内部と外部 ミクロの反対の概念は、マクロではない。 それらは、経験を内部と外部から考察する時に形成される両極なのである。 ベクトル平衡体モデルの収縮拡大の一つの現象の記述にも 内部と外部から見る2つの異なった経験が存在する。 しかし、例えばベクトル平衡体モデルなくして、この概念の認識は困難にちがいない。 その認識には、観察者がその現象を記述する場所(=極性)、 すなわちモデルの内部なのか、または外部なのかを予め選択しなければならない。 ベクトル平衡体