“Think Global, Act Local”の起源

テンセグリティモデルに外力を与えると、
外力を分散するために振動する。
張力が高ければ、目に見える振動は短時間で終わり、
張力が低ければ、目に見える振動は長時間続く。
テンセグリティは、他の物体(たとえば空気)とつねに相互作用している。
テンセグリティは、より軽く構造を効果的に維持するために
振動を採用したのである。
自然は、システムの構成要素間のもっとも経済的な自己組織化において、
“Think Global, Act Local”を採用しない。
しかし例えば、お金でお金を稼ごうとする場合には、
“Think Global, Act Local”は有効だろう。
“Think Global, Act Local”は、政治的で経済的なモラルかもしれないが、
科学的原理ではない。
ゆえに、エコロジーの方法論でもない。
最近、私は、”Plus81″のインタビューで
“Think Global, Act Local”の歴史的起源に言及した。
Think Global, Act Local: Creators’ Talk
http://www.plus81.com/plus/review/think_global_act_local_creator.php