複雑なシステムの統合が
未だうまく制御できない段階にいるのではなく
原子炉を原子核ほど単純化できなかったテクノロジーに
自惚れていただけである。
なぜか?
部分は未だ全体との関係において存在しうるにすぎない。
月別アーカイブ: 2012年5月
方法について
思考する対象よりも
思考の方法を思考するほうが難しい。
思考する対象はしばしば
思考の方法によって存在する。
秩序化
検索システムに
経験された事実を秩序化する機能は未だないが
経験するための動機を映し出す機能もない。
何かに興味があるとき、
それを即座にやってのける以外に
秩序は形成されないだろう。
デスクトップ(机上)理論
思考方法が腐敗するほど、
蓄積される情報はおびただしい数になる。
優れた検索システムは
実際には無秩序を増加させる原因でもある。
中古品国家
他人の教える知識に従って勉強ばかりしているから
ストレステストのテストは誰もしなかった。
行動原理
敗北することが分かっているから
戦わない奴隷のための行動原理(Law of motion)は
勝つことが分かってから
戦う議会制民主主義によって作られた。
地球温暖化
事実にこだわる科学者を信じてはいけない。
二酸化炭素を金銭と交換するシステムに
意志を託してはいけない。
真実は事実を統合したものではないから。
(引用は嫌いだが2009年8月2日の私のブログから最初の引用)
内部カレント(電流)
霧や雲は電気的現象である。
イチゴにも電気は流れている。
バイオスフィアは外部に電源を求めない。
人類はメータを排除したテクノロジーの段階に生まれている。
見えない外部
外部から与えられた食糧とエネルギーが
常に不安と恐怖をコントロールできるように
外部から与えられた秩序こそ
意図的に混乱を引き起こしやすくできる。
たとえば
軍事目的から要請された
低量被曝による人体実験を隠蔽するために
考案されたボランティアによる除染活動。
知識
「こうあるべきだ」という規範の生成に
知識が使われるかぎり
知識は常に過去のものである。
知識が自己を映し出すための
鏡のような役割を持つことは稀である。