テンセグリティ構造には、不連続性が存在し
圧縮力と張力は非鏡像的な相補性がある。
権力の組織間には、連続性が存在し
有機的な関係も生成されるが、
そこにはアナロジーも相似もなく
機構と様式の分類カテゴリーがあるだけである。
分類カテゴリーこそ
権力がリアリティを生成するプログラムなのである。
そして、われわれの教育過程でも頻繁に利用されている。
テンセグリティを学ぶことによって
人類はそれらのプログラムから短時間に
一時的にも解離できる。
この統合性の喪失なくして
テンセグリティによる統合が困難になるほど
概念の牢獄に繋がれているにちがいない。
非鏡像的な相補性こそ、
原子核に存在する宇宙の秩序の1つである。