テンセグリティ構造はジオデシック構造よりも
より高い強度と剛性が形成できる。
テンセグリティの構造安定性は共鳴エネルギーによるものである。
共鳴エネルギーが共振するテンセグリティ(Resonated Tensegrity)を生成している。
対称的な球状テンセグリティ構造における圧縮材の構成数は、
つねに6の倍数で増加できる。
しかし、共鳴安定化されたテンセグリティの部分から
どの程度の共鳴構造の寄与があるのかは、まったく観測できない。
張力材の神秘は、閉じたネットワークの共有結合にある。
言わば、圧縮材の継手となる張力的原子価(valence)を
他の圧縮材が共有していることを意味する。
SYNERGETICS
Fig. 717.01 Single and Double Bonding of Members in Tensegrity Spheres: