他の天体への移住計画や宇宙開発は
つねに圧制や課金の手段、そして隠れた抑圧の道具と化す。
映画「オデッセイ」では
自家栽培したジャガイモで食い繋いでいくシナリオによって
貧弱な農業生産手段でしか
サバイバルできなことを刷り込まれるのだ。
火星で稲作ができなければ
火星での人類のコロニーの発展は期待できない。
水も空気もない火星でこそ
バイオシェルターによる
稲作のシナジー的食料生産性と自律性が証明できるのだ。
排泄物から水を完全に再生する技術は
火星計画を推進するNASAにはまだ期待できない。