新型の車のエンジンでさえ、
エネルギーの85%を無駄にしている。
エンジンの効率は僅か1 5%である。
使われなかった熱エネルギーは
主に大気中に廃棄されてきた。
原子力発電では
核分裂で発生する熱エネルギーの70%を無駄にしている。
熱効率はタービンエンジンと同じ30%程度である。
それらは大気と主に海に廃棄されてきた。
原子力エネルギーは二酸化炭素を増加しないが
地球の海水を温暖化している。
なんという
ウラニウムの無駄遣いだろう。
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☆
エンジン効率に関するデータは
レシプロエンジン15%
タービンエンジン30%
ジェットエンジン65%
燃料電池 80%
『クリティカル・パス』
(バックミンスター・フラー著、梶川泰司訳 白揚社 2004)から引用