21世紀においても
人間の健全な生存には
e(エネルギー)、食料、住居の3大生存要素が不可欠である。
しかし、先進工業国のなかでも日本は
この3大生存要素を高コストにしてきた。
そのなかで、電気エネルギーは
もっとも高価な生存要素になった。
電力会社による電気エネルギーの独占が可能なのは
地理的、物理的な条件から安い電気エネルギーを
海外から輸入できないからである。
軽量小型で高性能な安価なバッテリーが実用化されれば
人間の生産行為や生活様式を
これまでのように電気エネルギーでは
制限できなくなるだろう。