日別アーカイブ: 2012年11月10日

G.U.日課

知りえるあらゆるものに対して
無関心でいる<自由>がある。
放射性物質を少しずつ体内に招き入れて
体と現在を徐々に包み込むことを
受容する<自由>がある。
こうして
生と死に何の境界もない
知識と生活を実現するための<自由>は発明された。
国家にとって
それがもっとも効果的な<自由の半減期>である。