都市はエネルギー、食料、住居のシントロピーから遠ざかることで成立している。
日本のほとんどの都市も海のそばにある。
都市はエネルギー、食料、住居のエントロピーの出口で人間を抱擁することを覚えたのだ。
私は直感ではなく直観的に生活する入り口を見つけるために海ではなく森のそばに棲んでいる。
しかし、私以外にたいした変化は見られないので、友人は古典的エコロジーと言っているが、
真の森は人間を排除している事実を知らないでいる。
森林浴が健康にいいのはせいぜい里山という人工林だ。
真の海は人間を排除している。
真の大気は人間を排除している。
どこに住もうが、すべての矛盾を川へそして海に大気に流しているのだから。
入り口はもう僅かしかない。
これが私の直観だ。 Y.K