日別アーカイブ: 2017年9月12日

続)地域人間=Think globally, Act locally

地球の元素の存在度は、太陽系存在度によって間接的に求めるしかなかった。
つまり、一つの岩石でさえ全太陽系の知識が求められる。

地球規模の認識でしか、地球の問題は解決されないことは明らかである。
世代を超えた地域人間の増大によって、
非科学的な知識のパッケージ化(あるいは家畜化)は止むことがない。

続)テンセグリティの起源

バックミンスター・フラーのテンセグリティは、
「臨界的に接近しながら分割された独自な出来事が、
純粋な原理において複合的に相互に作用する集合のみから形成された(RBF 1983)」
構造とパターンが発見され、
その構造とパターンが圧縮材と張力材に置換された最初の概念モデルである。

原子核やフラーレンの構造安定性を、
テンセグリティモデル以上の具体性に置き換えることに
だれも成功していない。

バックミンスター・フラーのテンセグリティの発見(1927,1949)によって、
プラトンの正多面体群が、
原子論の最初のモデルだった科学哲学史は完全に塗りかえられてる。