送電ネットワークと電気エネルギーの生産手段を独占する企業による
意図的な反社会的電力行為は
原発エネルギーに限ったことではない。
宇宙における電気エネルギーの在り方自体を
変革できるのは国家や企業ではなく科学者や個人である。
日別アーカイブ: 2012年7月19日
反社会的電力
電子と陽子は
人類に対して社会的でも反社会的でもない。
それらの間にはつねに電気的な相互作用が生まれる。
そのために陽子の数と電子の数は常に等しくなっているが
電子の重さが陽子の1840分の1しかないのは
より動きやすくするためである。
誰もその相互作用を独占できないように
電子は宇宙を構成する素粒子として
陽子と共にすべての元素に内包されている。
しかし、
電子の流れ、つまり電流が流れる送電ネットワークと
電気エネルギーの電磁気学的な生産手段を
電力会社が独占している限り
人類に対して反社会的な作用を与え続けている。