<これからトルコとレバノンの支援を行う。
ISIL(イスラム国)と戦う国々に、人的能力・インフラ支援のために
2億ドルを供与する>としたカイロで行った2億ドル支援演説こそ、
明確な後方支援であり、日本が中東での兵站線を担うことを宣言している。
軍事的な兵站線を支える目的を明確にしたわけだから
即刻、人質作戦の2億ドルで対応されたのは当然である。
2億ドル支援演説内容は、外務省の失態ではなく、テロ行為を誘発させ、
国際世論を反イスラム国にするための作戦だった。
日本人は、すでにイスラエルの軍事的な兵站線を支えている。
日別アーカイブ: 2015年1月24日
補給戦
今回の人道支援は、明らかに後方支援を拡大する目的であり
ロジスティクスとしてのイスラエルへの補給戦であった。
後方支援を人道支援に見せかけた日本政府は
人質の救出劇をも演じる側にあったのだ。
人道支援(Combat service support)
安倍首相がイスラエルを訪問して
人質事件と戦争が同時に起きたのは
これで2度目である。
人道支援は、明らかに戦争への口実であった。