日別アーカイブ: 2006年6月20日

暇森と忙人

人間が数百万年かけてやっと破壊的なほどの無駄遣いを覚えたのに、森の広葉樹は四分の一世紀おきに伐採すればまたすぐに生えてくる。
自然はなぜ、再生というお金のかからない方法をわざわざ繰り返しているのか。
「忙しくて時間がない」モバイラーと違って、森は時間を自ら生成する。
この時間にほとんどの人間は耐えられないようにデザインされている。例えば年輪だ。人間はこんなにじっとしていられない。  Y.K