アナログかデジタルかを比較する知性は
経験か知識かを比較するよりも
未熟な知性である。
しかし、包括的理解には
アナログかデジタルも
そして、経験も知識も局所的すぎる。
月別アーカイブ: 2014年8月
視覚
テンセグリティ構造に至っては
触覚から思考する意味は
ほとんどないのである。
圧縮力と張力の相互関係は
部分的な触覚情報からは
理解不能である。
さらに、シナジー作用は
視覚情報からも理解は困難である。
それはすばらしいことではないだろうか。
触覚
生きるための重要な判断は
触覚に委ねられている。
直接モノに触れる感覚器からの情報に依存している。
モノに触ることから
思案しはじめる傾向が生まれる。
そして価値を判断するために
どんなモノ(自動車やパソコン、そして不動産など)に対しても
手で触れるという無意識の行為を引き起こしている
にもかかわらず
触覚に依存した判断結果は
信頼するに乏しい。
客観的
理解とは
客観的な完全性である。
現金がなければ
現実化できないと考えるのは
主観的である。