日別アーカイブ: 2018年1月7日

テレコネクション(teleconnection)

外力を受けたテンセグリティの離れた2つ以上の頂点が張力の変動に伴って共振する現象は
自然の構造に特有なテレコネクション(teleconnection)である。

この遠隔相関は、離れた2つ以上の領域で気圧が重力波などの原因で変化する現象を含む。

テンセグリティ原理を応用したモバイルシェルターは、局所的な北極振動(Arctic Oscillation)や
南極振動(Antarctic oscillation)と共振することになる。

私のデザインしたテンセグリティジョイントが存続できる唯一の理由は、バイオスフィアと共振(resonate)するためである。


シナジェティクス研究所が開発したテンセグリティジョイントから構成した
球状テンセグリティモデルは下記のサイトに記載

https://www.tensegrity.jp/

テンセグリティ技法

テンセグリティモデルの制作過程で露わになる、
予想できない張力作用の奴隷から逃れるための
懲りすぎた気取った技法は、絶えざる共振によってことごとく排除される。

対称的な形態からではなく、まして新素材からでもなく、共振エネルギーが構造を形成するからだ。

外力分散機能は、このテンセグリティジョイントによってより短時間により効果的に増幅される。


シナジェティクス研究所が開発した
テンセグリティジョイントとそのテンセグリティモデルは下記サイトに記載
https://www.tensegrity.jp/