春麗らかな縁側で
桜を見ながら
静かな絶望の生活を送っている人々を
自然はけっして癒さない。
自然とエコロジーとの間には
宇宙と未知なる存在が永遠に介在しているから。
月別アーカイブ: 2015年4月
破壊の観察
テンセグリティ構造を破壊する過程では
しばしば特異な現象を目撃することになる。
生きているものが生きていないものと異なる現象を区別していた
知識全体が同時に破壊されていくのである。
その破壊から逃れるために
テンセグリティ構造の破壊過程を客観的に観察できるように
より高い認識の水準の獲得に挑戦し、そして、失敗した場合、
現象や自己観察を知識の源泉として利用することの限界をも見るだろう。
これこそが、圧縮力と張力による非鏡像的で相補的な
認識論(=シナジェティクス)の始まりなのである。
非人格的に
教育は科学的でも芸術的でもない。
教育は人間的であってもいけない。
教育は、非人格的に宇宙でなされる。
教育は、未知なる存在(unknown)を
インストールする領域(field)を形成する
生得的能力の気付きにある。
電力ネットワーク
自然エネルギーをどれほど効果的に
変換して発電しようが
電力ネットワークがある限り
膨大なエネルギー損失は、改善されない。
電力ネットワークは
権力ネットワークの放射エネルギーの代替にすぎない。
長距離を送電する方法で電力エネルギーを捨てれば捨てるほど
電気料金を値上げできる法律システムによって
電気メータ付き電力ネットワークは、時代遅れになったのである。
リアリティというUnknown
空間デザイナーという職業があるが
<空間>はまだ物理学では解明されていない。
「昨日は過去、大事なのは未来」という考え方から
すでに<時間>は分断され奪われたままだ。
諸元素に対して能動的な作用を及ぼす実在に関する思考は、
未知(unknown)の階層構造へと統合される。
われわれは未だ、とくに芸術家たちの直観によって
この実在を<リアリティ>と呼んでいるにすぎない。
波動情報
内部から湧き上がってくる
波動(4D WAVE)の全方向性と
うまく共振させる技術は
エンジニアリングの最初の重要な
技術情報(engineering information)である。
それは、モデル言語の初期条件を形成する。
目的意識(know-why)
競争心から生まれた目的意識は、
しばしば、競争心とともに消滅する。
know-why(動機付け)は、
内部の記憶から誘導されてきたものである。
問題
問題は、 その問題が発生した同じ条件では解決できない。
問題は、その問題を観察する側の経験に影響されて形成されている。
炉心溶解を観察するテクノロジー
「一方、ロボットが走行している場所の周辺には、
直径数センチ程度の細かい部品やがれきのようなものが落ちていますが、
周辺の壁や構造物には大きな損傷は見られません。」
(NHK WEB ニュース)
炉心溶解した構造物内部の解説について、
これ以上のジョークは考えられない。
さらに、この短い撮影でもこのロボットは決定的な損傷を受けて
故障してしまっただけではなく(金メッキしたロボットの表面の放射性の
反射率はかなり高かったに関わらず)、回収もできなかったことへの
放射性への21世紀テクノロジーの無力さに
NHKは、醜いほどの無関心を装っている。
習慣
最近、ポジティブに生きたい人が増えたような気がする。
社会が随分とネガティブになってきたからという理由で。
ポジティブな行動もネガティブな思考も
新しい短い習慣にすぎない。
原子核の統合システムとは無関係である。