日別アーカイブ: 2011年2月6日

環境

エコロジー的な便宜によって
是認された人間を癒すための環境は
すぐに失われるものである。
たとえば
バイオスフィアは希有な広葉樹林を
森林整備のための補助金で伐採してこしらえた
合目的な人工林を
土石流で破壊したがっている。
とくに
杉林は核攻撃以上に植生を
長期にわたって破壊してきた。
杉は緑の地雷である。
自分を知ることがないかぎり
環境は
環境を必要としない。
「環境とは自分以外のすべて」(R.B.F.)
だから。