シナジェティクス的思考とは、
非デザインサイエンスにできるだけ接近し、
それがモデル言語で結実する磁場に留まることによって、
はじめてデザインサイエンスを作動させる一つの操作主義のことだ。
原理の存在と共に絶えず想起される思考方法なのだ。
この方法を習得したプライムデザイナーは
私の知る限り、3人しかいない。
シナジェティクス的思考とは、
非デザインサイエンスにできるだけ接近し、
それがモデル言語で結実する磁場に留まることによって、
はじめてデザインサイエンスを作動させる一つの操作主義のことだ。
原理の存在と共に絶えず想起される思考方法なのだ。
この方法を習得したプライムデザイナーは
私の知る限り、3人しかいない。
火星でのサバイバルには
ジャガイモの栽培ではなく
稲作をすべきだ。
自分の排泄物から
完全水は再生可能だ。
これは生物工学の問題だけど
シナジェティクスには
バイオドームのための生物工学が含まれる。
一粒万倍は他の惑星でも可能だ。
プラトンからバックミンスター・フラーに至る幾何学による
原子論または素粒子論という根源性という方向から
シナジェティクスは生まれた。
しかし、プラトンの多面体から原子核構造に至るまで
経験的な方向での連続的な技術の歴史からは
主体の理論が背後に残されてしまう。
バックミンスター・フラーにおいては
デザインサイエンスで主体の理論化と実践化がなされている。
物質化という行為とプロセスなくして
エフェメラリゼーション(非物質化)という客観性は生まれないのだ。
数学というメタフィジックスも含めて。
シナジェティクスの探究とは
自己に対して自己以外のすべてでありつつ
再び自己に戻る
デフォルト的破壊者への道
あるいは
自己の真理を失いながらも自然からの啓示にうたれて
真理を再発見するデフォルト的存在への道
それらは互いに相補的である。
—–同時的に、非同時的に
宇宙は
真理を生産することでしか
テクノロジーを行使することができない。
シナジェティクスは
真理の生産性の方法に富んでいる。
デザインサイエンスは
真理の生産に従うための
クリティカル・パスを生み出した。
デザインサイエンスとは何か。
思考の根底にある<原理的選択>の場の発見と
その場の発生条件をデザインする行為。
原理的選択によって
知識や行動様式、感性と鋭敏性などが
選択されるのではなく制限されるのである。
デザインサイエンスは
あまりにも広範囲ゆえに。
専門分化からは理解できない。
とりわけ、美学的な関わりは僅かである。