プラトンの正多面体モデルは、宇宙を構成する元素群を意味していた。
元素の概念は、大理石を多面体化した固体(solid)から開始された。
モデル言語は、自己のテクノロジーの習得プロセスにおいてもっとも発見されやすい。
しかし、モデル言語は、単純な3種の形態様式(solid、surface、wireframe)
または、それらの組合せから生まれない。
いかなる技術もノウハウも、自己修練(self-discipline)なしには獲得できないが、
プラトンの正多面体のモデリング体系は、
二千年間以上も固体的修練(大理石の対称的なカッティング技法)として継承されたのである。