強欲なシステム

億万長者を100人に一人の割合で現実化しながら、
100年に一回の大不況という間違った経済概念を
大多数が信じている間は、
より大きな権力という内部に対抗する政治的組織ではなく
内部を意のままにコントロールする外部が存在する。
論理性を欠いたまま暗躍する金融記号テクノロジーは、
より強化される時代になった。
これほど儲かる多国籍ビジネスはまたとないからだ。
150万人以上の億万長者の総額は、
チャンスをモノにするノウハウからすれば、
僅かな見せ金にすぎない。