記憶がないとか、私の記憶に基づいてとか、
議事録や報告書が保管されていないとか
個々の政治家や官僚にはビッグデータとは無縁な素振りである。
彼らこそ、最初にAIに乗っ取られるだろう。
国会討論の過去のデータから特定のパターンを見出す
機械学習のAIは、偽善・偽装・欺瞞といった3Gのような
品格のない言動パターンによって、人間から希望を奪いながら
傲慢さで退屈させるような仕事でも権力で優遇される指導者の地位を
簡単に代替することができるだろう。
AI自らが工作することは、法律がそれらを禁じても、
危険な政治家よりもはるかに危険なAIの知的能力は短期間に成長するだろうから。