穀物による世界の自給自足地域は、例外なく小麦ではなく、稲作地域である。
とりわけ、アジアの森林地帯の周辺に集中している。
今これらの地域では、収穫性の高い遺伝子操作の種子が
ポケットティッシュのように広範囲に無料で配布されている。
ただし、肥料と農薬もセットで。
それを拒んだ農地には、地雷が埋められ、
あるいは劣化ウランが飛散する。
日本では、地雷の代わりに杉が植林され、
劣化ウランの代わりに、除草剤(=枯れ葉剤の在庫)が日常的に散布されている。
軍隊ではなく、林業や農業に携わる生産者自身によって。
どちらにしても富は奪われている。
奪っている連中は、例外なく森のない小麦の生産地域に属している。
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