それゆえに、
エネルギーとの関わりは、軍事国家を形成してきたばかりか、個人の自由度(=プリセッション)も形成してきた。いまこそこの自由度がこれほど高まっている時があろうか。
しかし日本の大多数の個人は生活格差にとらわれている。
生活格差も暗黒時代の妄想の延長にすぎない。
ひたすら宇宙の再生エネルギーシステムを無視した都市型ライフスタイルの標準化が図られている。 Y.K
月別アーカイブ: 2006年9月
エネルギーメーター
ガソリンの価格は上昇するばかりだ。
しかし、エネルギーを売ったり買うことがそもそも不幸なユビキタスの始まりである。
なぜならエネルギーは、人類が存続しようがしまいが惑星地球を超えた宇宙のユビキタスである。
すべてのエネルギーメーターでさえ、人類の暗黒時代の妄想の延長にすぎない(ロシアでは旧政権のなごりで天然ガスはすべての家庭で使い放題で、これまで高価なガスメーターは取り付けられてこなかった。共産圏では基本的にエネルギーはほとんど無料化されている)。
地球温暖化こそ、もっとも科学的にこの妄想を否定する惑星バイオスフィアによって完全に無料化された物理的エネルギーメーターである。 Y.K
ガソリンスタンド
日本ではガソリンスタンドのすぐ側で稲作をしている。
地下に埋蔵したガソリンタンクに亀裂のないスタンドはほとんどない。
ガソリンは徐々に地下に漏れている。
ガソリンスタンドを中心として半径500mの地下は確実に汚染されている。
ガソリンに含まれる「ベンゼン」は発ガン性物質である。 Y.K
独占
地球温暖化は、地下資源の独占から引き起こされる。
地下資源イデオロギーに無関係に独占されている。
この世は、他の惑星の最悪の出来事から成り立っている。 Y.K
最後の夏休み
食料を摂取できなくなれば数日で人間は死に至る。
水を摂取できなくなれば3日で人間は死に至る。
空気を摂取できなくなれば数分で人間は死に至る。
そしてこの順序で汚染は進行してきた。
それは絶対量の問題でもある。
20年前日本では飲料水をペットボトルで購入する人は稀であったのは、
空気も水も、植物が循環させていることに無関心でいられたからだ。
やがてアルミ缶の酸素を購入して暮らすことに耐えられない人たちは、
最後の夏休みを森の近くで過ごすにちがいない。 Y.K
水
地下水をコップ一杯飲む。冷たい地下の温度が体内を巡る。
この水分子を一つだけ分離して印を付けたとして、
この分子が再び私の体内で新陳代謝に参加することは二度とないだろう。
もしバンアレン帯がなかったら、この確率も瞬時に消えてしまうだろう。
この現実は、他の惑星の最良の出来事から成り立っている。 Y.K
太陽系の株主たち
太陽のエネルギー粒子は、地球の磁場に取り込まれて、北極と南極間を往復しはじめる。さらに、太陽放射の増加は、地球大気の“膨張”を引き起こし、軌道周回中の人工衛星に対する大気の抵抗も増大する。その結果、人工衛星は正確な軌道から逸脱する。
太陽の黒点が増え、それに伴って磁気あらしやオーロラの出現も多くなり、世界中の通信ネットワークを攪乱したとしても、株価を変動させることはないとしたら株主たちの科学的知識の欠乏を意味する。
しかし、テロ攻撃で通信ネットワークが部分的に破壊されたとすると事情は一変するだろう。
株主たちは、旅先での飛行ルートを最初に変更するだろう。
株価は経済活動のマイルストーンと信じられているが、太陽系の物理現象には連動していない世界に属している。その世界が地球惑星の過半数の人類を主導していると信じられている。 Y.K
太陽系と株価
太陽系の辺境にある最も小さい惑星冥王星は惑星探査機が訪れていない唯一の惑星であったが太陽系から除外された。その理由は、大きさが月よりも小さく、他の惑星と比べると、冥王星の軌道は黄道面に対して17度と大きく傾斜していて楕円軌道離心率はどの惑星よりも大きいからであった。
太陽系の惑星が8個に減ったことは、株価を変動させる原因にはならなかったが、約41年ぶり男子皇族の誕生と皇族では初の帝王切開による出産、そして現皇室での最高齢出産の記録は株価を変動させた。 Y.K
情報
水が高いところから低いところに流れるのは位置エネルギーがあるからだ。
情報も高いところから低いところに流れる。
新聞の家庭欄に記載された科学情報で研究成果は得られない。
では情報の位置エネルギーとは何か。
情報が「ある位置」にあることで情報に蓄積されるエネルギーのこと。
位置エネルギーが高い情報ほど、不安定で、動き出そうとする性質を秘めている。
未知こそ最高度の位置エネルギーを潜めている。
ただし未知は、「位置」情報すら特定できない場合なのである。 Y.K
環境
科学は前進しても人間は変わらないように見える。
ところが、人間はテクノロジーの一部である。
だから、環境が変容すると、人間も変わる。 Y.K