北半球では昼が最も短く、夜が最も長くなっても
日の出よりもつねに朝早く起きるのが
太陽系と私との動的な関係だ。
そして
私の仕事場における局所的な天文学の冬至とは
外気温よりも室温が11度以上高く
そして地下水温度がその室温よりも高くなる季節に移行する時期なのだ。
局所的な外部では
畑で霜が発生し、裏庭の山沿いで積雪が始まる時期と一致し
4WD車のスタッドレスタイヤへの交換時期に入る。
そして主観的には
それらは冬ほどより遠くに移動するための
様々な手段を準備するサインなのだ。
月別アーカイブ: 2012年11月
科学的について
科学には想定外がない。
人間にとって自然の神秘はつねに想定外である。
その神秘は無限に存在する。
過去からも明日からも自由であるための初期化
と同時にそれらを超越する存在と交感できるのは
瞑想ではない。
自己のテクノロジーである。
関係について
<関係>は
形態でもなく
重さでもない。
重さや構成要素をいっさい変えなくとも
構造全体が変わる時こそ
部分と部分との<関係>を変えた時だ。
初期化
構造とパターンの破壊すなわち
社会構造とそれから派生する価値を
全的に否定するための環境整備こそは
モデル言語による強力な初期化から生まれる。
新たな構造とパターンの発見には
つねに思考の初期化が含まれる。
続)モデル言語学
シナジェティクスがもっとも回避するのは
形態美を獲得するための手段とその欲望である。
例えば
張力エネルギーが圧縮材と張力材の非鏡像的な構成要素を統合して
テンセグリティに変換されるプロセスに<美>は介在しない。
目的化された合目的な終極プロセスの生成変化において
自然は人間が作り出す<美>に無関心である。
G.U.日課
知りえるあらゆるものに対して
無関心でいる<自由>がある。
放射性物質を少しずつ体内に招き入れて
体と現在を徐々に包み込むことを
受容する<自由>がある。
こうして
生と死に何の境界もない
知識と生活を実現するための<自由>は発明された。
国家にとって
それがもっとも効果的な<自由の半減期>である。
モデル言語学
モデル言語における構造化は
構造における言語化の発見の後にやってくる。
テンセグリティ構造における圧縮材も張力材のように
テンセグリティ構造を構成する反対称的な要素は、
構造を離れてそれ自体の自律性を持たない。
(ギリシア哲学者による静的固体的な幾何学のモデリングの体系化から
25世紀間を経過した後に、
動的な幾何学のモデリングの構造化から
テンセグリティの原理の発見が始まったのである。)
シナジェティクスモデルと
デザインサイエンスにおける原寸大のプロトタイプモデルとの
本質的な分離は不可能である。
シナジェティクスモデルも原寸大のプロトタイプモデルも
実際に自然の原理が機能している。
しかし、21世紀の建築家のほとんどはモデリングから
主要な構造的な機能をすっかり除外した形態モデルを
<建築モデル>と呼んでいる。
続)黒体放射
原子炉が黒いのは
夜間の熱放射のためだ。
黒体放射
宇宙では
黒い物体は外部から入射する光・電磁波などの熱放射など
あらゆる波長を吸収しやがて放射する。
白い物体が明るいのはそこに光があたっている時だけである。
黒いエコカーを購入するユーザは増えているが
特に寒冷期の放射冷却によって
車体の色彩は暖気運転や夜間の暖房の燃費に
直接関与している。
続)軌道
知識には
知識とその知識を使う方法が含まれる。
読んでも
聞いても
見ても
考えても
それだけでは習得できない
方法がある。
特殊な解決方法の限界についての理解は
学習した理論をしばしば侵食することによって
獲得される軌道上にある。
見えない中心と他の軌道を発見するための。