最古の豆腐はにがりは使用していなかった。
海水をそのまま使ってタンパク質を凝固させていた。
にがりは内陸部での加工方法である。
そして最古のうどんもまた海水を使用していたにちがいない。
海水1リットル中には32から35グラムの塩分が含まれているので
うどんをボイルするときにも海水を使えば、
美味しいうどんの塩分含有率にほとんど一致している。
豆腐やうどんに使用する塩水を、
医療で使用する生理食塩水のように考えればよいのである。
豆腐やうどんはマグネシュウムなどの微量元素の
無意識的でメタボリックな摂取方法なのである。 Y.K