自由に住む手段と場所の選択肢

鯨が海水という環境との相互作用を楽しむように、
人類には大気圏と水圏、そして大気圏外での相互作用を楽しむための
道具をデザインする能力がある。

21世紀の個人には、
船と飛行機、そして自動車で移動できる手段の選択肢があるが、
自由に住む動く住居の手段(=モバイルシェルター)と
その場所の選択肢はもっとも遅れている。

大気圏内での相互作用が、もっとも経済的で安全だったにも関わらず
大気圏外を移動する宇宙船には、動くインフラが備わっている。

まだほとんどの富める個人も、都市のインフラにぶら下がっている。