被曝しなくとも
放射線が水分子を分解して
生成する活性酸素も
すべての生体分子を傷つけている。
月別アーカイブ: 2011年4月
冷却水
放射線を単純な「強さ」として表す単位が存在しないのは、
放射線は物質に対して1本だけの波では伝搬しないからだ。
物質が放射線をどれだけ強く吸収したかを示す単位のみが存在する。
被曝線量を水吸収線量で測定できるのは
われわれの細胞が水分を含みすぎているからだ。
そして
原子炉も被曝した冷却水を含みすぎている。
内部被曝
科学者はすでに
プルトニウムの内部被爆の
研究論文で忙しい。
今から5年後に
科学者ではなく、
無数の被爆者が
緊急事態の過小評価を
科学的に証明するほど
愚かなことはない。
独占
21世紀の惑星地球人は
予測できなかった局所的な残酷さに
脅えはじめている。
恐怖心から問題を理解できても
解決策は見つからないだろう。
問題を専門家が独占しているかぎり。
(続)被曝3世
福島原発の3号炉に関する
NHKのニュースに基づいた過小評価によって
間接的にかつ
非同時的に被曝していたことが
わかるだろう。
生命に関わる情報は
可能な限り
同時的でなければならない。
高濃度の汚染水
自然には
放射性「汚染」や放射性「ゴミ」がない。
これらの言葉は、
他人をかえりみず利己的に
利益だけを求める人間によって、
不適当な場所に放置することを
合理化するために、
ねつ造した言葉である。
捏造には専門的な知識人(=学者と言われている)を
雇用する組織が必要だ。
放射性
バイオスフィアは
放射性を除去するために
ほぼ46億年を費やした。
そのコストは
人類にはまだ計算できない。
これは科学的事実である。
汚染予測
その赤ん坊たちは
飛散予測図と
味噌と玄米が嫌いだ。
70才の赤ん坊
プルトニウムは
自然が惑星地球内部で許した
最初のもっとも重い放射性の人工物である。
その半減期は有限であるが
彼らにつきあうには、
人類の平均寿命は短すぎるばかりか
より短命になる。
プルトニウムは1941年に生まれた
また70才の赤ん坊だ。
2011年3月、新たな赤ん坊の夜泣きで
誰一人熟睡できなくなった。
重い原子核
太陽は核融合エネルギーを引き出すために
人類のように
原子核が大きいウランやプルトニウムを使わなかった。
ウランやプルトニウムは、
一番小さい水素によって核融合を維持する
太陽では受け入れられなかった。
太陽は doing most with leastで
つねに効果的にエネルギーを発生させている。
ウランやプルトニウムのような
重い原子核は
エネルギーを放射し続けて
より安定した構造に到達するための
粒子崩壊(=半減期)しか残されないように
デザインされている。