ローマクラブの2000年のプロパガンダは、Think Global ,Act Localであった。
これをバックミンスター・フラーの言葉だとする彼らの世界キャンペーンは
21世紀の心理戦争の典型例である。
「グローバルな地球の自己認識」などどいうプロパガンダに
気持ちを動かされてはいけない。
グローブとは、そもそも球体惑星地球のことだからである。
地球の自己認識は、大英帝国のミッションであった。
その結果、惑星は分断された状態で効果的な支配がはじまった。
知識の家畜化は止むことがない。
一つの岩石でさえ全太陽系の知識が求められる。
地球規模の認識で、地球の問題は解決されないことは明らかである。 Y.K