学校における学力と所得の階層化を通じて個性化が求められる時代に
シナジェティクスとデザインサイエンス教育があるとすれば
個性化の破壊プログラムとして映るに違いない。
実際、個性化とは独創性を封じ込めるための
一種の身体矯正なのである。
シナジェティクスとデザインサイエンスは
成長段階のこどもの集団性によるモデル言語の創出から開始されるからであり
学校が管理維持する権力による記号システムが最も恐れているのは
その生得的な力なのである。
シナジェティクスは、反個性化へのメタフィジックスである。