自然界から「本来くっつくはずもなかった関係」が発見されるようになり、生物学に新たな生態学が生まれた。市場経済の適者生存論がいまでも支持される背景にはこの生態学が関わっているが、エコロジーの理念が、大英帝国の指導者たちによって19世紀に作成されたという歴史的事実はほとんど知られていない。
コングロマリット(conglomerate)(=軍産複合体)の起源も、エコロジーの理念にある。
たとえば、金融コングロマリットとは、銀行、証券、保険という、これまで「本来くっつくはずもなかった」3つの業態が、一つにまとまった金融機関である。90年代以降、世界的にこの金融コングロマリットが組織された。
民営化とは、金融コングロマリットの別名である。
中東支配のために、もっとも効果的で史上最大規模のコングロマリットが形成された。
彼らの目的のひとつは地下埋蔵資源の独占である。
3億年前の太陽系の支配である。
彼らはシナジーの定義を独占するほど傲慢である。
2005年9月11日、世界権力構造は日本権力構造の最後の砦を解体する。
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