相補的な規範

デザインサイエンスの視点は
知識と経験の統合点であると
同時に統合する前の知識を分散し破壊する原点でもある。

デザインサイエンスは二重構造を持つ。
直接的な理性の認識を行うが、同時に全体を俯瞰し判断するという
疑似権力的なものになる。

疑似権力的な社会性を抑制するのは
予測的クリティカル・パスである。

クリティカル・パスは
ポジティブなものとネガティブなものを
等しく扱う<相補的な規範>として提出する。

いわば、電子と陽子の相補的な相互作用として。