圧縮力は、〈それを受ける側〉を攻囲し、
その受容する側を介して貫かれる。
その時、その圧縮力は圧縮される側を拠り所にする。
さらに、その相互作用から受ける側が、
圧縮力を加える側への反作用を拠り所にし始める時は
互いに未だ鏡像的なのだ。
作用と反作用からは、何も生まれない。
しかし、圧縮力によって張力が形成された場合
真の反対称性が存在する。
それらは、鏡像的ではなく相補的な存在へと変換されている。
この概念を理解する過程では
シナジェティクスモデルが発見された後に
理解されるという独自なメタフィジックスがある。