タイムラグ(再考)

子どもたちが
自発的な会話もない教室で
曖昧で散漫な学習に時間を費やし、
大人たちが
動機もないまま解決すべき優先課題を持たない
学問や教育に時間をかけすぎると、
どんな人間をも
怠惰で不確かな人生へと導かれる。

そして、異なった言葉とデザインで着飾った人間は
誰でも誰かに似てしまう。

それは大多数から富を奪うために
非同時的に感じさせる
歴史的な企てなのだ。

そして、
情報を非同時的に管理され
ついに健康までも奪われている。