退屈な生活

復興に再稼働も含まれていた。
復興は元の間違った信念も一緒に蘇らせる。
その信念こそ、伝統に見せかけた規範や同じ恐怖を生ませるのだ。
再起動したシステムによって〈よりよくなる〉ことはほとんどない。
われわれはより腐敗していくにちがいない。
オフィスや工場で費やされる節電の奴隷性を見据えなければならない。
やがて、そのような無意味で退屈な生活の終わりに死が訪れる。
信念(=believe)から決して真実は生まれない。