 Y.K

  • 2007年9月24日

複雑系


ガイアが人格的すぎるという理由から、
<地球システム>と言い換えることさえ、躊躇してきた科学者は
「複雑な現象を複雑なまま理解しようとする姿勢」を尊重してきた。

しかし、発見された自然の原理は、どれも単純だ。
この単純さは複雑系と矛盾する。
まだ複雑系に厳密な定義は
存在しないと言うことだけがわかっている。
つまり、これは単純な話だ。         Y.K

  • 2007年9月21日

風景の自由化


21世紀のグーグルは半世紀前の憲兵の監視行為を陳腐化したが、
世界中の風景が自由化されているとは言えない。

グーグルは第2次世界大戦中から世界権力構造が所有し利用していた
地理学情報を球状に映像化しているだけである。
グーグルマップの解像度は軍隊が許容した限界解像度である。
現在の軍事衛星は、Tシャツの文字を判読できる。

自動車のナビに続いてグーグルマップのお陰で
天測航行する船乗りや宇宙パイロットでなくても
地球を外部から見る習慣が身につく
陸路での最初の航海者になる。
あるいは
死の危険性をともなわない最初の傍観者かもしれない。

ただし、傍観者には鮮明な記憶は与えられない。 Y.K

  • 2007年9月20日

半減期の風景写真


父は、14歳の時から風景写真を撮り始めている。
74年間の3万枚近いアーカイブのデジタル化のための
環境の準備はほぼ完了した。
メガネを新調し、補聴器もテスト中だ。

熱によって、ひどく損傷した状態から呼び戻されたネガフィルムは
スキャナーの専用のフィルムホルダーよりもやや収縮していた。
これらの白黒ネガフィルムの整理をしていて、
1940年代から戦後までの数年間、
いっさいのヒロシマの風景写真がほとんど記録されていないことを知った。

広島は軍都として機能していたので
宇品港などの軍事的な重要拠点を分析できる
山の背景や海岸線などの地理的情報を含んだ映像を
たとえも個人的な興味に基づいた撮影行為が目撃または密告されると
憲兵にあっさりと逮捕されたらしい。

そうした当時の社会的状況のなかで、フィルム現像されたまま
これまで一度も引き延ばされたことのなかった風景は
デジタルプリントする直前の記憶と完全に一致していた。
半世紀前の現実に舞い戻った父は、いつもよりも若く見える。

ネガフィルムに眠るヒロシマは、
まだウランの核分裂により生じたセシウム137が
青白く光りながら強いガンマ線を発する半減期30年間の
すべての変容を受け入れている。      Y.K

  • 2007年9月19日

集団的子宮


教育課程でもっとも残酷なことは
教師によって意図的に黙認される
無知ではないだろうか。

あるいは
経験を無視して、無数の定理を記憶しただけで
褒められることである。

シナジェティクスを学ぶことは
この〈集団的子宮〉から速やかに
脱出(=ステップアウト)することである。   Y.K

  • 2007年9月18日

資本と失敗


プランクの定数のように
ビジネスの資本は、有理数的に増減しない。
だから捏造され増大しなければならない。
でなければ、失敗者と定義される。

理解のための定数は、失敗である。
その原因にはつねに神秘がパッケージされている。 Y.K

  • 2007年9月16日

モデリング


都市では、
われわれの体内も滅菌され続けているが
滅菌で異臭を絶つことはできない。

肉食をする都会人が断食するとかなりの異臭を放つ。
体内に蓄積された老廃物が皮膚けではなく、肺、口内、腎臓、膀胱、大腸などの臓器からも、
排泄されることに関連している。

肉食によって、
頭脳だけではなく腸などの内蔵で思考していることを体験できる。

そして、精神作用は活発になり、新鮮な思考やアイディアが浮かんでくる。
断食は精神の最良のモデリングである。 Y.K

  • 2007年9月14日

開発費ゼロ


宇宙という言葉は誰でも知っている。
遠い星々の話は無害だから。

しかし、その宇宙が開発費ゼロで
資本主義も共産主義も確実に破壊する
(つまり大黒柱という権力構造を無化する)
エコロジーをデザインしたのである。 Y.K

  • 2007年9月12日

銅像の忠告


二宮金次郎が薪を拾って売り、その金で勉学をしたのは事実だが、
かつて小学校にあった銅像のようなスタイルで山道を歩くことは
実際に危険であり、ほとんど不可能に近い。
しかし、1世紀後も働きながら勉強できるという忠告だけは生き残っている。

本当に思考すれば働くことはできない。
本当に働けば思考することはできない。
アクセルを踏みながらブレーキをかけるように、
働きながら思考する場合のエネルギー損失は膨大である。

働きながら思考することは、教科書の範囲を超えないだろう。
まして独創的で自発的な思考には生活費を稼ぐ行為は破壊的である。

現代の二宮尊徳は、優秀な奨学生になることによって
労働から一時的に解放される環境が与えられる。
しかし、権威ある奨学金でさえ
将来における数百万円にも及ぶ莫大な利子を含む返還金であり、
成績を担保に入れた借金システムである。
二宮尊徳像はこの習慣を隠蔽することに利用されてきた。
税収奪には好都合なアジア的勤勉さと受容的態度が
置き換えられたにすぎない。

発見の喜びをもって自発的に学習できる環境が最優先されるための
真の奨学制度を与えるべきである。
学ぶとは99%の自発的な環境の整備である。 (マリア・モンテッソーリ)  Y.K

  • 2007年9月11日

理解


本当に現実化(realization)することは、
現金化(realization)を伴うことである。
そのことを人々は理解(realization)と呼んでいる。

そして、これが人類がつくり出した
もっとも危険な哲学であることは証明されつつある。 Y.K

  • 2007年9月10日

マクドナルド派


ブッシュの地球温暖化対策を理由にした
バイオエネルギー戦略で
予測どおり輸入トウモロコシは高騰した。

以前、ある洗浄機システムの設計のために、
小中学校の給食の現場を調査したことがある。
驚くことに90%はつねに廃棄されていた。
給食を完食することはかっこ悪いことだった。
彼らはマクドナルド派なのだ。

残飯を排出しないために、
調理前の穀類を鶏や牛、そしてブタが食べれば、
調理エネルギーや輸送コストを削減できる。

さらに、田舎の大気汚染の元凶でもある
休耕田などの雑草を燃やすのを止め、
草食動物の飼料にすることは、
地球温暖化対策である。

間違った理由から、
つまり理解しないでも
人々は正しいことを選択している。   Y.K

  • 2007年9月 9日

普遍と不変


科学は普遍的であるが、
数学ほど不変的ではない。

芸術に価値のあることがただ一つある。
なぜ古くなるのかを説明できないことだ。   Y.K

  • 2007年9月 6日

消費者または徴兵要員


アメリカから脱出した超国家企業は、
産活動における資本の所有権と生産による所得の
60パーセント以上を所有することで支配している。

超国家企業は、人間のコミュニティを、
潜在的な顧客か消費者または徴兵要員だとしか考えていない。

日本国の憲法9条を変えたがっているのは、
自民党やアメリカ合衆国だけではない。

しかし、情報化時代といえども、
こうした超国家企業の過半数はまったく知られていない。
情報化に膨大な投資をしているのは彼らだからだ。   Y.K

  • 2007年9月 5日

反擬人化


3匹目として拾われたジョジョは、
赤ん坊のように切なく鳴く猫である。

猫が長い間人間に飼われて習得した
コミュニケーション技術なのだろうか。

擬人化は人間の想像力を介在したメタファーであるが、
猫の擬人化のテクノロジーかもしれない。

1000万年前からいる猫にない才能は
ずっと遅れて誕生したわれわれにもないならば、
ジョジョのように切なく鳴く物まねの達者な
人間の赤ん坊もいるはずだ。     Y.K

  • 2007年9月 3日

見えない軍隊


主観的には
本当に貧乏な人は絶望し、
本当に裕福な人は与えてばかりいる。

統計的には
これらは南北にそれぞれ居住する人類の傾向に見える。

経済的に、
この関係が改善される見込みがないのは、
その利益率が最大限に達しているからにちがいない。

そして客観的に、
与えるためには奪わなければならない。

さらに民主的に、
奪い続けるためには見えない軍隊が動員される。     Y.K

  • 2007年9月 2日

ライセンス


美術学部にマルセル・デュッシャンはいなかったように、
哲学科にバックミンスター・フラーはいなかった。

確かに彼は建築学部がいたが
建築のライセンスは持たなかった。
ライセンスは分断された社会的配列に関する
厳格さを装った境界線である。

有給の職業に意味や構造の革命を期待すべきではない。  Y.K

  • 2007年8月31日

経済学


金儲けは、経済学を学ばなくてもできる。
われわれの商習慣は、
経済学ほど理論的でも
時代遅れでもないからである。 Y.K

  • 2007年8月28日

贈与


森は農薬や肥料がなくとも再生する。

多くの農民は農薬と化学肥料がなければ、
農業ができないと信じ込まされている。
農薬散布を彼らは <消毒>と呼んでいる。

返済の義務のない補助金や助成金は贈与である。
贈与は、太陽ではなく、補助金なしでは
生きていけない人間と言葉をつくり出だす。  Y.K

  • 2007年8月27日

言葉


世界を見るための窓は言葉によってつくられる。
目を閉じよ。暗闇すら言葉でできているだろう。 Y.K

  • 2007年8月24日

相対的エネルギーコスト


ユーザはエネルギーコストを考慮する。
ハイブリッド車は、どんなに走行しても普通乗用車の平均燃費の
3倍以上の効率がある。
しかし、燃費はエネルギーコストの指針の一部である。

ガソリンは日本では、一リットル140円程度でこのところ販売されているが、
アメリカでは3分の一以下である。
日本からアメリカに輸出されるすべての自動車のエネルギーコストは
ハイブリッド車でなくとも3分の一になる。
アメリカではハイブリッド車は日本の9倍の効率を持っている。

日本では、1リットルの水のコストとガソリンのコストはほぼ同額であるが、
アメリカ人はペットボトル水にガソリンの3倍以上のコストを払っている。
これが相対的エネルギーコストである。

今後、淡水の価値は、ガソリンを凌ぐだろう。
世界中の氷河が熔けて、川は涸れ、海水になるのだから。  Y.K

  • 2007年8月23日

利己主義の歴史


「権力構造がまちがいを禁じたことが、隠蔽工作や自己欺瞞、利己主義、
偽装、偽善、倫理的規約、合法的な立法化または合法的な抜け道、
そして利己主義による経済的報酬といったものを助長してきたのである。」 RBF1981

それに続いて利己主義は、個人と国家の双方による
虚勢と巨額な軍備競争を助長してきた。

こうしてわれわれは、人間にとって過最大の問題、
すなわち「超国家的な企業による権力構造と手に負え
ないほど腐敗した権力に対して、何ができるか」、
という問題に直面することになった。

(その一つが地球温暖化だ。
そして、個人が排出する温暖化ガスは全体の3割以下である。) Y.K

  • 2007年8月22日

シンメトリーの復讐


田舎が嫌いなら、都会も嫌いになるように、
山が嫌いになり始めると、海も嫌いになる。

海は陸の鏡だ。
海に魚はいない。
陸に昆虫がいないように。

森は陸の海だ。
雑草と敵対すれば、海草と敵対するだろう。    Y.K

  • 2007年8月21日

敵の見方


地球温暖化は予測よりも何倍も早い。
天気予報以上に彼らの予測はつねに仮説である。

つまり、温暖化が3年前まで
仮説理論だと反論していた科学者たちが
予測しているからだ。

地球温暖化のもっとも困難な問題は、
人類が台風のように何度も経験していないことにある。
地球温暖化を30年前に最初に提案した科学者は
最初で最後の問題だとしていた。
それによって長く孤立していた。

2006年2月、ガイアは彼に見方した。
そして敵もモノの見方を変えている。 Y.K

  • 2007年8月20日

独占的無知


無知なデザイナーほど危険なものはない。
無知なクライアントのほうがずっとましだ。
独占欲のために、
消費者にとって有利なデザインを買う可能性が残されている。

このアイデアは純粋に拡張できる。
株式会社が自らの利益追求のためにしか存続できないならば、
地球上で最大規模の株式会社にまで合併する可能性が残されている。
その会社は、自らの利益という無知から、
つまり地球の利益しか選択できないのだから。

自然はエコロジーによって
局所的な不完全な独占的支配を許さない。   Y.K

  • 2007年8月17日

砂糖の支配


砂糖の摂取許容量は圧倒的に女性のほうが優位である。
有名ホテルが企画するケーキの食べ放題などで
列を成して並んでいるのは女性だけである。

女の色気は一般的にはホルモン調節によると考えられているが、
その大部分は実際は砂糖でつくられている。
玄米食の道場でこの現象は確認できる。
そこでは、砂糖の摂取(もっとも有害とされる白糖だけではなく、
砂糖の変形であるお酒など)をいっさい絶つからだ。
玄米食をはじめて3日目に、砂糖でつくられた色気は
最初の宿便の排泄と共に簡単に蒸発する。

つまり、砂糖はもっとも経済的な化粧品であり精神安定剤である。
砂糖を摂取しない真の色気をしらない女性は
世界中で共通したファーストフード文化の犠牲者である。

人々は政治よりも簡単に砂糖で支配されることは
グローバリズムによって科学的に考察されてきた。
21世紀の戦略的3Sとは、Sugar,Sex,Sports である。    Y.K

  • 2007年8月16日

木陰


木陰は涼しい。
これは単純ではない自然のテクノロジーだ。

普通の建物や物体の陰よりも木陰は涼しい。
直射に晒された植物の葉自体の表面温度は
同じ条件の建物の表面温度よりも必ず低いからだ。

森にはヒートアイランド現象がない理由は簡単だ。
ヒートアイランドを解消するコストは、
森の再生コストよりもはるかに高かったから、地球は森で覆われていたのだ。

そして、電気を使うか使わないかではなく、水と空気だけで、
樹には無数の葉が毎年再生される自然のテクノロジーを学ばない限り、
富はつねに奪われている。    Y.K

  • 2007年8月15日

仮説の役割


ダーウィンの適者生存説は東インド会社のグローバリズム
を推進するための科学的根拠であった。

この仮説は、やがて家族のために幸福になるという義務をつくりだし
ガイヤは合法的に破壊され続けてきた。

つまり、適者生存説はガイヤには当てはまらなかった。   Y.K

  • 2007年8月14日

妥協


人間には年齢と共に妥協する傾向が生まれる。
しかし、49億年間も妥協しなかった有機生命体がある。

30年前に地球温暖化を見抜けなかった決定的な違いである。  Y.K

  • 2007年8月13日

老後

銀行に金を預けて、株式投資に精通し、
老後は何もしないで食べていこうとする人が増えている。
でなければこんなに銀行と老人がいるはずがない。   Y.K

  • 2007年8月10日

うるう年


だれも月の裏側を地球から見たことはない。
つまり、月はかなり正確に地球を周回している。
うるう年が月の運行とのずれを補正するために挿入されるのは、
月の正確な運動がカレンダーの基準として採用されたからだ。
ではなぜ補正する必要があったのか。
カレンダーと季節がずれると種まきや収穫の時期に損失が生じたからである。

地球温暖化は過去にないほどカレンダーと季節をずらしてしまっている。
農業は周期性に依存する。そうでない農業は化石燃料に依存する。
温暖化は政治経済的ではない決定的な食料危機をもたらすだろう。   Y.K

  • 2007年8月 9日

天才


天才には2種類ある。
私がやっていることはあなたにもできるというタイプと
私がやっていることはあなたにはできないというタイプである。

そして後者のタイプは、クラスには少なくとも一人はいる。   Y.K

  • 2007年8月 8日

ガイアシンフォニー


宇宙に無限の生命力が存在するというマインドを
科学の対象外にしたまま、
人類はエコロジーを発見した。
そして、人類なしでエコロジーは持続するだろう。

これは上映されないガイアシンフォニーのシナリオだ。   Y.K

  • 2007年8月 5日

休暇


効率と速度を最優先して
休暇は海外のビーチで紫外線を浴びている連中は
10年前の週末は、
車を洗車してワックスがけをしていた連中である。

効率と速度は、真の性能(または機能)とは無関係である。       Y.K

  • 2007年8月 4日

モノトコト


21世紀にもっとも信頼できない
モノトコト。

年金制度、建築構造、そして環境制御のアカデミズム。
どれも<犬のしっぽ>へ依存した結果だ。   Y.K

  • 2007年7月31日

持続可能という概念


人類が持続する条件を科学的に理解する前に
終わる可能性がはるかに大きいのは、
<持続可能>という概念にすでに表れている。

持続可能な世界を
国や企業や村や家族にまで拡張してきたのは、
バイオスフィアの49億年間の試行錯誤を
忘れた思い上がりに過ぎない。

人類は試供品としてこの星にやってきただけである。
自然は、バイオスフィアを犠牲にしてまでも人類に愛着はない。
自然は、試供品の調査を350万年も続けたので
その結果にはきっと悔いはないだろう。        Y.K

  • 2007年7月29日

2つの理解


記憶や学習の関係を扱う
頭脳による理解(understand)と、
経験とマインドと密接な統合的関係を
生成するもう一つの理解(comprehensive)がある。

後者は脳科学者の研究対象ではない。
記憶や学習はすべての人間に備わっているから。

原理を発見した科学者のみが、
マインドの存在を認識している。
マインドの研究には科学的原理の発見という複数の経験が
研究者に要求される。  Y.K

  • 2007年7月28日

自然選択


新たな地球文明があると考えるのは
最後の妄想だ。
大企業や教育の適者生存という自然選択によって、
人類は再び長い眠りにつくのだ。 Y.K

  • 2007年7月27日

無防備


動物と植物の攻撃と防御のバリエーションは豊富だ。
生命は学習する。さもなくば絶滅する。
例えば、植物にも動物にも表面には棘があるタイプがある。

それに比べれば、人間は無防備だ。
裸で生まれる以上に無謀な生まれ方はないだろう。

人間が半世紀以上も生き延びれば、赤ん坊の無謀と違って
もはや適者生存のノウハウの集積となる。
しかし、そのノウハウのほとんどは惑星の存続とは無関係であった。

宗教や政治が自らの存続をかけるように、
科学は惑星が存続するための目的論に関与しなかった。
ほとんどの科学者は <公理>を利用する同業者組合員として生活しているからだ。
専門家も無防備だ。

宇宙に温暖化という危機は存在しない。
エネルギーの変換があるだけである。
惑星の危機は、人間だけが無防備で生まれることに
関係しているにちがいない。

人間だけが無防備で生まれるデザインが正しいかどうかは
今後半世紀で結論が出るだろう。

現在20歳代の人たちには
人格のない惑星地球自身が目的論(=メタフィジクス)の存在を証明する
またとない機会が与えられている。    Y.K

  • 2007年7月26日

環境保護主義者


個人に割り当てられた資源・エネルギー以上を
自然から搾取すべきではないと言う。

しかし、その割当量を科学者は規定しなかった。
少なくとも資本主義による農業や工業は
自然を搾取することで成立している。
石油を藻類という原料から生産すると電気エネルギーは
もっとも高価な商品となる以上。

環境保護主義者の限界は、
自然の決定的な崩壊を防ぐための効果的な方法として、
有害な化学物質のように
このイデオロギーの存続を否定しなかったことだ。    Y.K

  • 2007年7月24日

予測


未来を予測する最善の方法は、
間違っても主体的に関わらないことだ。

たとえば、地球温暖化の科学者の予測やその方法など。
つまり、人々は彼らから主観的に対処することを学んだ。 Y.K

  • 2007年7月22日

巨大ビジネス


生活水準が高まるほどに出生率は低下する統計は
60年代に発見された。
それは電気エネルギー利用率が向上した結果でもある。

21世紀の地球人口は、この法則を証明している。
つまり、生活水準が低下するほど出生率が上昇している多くの地域が
発生しているこが統計的に確認できる。

人口爆発は意図的なテクノロジーの遅延によって
引き起こされてきた。

地球温暖化によって、
もうじき80億人の平均的生活水準はより確実に低下するだろう。

例えば、エタノール入りのガソリンの値上げは、
もっとも効果的な地球温暖化対策として受け入れられている。
テクノロジーの遅延は、巨大ビジネスである。         Y.K

  • 2007年7月21日

個人


宇宙に固体は存在しない(RBF)。
しかし、個人という漢字から牢獄がはじまる。
人は固いことを前提にしている。 Y.K

  • 2007年7月20日

柔軟に


人生は柔軟に対処しなければならない。
なぜか。
生命は固体ではないからだ。 Y.K

  • 2007年7月19日

考えること

われわれはいろいろなことを考える。
しかし、なぜそう考えるかはほとんど考えない。

安全な方法だけを考える専門家をめざしてきた。  Y.K

  • 2007年7月14日

一夜漬け

「意味を為す代わりに金を儲ける時間は残されていない
重要な転換点にいる。」1983 RBF

それから 25年が経過した。
一夜漬けが得意な人類のために、
無料で開催される最初の全世界統一試験は確実となった、

この<最終審査>の審査員は、
権力構造側の権威ではないだろう。
皮肉にも、この最終審査が終わるその瞬間に、
人間が進化としておこがましくも概念化してきた、
人間ではない知性の存在を知るだろう。         Y.K

  • 2007年7月13日

加算的


そのものを理解した経験がない場合は、
名詞的・非現実性に棲む都会系の
エコ派なのだ。

要するにピザのトッピングを選ぶ時の
ロハスな加算的なときめきで、
私的な宇宙も赤色に遷移しているから、
いつものポイント生活をしているつもり。             Y.K

  • 2007年7月12日

麻酔


理解できることよりも
理解できないことが多い日々があるのは、健全だ。
そうでなければ、麻酔させられているのだ。

この麻酔から目覚めている人がほとんどいないのは、
それを考えるだけですぐに目覚めてしまうからだ。    Y.K

  • 2007年7月 9日

夏休み


今後発生する最悪の気候変動で
母なる惑星は、相当なダメージを受けるが心配はいらない。
人類を除いたバイオスフィアは生き残れる。

バイオスフィアには、太陽系にこれまで十分適応してきた
40億年の記憶とテクノロジーがある。
北極とグリーンランドに再び氷ができるまでの
久々に静かな、しかし最初は苦手な暑すぎる
20万年間の夏休みがある。           Y.K

  • 2007年7月 8日

譬え話


譬え話のうまい人は、文学者に多い。
幾何学のいいところは
譬え話をしなくてもよいことだ。
もっとも単純な思考システムを求めるには
譬え話では退屈だ。         Y.K

  • 2007年7月 8日

考え方


考え方を変えるのは難しい。
とくに他人の考え方を変えようとすると
誰かが血を流さなければならないだろう。

このことに比べれば、地球環境を変えることは
不可能なことではない。
しかし、重要なことは、
それがもはや手遅れであることである。

なぜなら、
自分の考え方を変えることすらできなかった
この星には<不都合な寄生体>にすぎなかったからだ。     Y.K

  • 2007年7月 6日

個人的な願望


自由主義経済圏は、私企業の経済圏の言い換えである。
繰り返される広告によって、個人的な願望は、
個々の頭蓋に守られ、個別の柔らかい皮膚でくるまれた有機体による
無限の選択肢の上に置かれているという
錯覚をつくりだしてきた。

その有機体の消費を加速させても、
惑星の再生的な経済成長はできなかった。
この惑星を錯覚の手段にする歴史は
遅かれ早かれ閉じられるだろう。
カオスには物理的、超物理的な決断期がある。

しかし、それに気づいた人は幸運にも知性的であったが、
不運なのは気づくのが遅すぎたという
圧倒的な反カオスをどう打ち消せるのかである。
決断するための実験に基づいた証明を必要とする。       Y.K

  • 2007年7月 5日

思考システム


子どもにさえも分かるように物事を簡単に説明できる人は、
教師ではなく、科学者になるだろう。
人生をもっとも単純な思考システムの
探求に捧げているからだ。 Y.K

  • 2007年7月 3日

生物圏保護


エコロジー(生態学)は最初の包括的学問である。
エコロジーは相互作用だ。岩と空気と水と微生物と葉緑素と、
海と氷と・・・月と太陽と・・・あなたと私の。

しかし、この10年間このエコロジーの定義から、
多くの科学者は、地球温暖化を仮説理論として排除してきたばかりである。

個人的な判断や周囲の少数の人々の感情だけに束縛されてきた結果、
宇宙の相互関係とは切り離された
別のシステムの構成員という繋がりを優先させる傾向が強く生き残っている。

エコロジーという概念が生まれて一世紀以上経過したが、
生物圏保護の概念が生まれてから、まだ半世紀も経過していない。
そして、われわれが生物圏に保護されている概念の理解は始まったばかりだ。

他と切り離された独立した事象や経験は存在しない
という論理的帰結がむしろ未知(unkonown)を含む結果となった。
われわれが観測しているのは地球そのものではなく、
われわれのエコロジーの定義に映し出された地球の姿だ。     Y.K

  • 2007年7月 2日

語彙格差


日本の大学の英語受験では6千語程度の単語力が必要と言われている。
アメリカの平均的な6才児の語彙は5千語にもなる。

日本の農村部での日常会話の平均的語彙は、多くても5千語程度である。
この語彙格差は、ラジオやテレビでも改善できなかった。
農薬と肥料が、そしてトラクターが
彼らが属する生物圏の語彙を激減させた。
(インターネットでは600万語以上の英語辞書が無料化されているが、
彼らはより加速する情報・ IT格差社会に置かれている。)
補助金という無償の贈与は、
世界中のあらゆる格差の根源をゆっくりと確実につくりだす。 

そして、雑草や昆虫、そして広葉樹の森などの
自然からの無数の贈与と敵対している。   Y.K

  • 2007年6月29日

地域人間


会社人間は地域人間になりたがる傾向がある。

視野が縮小され、彼らの関心の対象を、
自分自身と局所的な問題に制限することを
常に選ぶのは、会社人間時代とまったく変わらない
行動原理だ。

関心の対象を自分自身と局所的な問題に制限した利己主義が
人々の最優先課題を解決できる幻想は終わっている。

人々を発展させてきたのは、遠隔技術であり遠隔操作である。
つまり、「完全な機能の具現化(RBF)」である。   Y.K

  • 2007年6月28日

視神経


われわれの視神経はかなり太い。
人間の目から得られる情報量は、
耳から得られる情報量の100万倍にもなる。

350万年間、絶滅を避けるための必須条件だったからであるが、
では、どうしてテレビやネットやゲームばかり見ていられるのだろう。

ものごとは、包括的に思考しなくてはいけない。
毎日、テレビやネットやゲームを見る毎に
われわれの視神経はより太くなり、
その代償として、包括的な思考力が奪われているのかもしれない。
つまり、100万倍がすでに、より近視眼化した
特殊な器官になりつつある過程であるかもしれないのだ。

なぜなら、見るという過度に専門化した生物種は、
毎日自分の運命をテレビでみながら傍観できるのだから。 Y.K

  • 2007年6月27日

同系交配


資本主義は、お金持ちを真似た働きたくない大量の専門家を生み出した。

第2次世界大戦後、3世代目の人類は、
貯金、生命保険、年金、株式投資、オークション、ギャンブルなどに
膨大なエネルギーとマネーを投じている。

しかし、まれに見る大きなエネルギー事象が起こる事態にはまったく無力である。
なぜなら、より働かないためにお金に依存する特別な能力を、
同系交配によって突出させると、
通常とは異なる環境条件に対処する一般的能力を失っているからだ。

危機とは、お金だけでは問題が解決できない状態であるが、
過度の専門化は容易に危機と結びつく。

専門化主義は、オックスフォード大学とそれに続いたあらゆる教育機関の
組織化の前提条件である専門化のための
教育カテゴリーの創設という計画的な策略からはじまった。

専門化主義は伝統ある似非科学主義である。
結果的にわれわれは分断され、専門化主義を日常化している。
そして、物質も精神もことごとく征服されているとは思っていない。

専門化主義は、分断され与えられた権限以外は、
他の専門化主義に譲渡するシステムの一部にすぎない。    Y.K

  • 2007年6月26日

ナビゲーション


誤りによって作られた幸福など欲しくないが、
無知を強いられた世界は増大するばかりだ。

自分たちの誤りと無知が暴露されないように、
公理(現在ではプログラムと呼ばれる)をでっち上げた人々がいる。
同時に、誤りと無知を減ずるために、
誤りと無知を公然と禁じることを発明した。

こうして、
学校で会社で、そしてこの惑星で、
利己主義と戦争は助長されるばかりとなった。

ナビゲーションは天文学の原点である。
海軍(navy)の語源は navigationだ。
私は昨晩から今朝にかけて、古代ギリシャ時代から
続く幾何学公理上の無知をまた一つ減らすことができた。
公理の支配力は、長く圧倒的だ。

誤りと無知をそれぞれの方法で自ら減ずるナビゲーションからしか
幸福にはなれないにちがいない。 Y.K

  • 2007年6月25日

浄化作用


人類は核兵器やイデオロギー以外の方法で、
はじめて浄化されようとしている。

地球温暖化という自然の浄化作用によって
循環型太陽系システムに移行しつつある。

しかし、46億年前に惑星地球ができた以上の
太陽系の臨界ではないだろう。      Y.K

  • 2007年6月24日

時間単位


核施設を凍結することもなく、
自然はウランを確実に鉛にすることができる。
政治とは、意図的に時間の使い方を変えているだけだ 。

人類は自ら発明した60進法の時間単位と、
地球温暖化によって現実化した
惑星地球時計の2種の時間単位で分裂し始めている。   Y.K

  • 2007年6月22日

自由


知性のみを追って経済的報酬をたかめることは
禁じられていない。
そして、われわれは、それを自由だと感じている。

しかし、まちがいを禁じることで、経済的報酬をたかめることは
今なお、独占されている。

隠蔽工作や自己欺瞞、偽装、偽善、倫理的規約、
合法的な立法化または合法的な抜け道、
つまり、利己主義の暗黙の自由化によって。 Y.K

  • 2007年6月21日

計算


計算は、権力構造が独占する領域であった。
しかし、推定5000万人分以上の会計処理は
並列に接続したパソコンでもできる。

問題は、その元金も利子もすでに手元にはないということが
絶対に公開できないことである。

あらゆる世界で、権力構造は黄昏れている。 Y.K

  • 2007年6月20日

存在意義


「試験ために勉強することが要求されなければ、
たいていのこどもは、より効果的に学習することを望む。」

このことを疑っているのは、学校と教師である。
こどもの自発性が目覚めれば、
自分たちの存在意義がなくなるからである。

「生存のために生活費を稼ぐことが要求されなければ、
たいていの人はより生産的に働くことを望む。」

このことを疑っているのは、企業と国家である。
人々の自発性が目覚めれば、
自分たちの存在意義がなくなるからである。

多くの腐敗は、これらの存在意義の社会的保障から生まれている。 Y.K

  • 2007年6月16日

永遠


人々が、エコロジーと言わない日はなくなった。
しかし、永遠を受け入れているわけでもない。

永遠を、予言者の神秘か、
人間の姿をした宗教で代用しているかぎり、
あるいは、死の絶対性を永遠よりも信じているかぎり、
それは、とても不幸なことにちがいない。        Y.K

  • 2007年6月14日

実験


地球はとても薄い美しい皮膚を持っている。

そこには地球上で一番苦しんでいる動物が住んでいる。
もうじき酸素を奪い合うだろう。
他はすべて奪ったから。

それでも美しく見えるだろう。
この実験はきっと成功する。       Y.K

  
  • 2007年6月13日

クロノファイル


重要なことはどこでもメモにする。
しかし、もっとも重要なことは
覚えていられる、という錯覚に捕らわれる。
こうして、二度と想いだされないで、
アイデアは消えていく。
そして、重要でないから想い出されないのだと
言い聞かせる習慣を身に付ける。

どんなアイデアでも記録する習慣は
10歳の知的爆発時期に自発的に習得できる。

ところが学校ではノート形式になる。
これでは、アイデアを記録できても
関連する項目を統合することはできない。
ページが綴じられたノートは、アイデア間の関係を
破壊しているのである。

私は B6カードを16歳の時から使用している。
当時の教師は、この形式を認めなかったが、
インターネットのハイパーリンクのお陰で、
この知的作業の形式を認識できない教師はいなくなった。

知識の重要性はその量ではなく、相互関係の増大する無限性にある。
そして時折、相互関係は増えるのに、情報量が激減する状態に遭遇する。
原理の発見は、情報量を激減させる。
そして原理は、今のところ無限に存在する。 
このパラドックスに遭遇する幸運を小説家は描けないだろう。

原理の捕獲には、クロノファイルがもっとも有効である。     Y.K

  • 2007年6月 8日

選択の時代


ネットではあらゆるものを販売できる。
そして、偶然の出会いすらも買うことができる。
所有に関しては選択の時代にいる。
ただし、幸福になるとは限らない。
民主主義も無料でダウンロードされているが、
幸福のノウハウは、まだ商品化されていないようだ。  Y.K

  • 2007年6月 6日

平均 VS 普通


92種の元素の分布をこの銀河系で現在の平均にするまでに
宇宙はどれほどのテクノロジーとエネルギーを使ったかを
想像してみれば、
元素の平均的革命以上の神秘はないように思える。
たとえば、どんなに二酸化炭素は増加しても、大気中の酸素を一定にするために、
この平均は予めデザインされているかのようだ。
あるいいは、デフォルトで出荷されたままだ。
ただし、ユーザ選択はできないデザインだ。

せっかくの人生を楽しむ秘訣は、
社会や両親が刷り込む平均というちっぽけな
人為的な規範(デザイン)の選択にこだわらないことだ。
人類の平均が宇宙の平均に反映されたことはないのだから。

それでも、平均と言われる人生を送りたい人類が多数を占めてしまった 。
地球温暖化はわれわれが平均的世界観を選択した集大成だ。   Y.K

  • 2007年6月 5日

思考と理解


若い時は、いろいろな事を考える。
そして17歳までに人生の問題までも発見できる。
しかし、理解するのはずっと後になるのは、
思考と理解は、同期できないようにデザインされているからだ。

理解するには、膨大な思考の目録化が必要だ。
経験のみがそのタイムラグを縮めることができる。 Y.K

  • 2007年6月 4日

ブラックボックス


たいていの人は住宅を自分では作れない。
それは技術の問題だと思わされている。
しかし、住宅購入費の半分は金利である。
そして、売価の半分は人件費である。

金利のために15年間も働くよりも
住宅のすべての部品と設計図をインターネットで
共同購入する選択肢がある。

死と金利を直視できないのは
条件反射(ブラックボックス)の末裔だ。 Y.K

  • 2007年6月 3日


志を立て直すのに遅すぎるということはない。
志に応じて志がより高い人に出会うことができる。

いずれにしても、重力圏がなければ立て直すことも
より高い状態も成立しない。

志は、全方向への放射状ベクトルの一つである。   Y.K

  • 2007年6月 2日

会計学


5000万人の年金問題は、
金融国家の会計学が機能していなかった事実を明らかにした。

エタノール事業の二酸化炭素排出は、
トウモロコシの生産に必要な肥料の製造時
などに出る二酸化炭素をすべて含めると、
ガソリンより5%少ないだけである。
エタノール対応の新車を買うより、
今の車で、燃費のよい方法で運転した方がよほど効果的である。
エネルギー国家の会計学は機能していないことを明らかにした。

他国のトウモロコシ生産への多大な補助金のツケを
われわれが肩代わりする時代だ。

多くの若者は、虚偽によって国家から欺かれていると感じるようになっている。
この懐疑的な態度は、修復されることはないだろう。 Y.K

  • 2007年6月 1日

バイオミミクリー


バイオミミクリーとは、
生物の形態をまねる、
自然のプロセスをまねる、
生態系のシステムをまねることだ。
ならば、自然に著作権料を払うべきだ。
感謝だけでは足りないぞ。
そんなのは狡い。
似非エコロジストめ!!

と怒るほどのことでもない。
そんな態度で自然を模倣できるように
自然はデザインされていない。
形態は0.1%で、残りの99.99%は不可視なのだから、
観察しても無駄なのだ。           Y.K

  • 2007年5月31日

エコロジー


自然に倒産はない。
人間がこれだけ報酬を貰っているのに。

だから、すべての企業は自然を模倣したいのだ。
彼らはその行為をエコロジーと呼んでいる。    Y.K

  • 2007年5月30日

報酬


報酬への期待を仕事の動機とする人は、
あたりまえのように増加している。
つまり、パブロフの犬の条件反射の実験は人間でもよかったのだ。
最近、条件付けのモデル生物として、哺乳類以外の
ゴキブリでも成功することがわかった。

さらに、こうした条件づけでは協調性が
激しく損なわれることが人間を使った実験でのみ証明された。  Y.K

  • 2007年5月27日

無対称性


裏金があるのは、
貨幣には表金があるからである。
ただし、表金は、裏金分だけ少なくなっている。 Y.K

  • 2007年5月26日

貨幣製造機のデザイン


ドル紙幣を他の国家が作ることは違法である、
と訴えているその国家が、
ホンモノの貨幣を発行する
貨幣製造機だけをデザインしているわけではない。 Y.K

「国が負う多額の債務と、民間の多額の負債によって生じる利息が、
われわれ国民の懐から銀行と保険会社に引き渡されてきたが、
その額は銀行家、不動産仲介業者
そして手工業的建設業界への利益誘導のために、
政府が緻密に立案した<貨幣製造機>である助成金
という名目で蓄積されてきた。
その助成金は、個人とコミュニティの利益のために
蓄えられたものではなかった。」         1972 RBF

  • 2007年5月23日

ブログ嫌い


自分の生活を楽しめない人は
他人の生活と比較すればよい。
やがてブログを読むのが好きになる。

他人との生活を楽しめない人は
自分の生活に物足りないからだ。
やがてブログを書くのが好きになる。

どちらも嫌いになれば
自分の生活も
他人との生活も楽しんでいるだろう。    Y.K

  • 2007年5月19日

専門分化


環境の危機
経済の危機
教育の危機、そして情報の危機などは、
専門分化にしたがって、危機自体が相互に分割されている。
危機は本質的にエントロピーであり、
各エントロピーの分析から、他のエントロピーは分析されない。
エントロピーの分析から、解決策はけっして生まれない。
それゆえに、個人はこのエントロピーに対して無力であると感じている。
この個人意識は、エントロピーの産物である。
この無力感は、専門分化とともに意図して作られたものである。

そして、専門分化の人類史を考察した哲学者は、
バックミンスター・フラー以外はいない。
『クリティカル・パス』の第2章にそのすべての考察がある。   Y.K

  • 2007年5月18日

相補性


宇宙ではポジティブとネガティブが単独では存在しないように
つねに相補的な一つの存在(unity)を形成している。

人間の幸福には、それを打ち消すだけの不幸がつねに存在する
と考えられる人類は63億よりもつねに少ない。  
圧倒的に幸福よりも不幸が優位になった人類の人口は増大している。
明らかに宇宙の法則に反している。     Y.K

  • 2007年5月17日

伝統


伝統は老婆に学んできた。
そして村々は過疎になった。
「必要は老婆に跳ぶことを教える」時代だ。
しかし、もう手遅れだ。
伝統には、グローバリズムほど予測的能力がなかった。
隅々まで、そして奥底までお金に束縛される時代を迎え入れた。  Y.K

  • 2007年5月15日

調和


思考を声にすることは
思考することとは異なっている。
考えること、語ることがすでに統合されているからだ。
そして、行動することがいつも残される。
この3つが調和するとき以上の
幸福はあるだろうか。
世界権力機構がもっとも恐れてきたのはこの調和だ。  

すべての個人は今暮らしている場所でこの調和を求めることができる。 Y.K
http://e-shokuju.org/ombudsman/

  • 2007年5月14日

予測的ネットワーク


偶然や運命に依存するスピリチュアルな人々にはない能力に
予測的な思考力がある。
バックミンスター・フラーが半世紀前に包括的な産業ネットワークを
構築しようとした動機は明らかである。
そして、いまこうして卓越したネットワークをほぼどこからでも利用できる。

しかし、最初の動機は歴史から完全に忘れられてしまった。
でなければ、隠蔽されているにちがいない。
人々はインターネットの概念とテクノロジーは、
すべてアメリカの軍部が構築したと考えている。   Y.K


『最近私が講義をしているハーバード大学と他の大学の学生たちが
ワシントンへ出向いた。
彼らは下院議員と面会し、戦争と核爆弾の全面放棄を嘆願した。
議員たちは話をよく聞いてくれる素晴らしい人物であったようだ。

しかし、議員はこういった。
「これ以上苦しめないでくれ。
われわれはすでに大問題に取り組んでいるのに、
君たちはさらにより否定的になることを望んでいるのだ」と。

ただ否定的になるだけでは、なんの役にも立たない。
私は足を運ぶかわりに頭を働かせるように学生に忠告した。

しっぽも足も、われわれを導いてはくれない。
こうした理解から学生が行動のきっかけをつかめば、
われわれは問題に対処できるより現実的な方法がみえてくる。

そのうち、世界を全人類のために機能させる
包括的な産業ネットワークの構築が必要となるだろう。』    1962 RBF

  • 2007年5月13日

最適化


「最適化」は科学者や技術者が好む言葉の一つだ。

そして、
戦争は、コンピュータを導入する前からもそして現在も
共産主義と資本主義における双方に共通した最大級の「最適化」である。

そして、
憲法9条を政治家が「最適化」する前に
すべての科学者と技術者がこの最大の「最適化」に関わらなければ、
世界権力構造は1日たりとも運行できない現実がある。

そして、
知的奴隷たちは楽天的(optimisitic)に最適化(optimize)されているので
自分が奴隷だと気づいていない。                 Y.K

  • 2007年5月10日

稀少生物データベース


<NPO法人 e・食・住.org>設立準備委員会(http://hibagun.net/)は、
神之瀬峡 自然ライブラリーのための稀少生物データベースプロジェクトを
立ち上げ、最近この1年間のライブラリーなどを公開した。
http://kishosei.net/
(農林水産省の都市と農村の交流をテーマにした、
平成18年度農村景観・自然環境保全再生パイロット事業に採択された。)

この委員会のすべてのメンバーは、互いに遠隔地に住んでいる
IT技術者のアルチザンであるが、既製のリモート技術を統合して、
稀少生物保護のために携帯GSPを使ったWEBシステム開発をした。

稀少生物の保護には、信頼できるデータベースの長期的構築が最優先課題である。
このプロジェクトは、都市から農村への定住促進からは生まれない。
都市と農村の交流において、都市部に住むアルチザンの機能は不可欠である。
                                 Y.K

  • 2007年5月 9日

贈与


金を貯めるためには、金を稼がなければならない。
これは見たところ平均的で、伝統的な方法である。
金を使わないかぎり、金は貯まらないシステムを理解しなければならない。
だから、金は水のように大地を移動しているのである。
平均的な奴隷たちは、湯水のように金を使える人たちをよく噂する。

しかし、よくみれば、お金は大地だけではなく大気のように
国境を越えて移動している。
その間、物理的に蒸発させるもう一つのシステムがある。
これは、「金は天下の回りもの」とは異なっている機能である。
これこそが、もっとも効果的に稼ぐシステムであるが、
経済学が大気流動圏を学生に説明していないだけである。
その代表的な経済学が贈与経済学である。

世界経済の主流はいまや贈与経済である。
有り余るお金を誰に与えるかである。
換金できない国債は贈与そのものである。
70年代以後この経済学の研究が、経済学者たちに
禁じられたことは奴隷たちには知らされていない。
これも金をためる2番目の効果的な方法だ。

そして、お金は、あなたの財布にだけは、凝結しないように
デザインされている。
時間給が1000円を超えられない人たちは、
贈与経済学を学ばなければならない。     Y.K

  
  • 2007年5月 7日

格助詞


世に出る人もいれば、
世を出る人もいる。

日本語の格助詞は、
現実(ロイヤルとリアル)の異なる定義には
不可欠だ。

ところが、
宇宙に出る人はいない。
宇宙を出る人もいない。

はじめから宇宙にいるからだ。
にもかかわらず、
宇宙飛行士たちは、宇宙に出たがり、
若者たちは、世に出たがっている。
概念の牢獄が、格助詞の使い方でバレてしまうほど、
格助詞には素晴らしい機能が備わっている。    Y.K

  • 2007年5月 5日

sense or money


お金を選んだ人は、さらに学歴も身につけようとしている。
学歴は収入と比例するという考えは、センスではないことは確かだ。

私の直観と経験ではセンスかお金かを選ぶのは25歳あたりまでだ。
そして、senseもmoneyも同時に叶えられるのは、ギャンブル(株も含む)である。
ギャンブラーにはひらめきが必要だ。
才能あるギャンブラーにとって、
科学者や数学者になる確率は低すぎる上にお金も期待できななかった。

ところが、もっとも基本的なベクトルの選択を後回しした人の中から、
科学ではなく芸術を志す人が登場した。
senseもmoneyも同時に叶えられる幻想から、
芸術大学とその学生数は世界的に増え続けている。

                         Y.K

  • 2007年5月 3日

限界集落


限界集落という概念が90年代に作られている。
跡継ぎの確保が困難で、農村共同体の機能を次世代に受け継ぐことが
困難になった状態を意味するらしい。

ならば、地球村の63億もの人口過剰な状態は、
跡継ぎが多すぎる場合の巨大な限界集落である。

限界集落の定義は、もう一つの現実を何も説明しない。
水のない川に橋をかけると公約する村の政治家のような虚しい社会学言語だ。

それゆえに、合併後も人口5万人以下の農村部の政治家と
その地域を担当するメディアがもっとも好む言葉の一つになっている。  Y.K

  • 2007年5月 2日

エコロジー的優遇


自然の工場に派遣された優秀な科学技術者(MBAを含む)か労働者として、
朝から休みなく働いたとしよう。

92種のモジュールですべての生成を
制御しているその工場において、
その結合と解離の素早い、無駄のない動きの一瞬たりとも
模倣することすらできないばらば、
派遣されたどんな優秀な技術者もせいぜい夕方までに
一方的に解雇され、
すべての求人広告は無駄に終わるだろう。

自然の工場では原理の発見者以外はリストラ(再構築)され、
元の無人工場に復帰するだろう。
しかし、原理の数は無限なので、その発見者たちだけは定年のない仕事で優遇される。

それは、もっともエコロジーであるにちがいない。    Y.K

  • 2007年4月30日

操作主義


つねに自分自身に問わなければならない。思考の欠如から。
これはもっとも簡単なオペレーションである。
                        Y.K

  • 2007年4月26日

産業パターン


どんな発明品も会社組織も平均25年で廃れ、
物質も人間もより効果的に再組織される産業パターンがある。

47年ぶりに学力テストが実施された。
ある教育法が半世紀も廃れないで存続している場合、
その運用に反対しなかった組織とその構成員は、
どんな軍隊よりも硬直しているといえるだろう。  Y.K

  • 2007年4月24日

学力


学力の高い弁護士もいれば、ヤクザもいる。
学力の高い詐欺師は、もっとも多い。

学力の高い人たちは、バックミンスター・フラーの本が嫌いだ。
包括的能力と経験がなければ、理解できないからだ。
そして、包括的能力と経験は、学力の低い人にも備わっているからだ。 Y.K

  • 2007年4月23日

平均点牢獄


全国学力テストの平均点で、学校と子どもは学力淘汰されている。
ランキングは、暗黒時代の専門家同士による競争原理の名残りである。

自然は、平均点ではけっして淘汰しない。
自然はこどもに選択する能力を授けた。
そのための平均的元素の分布(パターン)を生命に与えたのである。  Y.K

  • 2007年4月22日

ゆとり教育


ゆとりがあっても、自発性に委ねて間違いを犯さなければ、
学習は非常に混沌としたものである。 Y.K

  • 2007年4月 9日

非対称性


嵐の日に天気のいい日のことを考えない人はいない。
しかし、天気のいい日に嵐のことを考える人はほとんどいない。
保険会社は、この非対称性を維持する装置である。  Y.K

  • 2007年3月22日

市民農園 


都市と農村は交流することは不可能なように設計された。
情報格差は、都市と農村を分離して存続させるエンジンであった。

そして今、互いの債務を忘れて交流するためには、
偽装しなければならない。
エコロジー的市民農園とか、民家宿泊とかの
市民が運営する安価なレジャー施設で、
移動人口の増大をもたらし経済効果を期待するという単純な考えで、
人々を引き留めることはできないが。

移動人口や農村部の定住人口の増大には、
基本的に多大な税金投入が必要である。

都市と農村は第2次世界大戦中の大規模な生存の危機から発生した
<疎開>という形で否応なく交流したように、
都市と農村が再び交流するためには、真の危機が来るまで、
もっと互いに対立したまま破壊されなければならない。

生活格差とか、情報格差とか、高齢過疎化とか
はたまた限界集落とか、
これらもっともらしい経済統計学の概念は、
日本の都市と農村に限ったことではない。

世界中で起こっているグローバリズムの標準化の生々しい兆候だ。

アジアでは、稲作から遠ざかる奴隷化(都市では消費者と言われる)のそれぞれの段階を表している。  Y.K

  • 2007年3月12日

Think Global,Act Local


ローマクラブの2000年のプロパガンダは、Think Global ,Act Localであった。
これをバックミンスター・フラーの言葉だとする彼らの世界キャンペーンは
21世紀の心理戦争の典型例である。

「グローバルな地球の自己認識」などどいうプロパガンダに
気持ちを動かされてはいけない。
グローブとは、そもそも球体惑星地球のことだからである。
地球の自己認識は、大英帝国のミッションであった。
その結果、惑星は分断された状態で効果的な支配がはじまった。
知識の家畜化は止むことがない。

一つの岩石でさえ全太陽系の知識が求められる。
地球規模の認識で、地球の問題は解決されないことは明らかである。  Y.K

  • 2007年3月 7日

詐欺師


金持ちでも貧乏人でも、知識があろうがなかろうが、
お金を稼ぐこと自体を目的にした職業は、すべて詐欺である。
もし、まだあなたが詐欺師でないなら、
詐欺師になる以上の苦労をしていることだろう。  Y.K

  • 2007年3月 5日

天文学


天文学には観察者が必要だ。
学校の幾何学とは、裏切られた天文学の姿である。
内部と外部が存在しない平面の話ばかりである。
だから、幾何学に観察者は必要とされないまま2千年以上が経過した。
幾何学が嫌いになる歴史的理由は隠されたままだ。
いつになったら宇宙で生きていけるのだろうか。  Y.K

  • 2007年3月 2日

幾何級数


耕作地の面積を倍にしても、収穫は等差級数でしか増加しないが、植物の種を単位にして考えれば、すべての植物は幾何級数的に増加している。

稲作における<一粒万倍>は幾何級数そのものだ。
しかし、人間は必ずしも植物の種ばかりを食料としているわけではない。
カボチャと稲の違いは、食べるときの形を単位にした習慣にある。
一粒の種から見れば、幾何級数の例外はない。

「人口は幾何級数的に増加するが、食糧は等差級数でしか増加しない」
というダーウィンの視点を鵜呑みにした最初の経済統計学者マルサスに、
稲作の水耕栽培の経験はなかった。

この経済統計学の定理はその後の農業と農民を支配した。
こうして現代の日本の農民はすべての種や苗をお金で買っている。
たとえば、チンゲンサイの種を栽培することを禁じているのは
植物の種が幾何級数的に増加する事実を発見できないようにして、
遺伝子工学のお陰にしたいのだ。
光合成システムではなく遺伝子工学のユーザに置き換えるためのシナリオがある(「世界の遺伝子組み換え作物栽培面積は2015年までに世界の栽培面積は約2億ヘクタールに達する」と予測されている)

このシナリオは単純すぎる。
それゆえに、知識の奴隷化には、予め疑うことができないように
科学者を動員した単純な<定理>が必ず存在する。
こうした<定理>が、1世紀以上も存続することは稀ではない。

知識の奴隷化を維持するには、
無数の知識人が高価な報酬と引き替えに協力する社会システムを発明しなければならなかった(ダーウィンがマルサスに雇用されていた事実は無視されている)。

このシステムは、イデオロギー以上にいまのところうまく動いているようだ。  Y.K

  • 2007年2月21日

リアリティ


地球温暖化は人間の創り出したテクノロジーのせいだという認識もまた、
この絶縁から生じていると考えている。
地球温暖化は宇宙のテクノロジーによって正確に制御されている結果なのだ。
そしてほとんどの科学者が雇用された歴史の結果なのだ。
テクノロジーが宇宙に属するなら、科学者の仕事も宇宙に属するはずである。
21世紀では自分の家族以上のことが考えられないのは、
20世紀に作られた被雇用者の法律的正当性でしなかないだろう。
あらゆる被雇用者は、具体性に置き換える誤謬(=リアリティ)の渦の中に生きている。
そしてこのリアリティこそ、映像のように配給するシステムがあるのである。  Y.K

http://synergetics.jp/tensegrityblog/--具体性に置き換える誤謬
  • 2007年2月19日

グリーン職


自由職と指定職がある。
前者は後者よりも選択肢が多いと感じさせることができる。
これが21世紀の階級社会である。  Y.K

  • 2007年2月 1日

現金製造装置


鉄道や道路はもっともコストのかかるインフラである。
(軌道は無軌道よりもつねに建造費と維持費は大きい。)
道路ができると人々は都市から農村に移動するよりも
現金を求めて農村から都市へ移住し始めたのである。
道路は過疎化と経済不況の2大要因であるとういう観点は
過疎地に残った農民たちにはほとんど理解できていない。
彼らは未だ無限に循環する補助金という現金製造装置に期待しているのである。
この幻覚が消えるのは時間の問題だ。
そしてその幻覚を意図的に発症させた政治家たちが消えるのも(カネの切れ目は縁の切れ目)。
彼らには財源危機を煽る以外に解決不可能な問題だ。  Y.K

  • 2007年1月29日

動く生産ライン


船舶を生産するデザイナーは、各国のドッグで移動しながら生産する最初の生産ラインを発明した。現代の自動車の生産ラインは、地上に固定されているように見える。しかし、陸路の流通経路を各部品が流れることによって、船舶の動く生産ラインのように相対的に<動く生産ライン>を形成してきた。
そして現代のオンデマンドにみられるように、すべてが移動しながらアセンブルできる陸路、海路、空路による生産ラインに転換されつつある。
流通経路を支配する組織は、衛星ネット上で個々の注文を受けながら、トラックという動く分散型倉庫から直接販売店に配送するまでの輸送システムを持っている。これらは、動く生産ラインの変形システムである。
生産も消費も、動く閉じた柔軟な関係、つまり流体地理学的な世界観を急速に形成している。
そして教育と労働だけが、毎日同じ場所への通学と通勤を余儀なくさせられている。
これは21世紀に継続された反流動的で固体的な世界観である。  Y.K

  • 2007年1月25日

生命の保障システム


生命の保障システムを保険システムに上書きする社会に移行したが、
それはここ一世紀以内に作られた過渡期的なシステムに思える。
金融資本主義社会だけの話で、人類が発生してからの歴史を考えれば、
ほんの瞬きのような一過性の社会的な同時的な習慣に過ぎない。
グローバリズムは、経済を基準にした地球的段階であり、
非同時宇宙のテクノロジーの実現化にはほど遠い。
同時的な宇宙観は、多くの人間をモラルとお金、そして職業と保険で束縛する。
老後の生活を夢見て意味のない職業に適応する地球人口は増加するばかりだ。  Y.K

  • 2007年1月23日

21世紀の豊かな個人


情報資本主義は、金融、そして政治までの暗黒世界を築きあげ、映画やゲームなどのソフト産業を通して、バーチャルなリアリティ(リアルrealityは,王権を意味するロイヤルroyalを語源とする)を独占しようとしている。
バーチャルな王国は、情報資本主義の到達点である。
バーチャルなリアリティは土地不動産のように重さがない。
土地資本主義社会は情報資本主義社会の下請けになったのである。
その両者にまたがった情報化社会、つまりインターネット社会は、閉じたグローバリズムの徹底化の初段階にすぎない。これは、グランチの描いたシナリオよりもより早く加速しているにちがいない。
人々は金利の低下で、お金でお金を稼ぎたい個人は増加するばかりだ。
つまり、21世紀の個人は20世紀に比べて、より貨幣に依存する生活を望んでいるのだ。
これほど支配されやすい<豊かな個人>は歴史的に存在しなかった。  Y.K

  • 2007年1月22日

21世紀の暗黒社会


日本国が買った数百億円のアメリカ国債が、ニューヨーク連邦準備銀行に保管されていることと、日銀の地下金庫にあるべきはずの金塊は現在1グラムも保管されていないことは、郵政民営化の到達点である。
この見えない強奪こそ、冷戦後のアメリカ国家の最高の戦利品である。
法律家資本主義の勝利は、われわれの無知の証であり、
情報化社会とは、21世紀の暗黒社会の表看板である。  Y.K

  • 2007年1月21日

見えないグランチ

血に飢えた税収国家と舞台裏に隠れたグランチは
自由という名のフードと保険というベッドを与え続けて人類のペット化を考案した。
それがグローバリズムである。
見えないグランチ( Grunch of Giants)とは、世界権力機構の別称である。  Y.K
  • 2007年1月16日

銅に関するグランチの企み


すべての金属はリサイクルされている。
全世界の銅の消費を予測するためには、最終製品に組み込まれ蓄積された銅量とリサイクルされる銅スクラップ等の発生量からリサイクルの周期が求められる。
しかし、この周期は把握されていないに等しい。
膨大な時間とコストがかかるという理由で。
だから、最近の銅スクラップの輸出による国内の銅製品の高騰は投機マネーのせいだなどと言われるのである。

2000年の銅に関する統計をみると、
銅投入量が約360万トンの欧州は、銅スクラップを原料として100万トン近くの二次電気銅を生産している。銅投入量が約328万トンの米国は、中国への銅スクラップ輸出を増加させて、二次電気銅生産量を約18万トンにまで減少させている。銅投入量が約313万トンの中国では、銅スクラップ輸入量が急増しているが二次電気銅生産量は減少している。
統計的に世界全体への銅投入量が増加したにもかかわらず、二次電気銅生産量が減少した理由は、主として中国での電解精製を経ない銅消費増加のためであると推論された。

これはNHKの「クローズアップ現代」で採用されるシナリオを越えていない。
二次電気銅生産量を意図的に減少させて同時に世界的な銅鉱山をほぼ同時的なストライキなどで生産性を減少させて、銅の市場価格をコントロールする連中がいなくては不可能な統計なのである。
銅の地上の鉱山(=銅製品のスクラップからの二次電気銅生産手段)と銅鉱山の支配から、統計は作られている。
銅のリサイクル量を減少させた統計データは、世界の工業化のための動脈の血流を阻害するための人為的な動脈硬化と血栓のデータでもある。
つまり、21世紀の銅の周期は意図的に把握されていないのである。

ところで、金属のリサイクル生産理論は、
バックミンスター・フラーが1940年代に実際の調査から証明した理論である。彼によれば、当時の銅のリサイクル周期は22年であった。
それまで、アメリカの金属工業の専門家たちは、すべての金属は腐って性能が劣化すると考えていたのである。  Y.K

  • 2007年1月 9日

邪悪なプロパガンダ


教育産業は、新たな教育産業に適用させるために21世紀の学校制度を排除しなくてはならない。つまり改革ではなく、リセットに近いだろう。

21世紀の学校制度とは、建物としての学校が解体される。
なぜなら、決められた時間に、決められた場所へ集まり、
決められた授業を黙々と長時間行うことが、経済的に、教育的に、
そして創造的にも効果的ではなくなったのである。

両親がこどもの教育を委任する学校制度は、
つまり両親が工場に通勤することによって成立してきたのである。
企業の工場は中国に移転するまで両親がこどもの教育を委任したように、
ホワイトカラーの仕事はアジアの諸外国に委託されはじめた。

格差社会とはグローバリズムの本当の姿である。
そしてこの事態はかつて第3の波と言われていたのであるが、
波の衝撃で破壊される村々のネガティブな実態はその予測からは意図的に除外されている。

そして今無意識にわれわれは、「私たちが必然として受け入れている認識を超えて、この世界が持っていたあらゆる可能性を試し、私たちの世界へ過去には存在しなかった何かをインストールする能力を持った個人」を求めている。
それゆえに、かつてないほど、邪悪なプロパガンダに足をすくわれやすくなっている。  Y.K

  • 2007年1月 6日

南極がない国連のロゴマーク 


国連は、60周年を経過した。

国連ロゴの使用に厳格な規定があるのは、
ロゴには国連の重要な政策問題が含意されているからである。
したがって、国連法務局からの署名による同意が必要とされる。
国連のロゴを使用する権限が与えられるのは、
その主目的が特定の国連の目標を進展させる場合に限られている。

しかし、世界の環境問題にも深く関わってきた国連のロゴマークには南極がない。これは、60年前に温暖化問題が存在していなかったからであるが、現在ではまったくロゴの精神に重大な欠陥をもたらしている。
http://www.unic.or.jp/new/unic_60yr.htm
その原因はロゴが正距方位図法によってデザインされたからである。

正距方位図法は中心からの方位と距離だけを完全に正確に表現する図法である。円形の方位図法から、全方位の全世界を描くことができるので航空機のナビゲーション表示に利用されている。
中心から90度までの範囲ではひずみは少ないが、より外周では円周方向の拡大が極端で、最も外側になると地図の機能は崩壊する。
しかし中心地点と他の地点との位置関係を表すには有効な図法であり、
局所的な中心主義には有効である。
投影中心の裏側の地点(対蹠点)は最も外側にドーナツ型に投影され、
全ての海洋はその中の湖になってしまうという重大な欠陥がある。
ゆえに、国連のロゴは、実際は南極の氷に囲まれた状態になるはずであるが、
この無意味な投影結果はロゴから意図的に削除されたのである。
そのかわり、豊穣を表す麦の穂が、世界を取り囲んでいる。
(けっして、稲作ではないことに、さらに隠れた意味があるだろう。)

国連の環境デザインおよびその政策の最優先課題に、
全地球の海岸線をより矛盾のない投影図法で
本質的に改善することが含まれなければならない。
つまり、国連では、未だに地理情報の民主化がデザインされたことはないのである。  Y.K