自分と自分以外のすべて以上の
物質と生命は存在しない。
鉛筆と消しゴム、磨り減った机、
埃や岩石、自転車の影、
遠くの錆びた戦車と近くの靴底、
真夏の雑草の表面温度と地表温度、
そして、汚れたラジエータや測定した北風と
爆破された偶像や見えない太陽黒点すらも
<自分>以外のすべて。
そのすべての環境に関心が向けられる時
すべてを包み込む関係が生まれる時が
<宇宙の中の人間>が始まる瞬間だ。
自分を内部と外部から非同時的に見る
コズモグラフィーによって。
自分と自分以外のすべて以上の
物質と生命は存在しない。
鉛筆と消しゴム、磨り減った机、
埃や岩石、自転車の影、
遠くの錆びた戦車と近くの靴底、
真夏の雑草の表面温度と地表温度、
そして、汚れたラジエータや測定した北風と
爆破された偶像や見えない太陽黒点すらも
<自分>以外のすべて。
そのすべての環境に関心が向けられる時
すべてを包み込む関係が生まれる時が
<宇宙の中の人間>が始まる瞬間だ。
自分を内部と外部から非同時的に見る
コズモグラフィーによって。