早朝に森を散策した。
今年は気温が低いのでまだオオルリが梢の方で鳴いていた。
渓流の岩場で遭遇した野鳥観察のカメラマンに
オオルリの生態について質問した時に気づいたのだが
15m先の鳥類図鑑のようなオオルリの羽根の美しい細部を
再現できる超望遠単焦点レンズは800mmであった。
渓流の岩場の穴にコケで巣作りする時の敏捷な動きをの記録には、
マグネシウム合金ボディで小型・軽量化された望遠レンズが不可欠なようだ。
図鑑の挿絵は、おそらく超望遠単焦点レンズによる映像を参考にして描かれたにちがいない。