御嶽山の噴火に被災した契約者に対して
保険金や給付金を全額支払うと発表した。
誰も反対しないだろうが、
保険免責条項を生保全社が適用しない理由は
気象庁をはじめ、火山噴火予知連絡会の学者連中が
火山噴火予知研究の欺瞞を問われて
今後の国家賠償責任を逃れるためである。
同時に、広島の土砂災害には適用されない理由も明確になった。
裁判で敗訴する可能性が確定的だったからこそ
保険会社の保険金で解決させるために
保険免責条項までも簡単に変えさせられるのが
グランチの権力構造だ。
その狡猾な構造こそが
人々の生命をより短命にするシステムなのである。
3.11ではこうした間違った企てで
正しいことが為されなかったのは
補償金額が膨大だったからである。