「二酸化炭素を増加させないもっとも効果的な方法は
原子力の平和利用である原発である」
これを科学的かつ経済的だとした政治的判断は、
この2週間で全世界から否定され始めている。
そして、<計画停電>のお陰で、
通勤通学を廃止することが、
生命に安全で二酸化炭素を増加させない
もっとも効果的な方法であることに気づき始めている。
月別アーカイブ: 2011年3月
被曝3世
人類が合成した物質の中でもっとも強い毒性
がある放射性物質の測定値を改ざんし、
国家機関で公開する以上の
風評被害は存在しない。
この国家的風評による乳児の被曝は
3世代目である。
測定条件
どんな野菜も
水で洗って食べるべきだが
文科省は
測定する前にも
よく洗うように推奨している。
クリティカル・パス
最悪の事態を回避する方法は
メルトダウンが回避された事実を
証明するネット上のデータからは
生まれない。
最悪の事態を回避する
唯一の科学的な方法は
<クリティカル・パス>である。
クリティカル・パスは
最長で最悪のシナリオから生まれる。
内部被曝
内部被曝のほとんどは
「直ちにリスクがない状態」を含んでいる。
なぜなら、
内部被曝とは
量的ではなく
放射性物質と細胞との
距離の問題だから。
これは
私の体験的かつ科学的な意見だ。
コントロール
原子炉を
「分割して征服」すればするだけ、
原子核は
「分裂して統合」しようとしている。
廃炉
ヒロシマが
ほぼ無害な廃炉になるまで
30年間かかった。
セシウムは細胞と共に生き延びた。
放射性物質を多量に含む
水蒸気を水に通すか
直接大気で薄めるかの選択しか
残さなかった原子力技術者には
廃炉にできるテクノロジーさえ
存在していない。
DNA
自然は
太陽風などからの放射性粒子が
地球の磁場に捕えられるように
バンアレン帯を形成すると同時に
遺伝子をとても壊れやすくデザインした。
グローバル・ビレッジ
プルトニウムのキノコ雲を避けて
偏西風に向かって移動しつづけると
カダフィに出会うだろう。
選択
誰かの情報を信じるよりは
何を選択するかだ。
原子核が24,000年もかけて
構造を安定させようとしているように。