失われていく過程について

テンセグリティに
シンメトリックな美や動的平衡
そして
付加されないリダンダンシーや
自動的な外力分散機能を望む前に
テンセグリティを破壊したことがあるだろうか。
部分と全体が破壊されていくときの
部分的破壊から推測できない全体のシステムの働きが
もっとも効果的に作用するその瞬間を
そして
テクノロジー全体が失われていくそのプロセスと方法を
テンセグリティに望んだことがあるだろうか。
テンセグリティは
だれも発明できなかった
自然の構造原理の<存在と過程>なのだ。
参照  
テンセグリティ・プリセッション 
「テンセグリティの破壊実験」