テンセグリティシェルターの
張力の調和のために
風(時には嵐)は不可欠である。
テンセグリティにおける外力を分散するときの
システムに調和した振動数に変換する機能こそ、
張力と圧縮力によるシナジーの物質化である。
自然の構造は動くことでより安定する。
この楽器の演奏者は、その住人ではなく風である。
結晶構造でさえ、結晶格子が振動しながら
自ら電磁波(Thermal radiation)を発生する。