月別アーカイブ: 2009年1月

情報共有

情報を共有するプロジェクトにおいて、
次第に良い友人ではなくなるのは、
目的意識よりも情報によって、
互いに結びついている場合である。

方法

人間はつねに知りすぎている。
しかし、想像力を最大限に利用する方法は、
知識ではなく経験によって形成される。

操作主義的自然農

最も生産的で、最も楽しく、最も自由人に適するのは、
自然農である。
否、
自然農こそが、
人を最も生産的に、最も楽しく、最も自由人にするのである。
「粘土団子」が原理を応用した人工物(Trimtab)であるかぎり。

テクノロジー

パートタイムかフルタイムかではない。
私の現実と宇宙の現実を
どうして自ら区分しなければならないのか。
仕事と職業が完全に一致することがなくとも、
仕事をすることはできる。
それは、自己のテクノロジーの問題だ。

ケチな方法

収入の範囲で暮らすとは、
収入よりも支出を少なくして余裕を残すことではない。
自然はこんなケチな方法を採用しない。
自然のエネルギーは増えも減りもしないにもかかわらず、
惑星地球が生命で溢れているのは、
人間以外、物質的な富を備蓄しないからだ。
地球本体からと他の生命体から元素を
奪いすぎているにもかかわらず財政赤字とは、
グランチの奴隷どもの非科学的な概念である。

裕福だから幸福なわけではない。
貧乏だから不幸なわけではないのは、
未来という真の富が物質として所有できないからだ。

派遣村

派遣村を1万倍にすると、見慣れた小さな都市になるだろう。
自らエネルギーと食料を生産しないかぎり、
自律への機会は、簡単に失われるだろう。

習慣

自分に理解できない問題は、なんでも否定する傾向がある。
ゆえに、死はもっとも否定されている。
そして、死という自然の習慣を忘れるために、
あらゆる戦争を肯定する傾向がある。

百年に一回

自然は、
完全な真空や完全な球を拒むように
完全な平衡状態を退ける。
有限回の操作では決して、絶対零度には到達することができないように、
非平衡状態では、エネルギーのどん底など存在しないように
デザインされている。
しかし、金融資本主義は有限回の操作によって、
絶対的に見せかけた破綻に到達することができる。
百年に一回のこの人為的どん底には、非平衡状態の振動が存在しない。
なぜ百年に一回になったのか。
人間の平均寿命から
おきまりの大企業や銀行の借金の補填操作と
百年間におよぶその利子の返済期間が忘却できるからだ。