日別アーカイブ: 2010年8月16日

魚屋のリダンダンシー

お盆が始まる直前の
大きな生蛸の足1本は1500円だった。
翌日、きれいな赤いゆで蛸になって750円だった。
さらに翌日はぶつ切りで半額になっていたが、
パッケージも半分の大きさになっていた。
魚屋の蛸の100グラムあたりの価格を変えたくない戦略は
誰かに買わせるチャンスを増やすアイデアになったかもしれないが、
鮮度が落ちても蛸の価値を下げないのは
経済学に反している。