より少ないエネルギーで
人々を拘束する行為は
無意識に群れとの一体化をひきこしている。
月別アーカイブ: 2012年7月
有限と無限について
物理的宇宙においてエネルギー自体は増えも減りもしない。
したがって、再生可能エネルギーも枯渇性エネルギーも存在しない。
しかし、再生可能エネルギー源と枯渇性エネルギー源は存在する。
再生可能エネルギー源とは
太陽光、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマス等の
自然から反復的に補充され、地球上では<ほぼ無限>のエネルギー資源である。
<ほぼ無限>なのは、太陽の残り寿命が約50億年あるが故に
近視眼的で短命な人類にとっては無限と見なされている。
枯渇性エネルギー源とは
化石燃料としての石油・天然ガス・オイルサンド・メタンハイドレートや
埋蔵資源としてのウランによる原子力発電などから導かれ、
地球上では<有限な>エネルギー資源である。
近視眼的で短命な人類にとっても明らかに有限と見なされてきた。
太陽系におけるエネルギー源の有限性という物理的な絶対条件から
産業が意識的に形成された歴史はまだ存在しない。
双頭の龍
2大政党という双頭の龍は
同じ胃袋を持っている。
その胃袋の中で
消費税に飢えている財務省や経済産業省、
もちろん東電が原子力ムラからのバイパス経由で寄生している。
原発の爆発以後、それだけが大多数に公知になったのではない。
2つに見えるそれぞれの頭は
核とその兵器を半世紀間も開発し所有してきたグランチによって
自在に動かされていることがバレてしまったのである。
退屈な生活
復興に再稼働も含まれていた。
復興は元の間違った信念も一緒に蘇らせる。
その信念こそ、伝統に見せかけた規範や同じ恐怖を生ませるのだ。
再起動したシステムによって〈よりよくなる〉ことはほとんどない。
われわれはより腐敗していくにちがいない。
オフィスや工場で費やされる節電の奴隷性を見据えなければならない。
やがて、そのような無意味で退屈な生活の終わりに死が訪れる。
信念(=believe)から決して真実は生まれない。
続2)裏返し操作 (turning inside-out)
民主党、かつては自民党の表看板をそれぞれ裏返して見れば
強欲な法律家資本主義(=グランチども)と
その代弁者たちによる密約だらけだ。
議会制民主主義が主導する政治経済における
内部と外部(あるいは表と裏)の鏡像対称性は
最初から失われていた。
それが敗戦国において
傀儡政権が半世紀以上も支配するシナリオなのだ。
続) 裏返し操作 (turning inside-out)
われわれの身体内部の元素存在度も
太陽と太陽系の元素存在度に等しいように
太陽の元素存在度も宇宙全体の95%以上の星の組成に等しい事実が
発見されてまだ半世紀も経過していない。
この発見を発見された事実と同じ宇宙規模で捉えるならば
われわれの内部の組成もわれわれの個々の無意識的な行動とパターンも
地球上では主に有機体生命が
元素存在度の分布上の加速度的な平均化を担った結果なのである。
世界権力構造による資源とエネルギーの独占システムは
宇宙による物質の組成パターンに対する平均的革命に明らかに反している。
存在とは、
外部と内部のすばらしい相互の裏返しとその往復運動であり、
絶えざる相互作用の過程なのだ。