エコロジーを
テクノロジーと敵対させているのは
議論なき超専門分化したテクノロジーである。
われわれはエコロジーという
自然のテクノロジーを
羨んでしまった段階に居続けるのだろうか。
月別アーカイブ: 2012年3月
続)テクノロジー
原子力テクノロジーにもっとも欠けているのは
テクノロジーである。
テクノロジー
テクノロジーの語源はギリシア語のtech nologiaであり、
tech=技巧とlogy=話すという動詞の派生語logos(ロゴス)
からなる合成語である。
ロゴスとは「言葉」「論理」「真理」である。
つまりテクノロジーとは
「技術について話をする」という行為を意味する。
あるいは「技術に関する真実を他者と議論する」行為である。
短命化
より人生を短くするための技術に
より金銭が使われてきた。
その金が
真の科学者や哲学者を生みようもないが
ウラニウムに核分裂生成物を強制的に生ませてきた
(ヨウ素131、セシウム137、コバルト60、プルトニウム239など)。
しかし自然は
彼らすべてを短命にデザインしている。
α崩壊によるプルトニウム239の半減期は2万4000年だが
それも水素や酸素の元素に比べれば
かなりの短命だ。
続3)左と右
北極と南極の地軸が反転すると
自転の向きも反転する。
しかし、観察者が地球上にいるかぎり
だれも気づかないだろう。
自転(スピン)の向きは
大気圏外からの観察を前提にする。